【全編無料:初~中級者向け】ポケカにおいて「デッキを作る」って何だろう?(おまけ:かつたCS対戦ミニレポート)
はじめに
こんにちは。
はじめましての方ははじめまして。
ひらがなじょにー(@RR_Johnny64)と言います。
友人からは普通にじょにーって言われてます。よろしくお願いいたします。
突然ですが、このデッキを見て何を思いますか?
ジーっと見てみてください。
私の予想ですが…まぁ色んな意見が飛び交うと思います。
構築についても、リストの汚さについても。笑
このデッキは私が関わらせて頂いているボランティア先の児童館で中学生の男の子が長らく使用しているデッキです。(本人には趣旨を説明して許可をとっています)
彼なりにたくさん考えて、メロン型やその他タイプを試行錯誤してたどり着いた構築です。ロスト型はパーツが足りなくて諦めたみたいです。
ちなみにボランティア先で開催している子どもだけの大会(10人規模)で優勝もしていたり。すごいですよね。
僕の意見としては、一言で言うと「頭の中でやりたいことを考えて詰め込んだデッキ」って感じです。回れば最強。
アルセヌメルゴンに関してはジムバ等でちょくちょく見ます。
でも、オリーヴァ入りの構築は見たことありますか?
僕はありませんでしたが、この記事を書くにあたってTwitterを調べたらちょっといました。
そんな彼にこう聞かれます。「どうやったらこのデッキ強くなる?」
みなさんならどうやって答えますか?
というわけで、この記事を見れば以下のことがわかります!
注意事項
この記事はポケモンカードゲームにおける初~中級者のステップアップをメインに作成しています。強いデッキが見たい、みたいな方の期待に応えられないかもしれないです。
何かご指摘や質問ある際はTwitterのDM等で連絡ください。
精一杯答えます。
この記事は投げ銭制にしました。職場でいつも飲む水とコーヒーがどちらも60円なので、両方買える120円にしました。
どうしてもという方は、僕に1日分のコーヒーと水をください。
てかお前だれやねん。(自己紹介)
名前はひらがなじょにー(@RR_Johnny64)です。
普段は仕事をしながら休日に青少年関係のボランティアをしています。
歴は7年。得意なことはキャンプファイヤーのレク進行。
幼児さんならじゃんけんだけで20分いけます。
ポケカは迅雷スパーク(2018.8月)から。
最初は仲間内や先ほどから挙げているボランティア先の児童館で月1で小型の大会を開いたりひっそりと嗜んでいましたが、PokemonGo(2022.7)あたりから少しづつイベントに参加するようになりました。
イベントオーガナイザーの資格が取りたいのですが、前回は申し込み競争に間に合わず…今年こそ取りたい。
そして2023年1月、ポケカの対戦を中心にYoutubeに動画を挙げているチャンネル「もちポケちゃんねる‼」のもっちさんが主催のもちポケ杯で優勝したことをきっかけにポケカ熱が超加速しました。
今は大田区で行われているポケカ交流会「ゆるふわポケカ会」のスタッフもしています。
また、私事ではございますが、東京都日野市で行われるポケカ親子交流会「ぴかぴかポケカ会」の主催をしています。勝ち負けを決めるような大会ではなく、ポケカを楽しむためのイベントとなっています。
ティーチングやデッキ相談も行う予定です。
興味がある方は下記リンクからチェックしてみてください。
それからなんやかんやあって先日のかつたCS(チーム戦)では準優勝できました。
ちなみに使用デッキはアルギラ。この話も後ほどします。準優勝したからなんか記事書いていいやろ…
おススメnote記事の紹介
チームを組んでくれたお二人が当日使用されたレシピがあるnoteは、もはや教科書。とても参考になるので、無料箇所だけでも見てみてください。僕は有料記事も即買いしました。
2人がnoteを挙げられているので僕も何か書きたいと思ったのがこの記事を書いた理由のひとつです。
