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本番1ヶ月前!身体調整の3つの大事なこと

こんにちは。モダンダンスとダンサーのためのエクササイズインストラクターのaikoです。

発表会まで残り1ヶ月を切りました。
なぜかやることがここから怒涛のように増えますが、
体調は崩せない。という期間になりますね。
調整期間の大事な3つをお伝えします。
スポーツカテゴリで聞いてくださっている方とか、
学生さんも聞いてくれているので、試合前、テスト前とかにも応用できるので、せひ聞いていただければ思います。


①体調面の調整について


食べる!寝る!当たり前のことだけど、これは欠かせません。
体を作るものは外から摂取する食べ物からしかとれません。
ケガ、疲れ、脳みその回復には食べるものからの栄養で回復します。
本番前のこの時期からのダイエットは絶対にやめてね。
ダイエットは栄養失調の状態になるんで、怪我もしやすい、治りにくい。ということになります。
食べ物による栄養が取れないと、自分の体組織から栄養を摂り始めます。
体壊すことを自らしないようにしてね。

食べ物、何が好きですか?
お米?パスタ?お肉?魚?
それを食べた時の気持ちは?
幸せ?もっと食べたい!という気持ちになりますか?
それとも、食べちゃった・・・っていう感覚?
プラスな感情のものは自分に合っているものでいいでしょう。

私はお米を食べると気持ちいいと感じます。
お腹いっぱいに食べるのもいいし、適量も知ってるよ。
本番前に力が出るものもお米です。
普段、パンもパスタも好きだけど、本番前はおにぎりが最適。
こういうものが見つかるといいですよね。
自分で本番前まで、年末に向けてなんていうのも同じかも。
色々食べて、自分に合うものを見つけてみてください。

好きなんだけど、食べるとなんか後悔を感じるもの、ありますか?
そんなものがあったとしたら、これは、食べてもいいよ。と、自分に許可してあげましょう。
普段、私たちの周りにはいろんな情報が溢れています。
その中には食べることがよくないことだ、
これを食べたら罪悪感がある。
と伝えてくる情報が本当にたくさんあります。
カロリー控えめとか、これは罪悪感なく食べられますね!というもの。
それ、毒なの?体を壊すもの?悪いものを食べてるの?だったらやめとけば?
そんな感覚で食べてて勿体無い。
美味しいですね!と食べればいいのに。

それと同時に、100か0かで考えていないかもチェックしてみて欲しいです。
大好きなもの、いつまででも食べてられるくらい好きなものでも、気持ち悪くなるまで食べたいとは思わないでしょう?

適量ってあるんだけど、甘いもの=ダメなもの=0にしなきゃ。
と考えていると、ちょっと食べただけでも罪悪感とか、またやっちゃったとか、自分はダメな人だと思っちゃう。
本当にダメか考えてみて。
ダメじゃないでしょう?
甘いもの、辛いもの、美味しいもの、なんでも適量食べましょう。
ちゃんと食べて、疲れとかけが、不調の部分に、治すための栄養を届けてあげてくださいね。


②気持ちの面での調整。


食べることは気持ちの安定につながります。
そして、本番やゴールに向けて不安はないか、考えてみましょう。
今回、うちの生徒に自分にフィードバックを出してあげるチェックシートを配ってやってもらっています。

*本番まで後何回練習できるか?
*自信がある作品はどれ?どうしてそう思うのか。
*自信がない、不安がある作品はどれ?どうして?
*本番後の理想の自分や感情。
*そうなるために自分に必要なことは何?

これを週に一回。自分と向かい合ってもらいます。
問題をきちんと明らかにして、解決する方法を自分で考えること。
外からのアドバイスではなくて、自分で考えて、行動していく。
それが不安解消につながります。
やることのチェックも同時にわかるので、
忘れてたということを防ぐ一つの方法になります。


③いつもと同じペースで過ごす。


これって意外と難しいと思います。
本番前だから、我慢しなきゃいけないことはあります。
怪我をしないようにするとか、
いつも以上に気をつけることはしなきゃいけないかも。
予想できるトラブルはなるべく避けるべきですが、
特別何もかも我慢しなきゃいけないということはないと思います。
ここだけいきなり早起きを始めるとかっていうのもしなくていいと思う。
それが必要なら、いつもすればいいし、
いいと思ったことがイレギュラーなことの方が
体や気持ちの面で対応していくのが大変だと思います。

自分の調子を観察しながら、今日はこれは控えようとか、
気分転換にちょっと散歩に行こうとか、問題ない。
余裕があると、ちゃんと舞台にフォーカスできる。
自分本来の生活があっての本番でありたいですよね。

普段から自分に合っているものをわかっておく。
これは悪いことと捉えない癖をつける。
甘いものが悪いものだとか、特別な時だけとか、
これだけ頑張ったからご褒美のように思わないで、
適量と自分が欲したときはそれが必要なんだなと気づけるような
自分の体との付き合い方をしたいですね。

私、指導者が本番当日倒れちゃダメなので、
体調面、気持ちの面、いつもと同じペースでというこの三つを心がけながら、穏やかに本番当日を迎えたいと思います。
本番前の調整を私と一緒に心がけてくれたら嬉しいです。

今日も最後まで聞いてくださってありがとうございました。
じゃ、まったねー!

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