『ゼンディカーの夜明け』発売前リミテッド考察
プレリリースを目指して書いた発売前リミテッド考察です。
★★★★更新履歴★★★★
9/19
・「色ごとの考察」に追記
・「シールドで組めそうなデッキ」に追記
・「コンバットトリック一覧」に両面カードの表面が漏れていたので追記
・「総論」に追記
★★★★★★★★★★★★
これまではシールドとドラフトの両方について書いた中途半端な感じだったのですが、プレリリースを目指しているため、今回はシールドに寄せて書いてみました。
ちなみに、参加賞でもらえる「セット・ブースター」は後からもらえることに変わったので注意が必要です。
固有メカニズム考察
公式のメカニズム解説記事はこちら。
(1)キッカー
任意で追加コストを支払うことで、より良い効果を得られる。
マナカーブを埋めつつ、土地を引きすぎたときのマナフラッド受けにもなる。
(2)上陸
土地が1つあなたのコントロール下で場にでると誘発する能力。
後半に引いた不要な土地も役に立つカードに変えてくれる。
低マナ域の上陸持ちが出せると、その後何度も上陸させることができるため強い。
(3)モードを持つ両面カード
第一面が呪文で、第二面が土地のカード。土地が十分なときは呪文として使い、土地が欲しいときは土地として使える。
神話レアの土地はアンタップインできるが、レアとアンコモンの土地はタップインになるため速いデッキを組む場合には入れすぎないように注意。
土地を多めに入れたいミッドレンジやコントロールのほうが強く使えそう。
手札、土地、墓地、ライブラリーにあるときは土地としては扱われない点は注意。
(4)パーティー
ウィザード、戦士、クレリック、ならず者の4種類のいずれかのタイプを持つクリーチャーが何体揃っているかを参照する。0から最大4までの値をとる。
1体のクリーチャーはどれか1つのタイプでしかカウントされないため、1体で4つのタイプを持っていてもパーティーには1としかカウントされない。
シールドにおいては、無理して弱いカードをパーティー要員としてデッキに組み込むよりも、普通に組んで2、3体パーティーにいたらいいなくらいでよいと思われる。
(5)その他
①同族参照
「他のウィザード」「他の戦士」「他のクレリック」「他のならず者」を参照するカードが存在。
ただ、そこまで恩恵を受けるカードが多いわけではないため、イクサランのときのように、まずは部族でカードをソートしてからデッキを組むといったことはする必要がなさそうである。
【9/19】このあたりは他に同じクリーチャー・タイプのクリーチャーがいるかで強さが大分変る。体感で最低でも3体、できれば4体以上は同じタイプが欲しい。
②+1/+1カウンターロード
+1/+1カウンターが乗っているカードに恩恵を与える。コモンなのでよく見かけることになりそう。+1/+1カウンターを乗せるカードは、今回は白緑だけでなく黒にも多くある。
③場に出たときに装備できる装備品
装備品といえば通常は場に出した後に装備コストを支払う必要があるが、今回は場に出したときにそのまま装備できる装備品が存在。
装備コストによるテンポロスがないため使いやすい。
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