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リード文100本ノック#11―ほぼ日刊イトイ新聞

リード文をすらすら書けたらいいなあという思いで、リード文をタイピング写経してみる週1企画。第11回は、ほぼ日。

はじめて読む人におすすめの記事を、「はじめまして、ほぼ日です」というサイトにまとめています。最初の2記事はそこから。ほぼ日は、一つひとつの特集ごとに見せ方を変えていて、一行が短く、絵本のような感じ。いくつか読んだけど、そのなかでは山口一郎さんの記事が好きだったな。タイトルも、リード文も、内容も。今回は3本なので計47本。

小泉今日子さんが、そうしていたから。

渋谷PARCO「ほぼ日曜日」で、
不定期に行う対談の最初のゲストに、
糸井重里がお呼びしたのは、小泉今日子さんでした。
この対談の会の通しテーマは
「わたしの、中の人。」です。
わたしたちがテレビの画面や舞台でふれる
トップスターの小泉今日子さんの中に、
もうひとりの本当の小泉さんがいます。
知らなかったその人が、赤い椅子に腰かけて、
お話してくれました。
小泉さんのまわりにいつもいた、
光る星のような、遠くなく近くない、
あたたかくクールな人びとがたくさん登場します。

(登場人物とテーマの紹介+本文のハイライトの紹介)

いつか来る死を考える。

人生の終わりの時間を自宅ですごす人びとのもとへ、
通う医師がいます。
その医療行為は
「在宅医療」「訪問診療」と呼ばれます。
これまで400人以上の、
自宅で死を迎えようとする人びとに寄り添った
小堀鷗一郎先生に、
糸井重里がお話をうかがいます。

(登場人物の紹介+数字であらわすその人の特長)

バンド論
魚の泳ぐ植物園。

偶然のようにして出逢った5人が
メンバー交代もせず、音楽の海を
先頭切って、泳ぎ続けてきた。
そんなバンドのフロントマンは、
自分たちのことを、
どんなふうに見ているのでしょうか。
サカナクションの山口一郎さんに、
バンドとは何かと聞きました。
詩への傾倒、言葉に掴まれた幼い心、
そこから音楽へと向かう道のり。
サカナクションの生まれる物語です。
そこへいたる短くない旅に、
連れ出してもらったような気分です。
担当は「ほぼ日」奥野です。

(ハイライト+問いかけ+具体例)

最近、アイドルグループとか、お笑い芸人コンビとかでずーっと一緒にお仕事やっていて、とても良い関係性を築いている人たちに関心があります。

お互いがお互いにプロフェッショナルな仕事をしていて、お互いの弱いところやダメなところを許容する寛容さがあるからこそ、成り立つ関係性なんだろうなあと。

先日もこの話をしていて、大事なことは「自分のエゴとしての期待を相手に押し付けないこと」なんだろうという一つの結論にいたりました。

これは友人関係でも家族でも、恋愛でも同じだと思います。ただし、言うは易く行うは難し!だからこそ、これを実現できている人たちの話をきいては、毎回、すごいなあと感動しています。



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