リード文100本ノック#2―文藝春秋digital
リード文をすらすら書けたらいいなあという思いで、リード文をタイピング写経してみる週1企画。第2回は文藝春秋digitalさんのnote。1本目の「Twitterとわたし」というテーマ、そしてシャープさんの話が興味深い。今日は6本なので計11本。
凡庸な広告の暴虐さを消したかった。|「シャープさん」山本隆博(@SHARP_JP)
わたしたちは何故Twitterをやるのか。140文字という制限ある「ことば」に、何を乗せて、誰に届けたいのか。この連載では、日々”140文字の言霊”と向き合う人びとが「自分にとってTwitterとは何か?」というテーマで文章を綴ります。第1回の筆者は「シャープさん」こと山本隆博氏です。
(当たり前と思っていることへの問いかけ+企画の説明+登場人物紹介)
「国産ワクチン」はできるのか?トップ研究者連続インタビュー
政府が「来年前半までに全国民分のワクチンを確保する」と宣言する中、国内でのワクチン開発に期待が高まっている。いつできるのか? 副作用は? トップ研究者たちによる開発の最前線を巡ると、いくつかの課題が見えてきた。/文・河合香織(ノンフィクション作家)
(話題のテーマの近況+問い+本文テーマ紹介)
マスク、Go To、特措法…国に振り回される「知事たちの叫び」
7月以降、相次ぐ失策で下降した支持率を回復させるため、経済再生に傾倒していった官邸。「感染拡大防止」か「経済再生」か――「現場」で奮闘し、難しい判断を迫られた知事たちに本音を聞いた。/文・広野真嗣(ノンフィクション作家)+本誌取材班
(話題のテーマの近況+問い(〜か〜か――。)+本文テーマ紹介)
北海道知事・鈴木直道、新型コロナウイルスとの孤独な戦いを初めて語る。「伝える力こそリーダーの命です」
「北海道モデル」の実態は迷いと不安の連続だった、と鈴木直道・北海道知事は語る。小中学校に対する休校要請・独自の緊急事態宣言、国との関係、他の首長に思うこと……。今だから明かせる、コロナとの150日間の孤独な戦いの全貌。/構成・広野真嗣(ノンフィクション作家)
(発言+インタビューのアジェンダ+本文のテーマ)
永寿総合病院院長が語る院内感染・クラスター「見えない敵の恐怖」
東京・上野駅近くにある永寿総合病院では、今年3月、新型コロナウイルス感染症の集団感染が発生し、入院患者109人、そして職員83人が陽性と確認され、原疾患で闘病中だった43人が死亡した。その後、国内各地で院内感染事例は頻発することになるが、最初で最大の病院クラスターが、永寿だった。
7月も半ば以降、国内で「第2波」の懸念が膨らみ、再び医療現場に緊張感が高まる中、「永寿の経験が今後への備えに役立つのであれば」と、湯浅祐二院長(68)が本誌の単独インタビューに応じた。/聞き手・広野真嗣(ノンフィクション作家)
(過去の話題+取り上げた理由+語り手の思い)
「SNSのに”書かされている”ことを自覚すべき」宇野常寛が指摘する「コロナ禍の速すぎるインターネット」の問題点
世界中を混乱と恐怖で覆っている新型コロナウイルス。感染拡大を防ぐために人びとの生活は大きく変わった。緊急事態宣言が発令されたことによる自粛生活によって、対面でのコミュニケーションが減り、代わりにインターネットを使ったオンラインでの活動が活発になった。それに伴いSNSの利用も急増したが、自粛期間中にその功罪ともいえる2つの象徴的な出来事が起きた。
ひとつは検察官の定年延長を可能にする「検察庁法改正案」に対する反対運動だ。著名人を含む、それまで政治的な発言をしてこなかった多くの人々が声を上げ、反対世論に押し切られる形で、政府・与党は法案の今国会での成立を見送った。そして、もうひとつは人気リアリティー番組『テラスハウス』の出演者である木村花さんの死だ。生前、木村さんがSNSで激しい誹謗中傷にあっていたことがわかっている。
自らもネットメディアを率いる評論家の宇野常寛氏は、著書『遅いインターネット』で、近年の情報ネットワークとの付き合い方とSNSの使われ方をどう見ていたのだろうか。/インタビュー・構成 杉本健太郎(ライター)
(話題のテーマの近況+テーマを象徴する過去の話題+登場人物と問い)
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