この記事の上2つとの差別化は全部無料ということです。
デッキを作ろう
では本題に戻ります。初心レベルから順にみていきますので、必要ないと思われた箇所は読み飛ばしてください。
デッキ作りのゴールは「環境デッキに勝てるデッキを作る」だと思っていますので、そこを最終目標に話を進めていきます。
レベル1.はじめてデッキに触れる
カードゲームが初めての方は、まず構築済みデッキから始める方が多いと思います。
(他カードゲーム出身の方などは、環境デッキから握ることもありますね)
というわけで、一番新しいスタートデッキ
「スターターセットex ピカチュウex&パーモット」を見てみましょう。
エネをつけて攻撃。exはたねでもHPが多いけど、取られるサイドが多い。トレーナーズを使ってみる。ポケモンカードのいろはが学べるデッキです。
このデッキで学んでいくうちにいくつか気づきます。
まず思いつくのは「エレキジェネレーター、強くね…?」とかですかね。
実は手札からエネルギーをつける以外のエネルギー加速方法があるってめっちゃ強いんですよね。
レベル2.オリジナルデッキを作る
ポケカが超楽しい時期っすね。デッキにほんのり自我が芽生えます。
構築済みデッキを追加で買っていたり、パックを開けているとデッキパーツが増えていきます。オリジナルデッキの作り方は以下2パターンのどちらかだと思います。
①構築済みデッキを改造する
スタートデッキなどに汎用トレーナーズや強いポケモンを組み込みます。
先程のピカチュウexのデッキにミライドンexを1枚組み込むだけでも強さが倍増しそうですね。
②1からデッキを作る
パックから出たポケモンなどを中心にデッキを1から作り上げます。経費かかりそうですね。ここでボランティア先の別の子どものデッキをお見せします。アルセウスマスカーニャっぽいですね。
※彼にも趣旨を話し、掲載の許可を得ています。デッキ相談にも乗りました
子ども達では手に入らず、足りないカードがあるという事情も深く関わっていると思います。
少し言語化が難しいのですが、どちらのパターンにも言えるのはこの段階のプレイヤーは、
デッキに明確な意図がない、もしくはデッキの意図を理解していない
事が多いのかなと思います。
先述のアルセマスカーニャはデッキに明確な意図がないタイプです。
その子に話を聞いても「フシギバナでワザ使ったことほとんどない~」と言っていました。その子の対戦を5戦程見ましたが、ワザを使うのはワナイダーexかマスカーニャexで、フシギバナVはベンチウォーマー、アルセウスVはスターバース要因でした。
彼にはとりあえずダブルターボエネルギーをお勧めしました。
「家にあるかも!」って言っていました。よかったよかった。
またある時、構築済みデッキに好きなカードを入れたデッキを使っていた、ここで言うレベル2くらいの子どもとポケカをしていたら、「そのデッキ貸して」とお願いされたので、当時の環境デッキを貸してあげると「よくわかんなくて使いづらかった。僕のデッキの方が強い」と言っていました。単純に自分のデッキの方がよく知ってるから強くみえるんです。これはデッキの意図を理解していない例としてわかりやすいですね。
このことから、明確な意図があるデッキを使い、その意図を理解することがポケカが強くなるポイントかと思います。
そうしていくうちに、プレイング等ポケカの理解が深まり、デッキ作りも次のレベルに進みます。
レベル3.デッキにテーマが現れる
ここはパターンが別れると思います。
①「好きなポケモンで勝ちたい」「このポケモン強そうだから使いたい」
僕もライチュウが好きなので、ライチュウが活躍できるデッキが作りたいとよく思います。
あとは、パックから出てきたカードと運命的な出会いをし、そのカードをメインとしたデッキを作りたい事もあります。僕も経験あります。
②「今強いカードを使いたい(訳:環境デッキ使いたい)」
初心者の方がよくする質問に「強いカード教えて」ってのがあります。ちょっと困る。
この質問はどっちかと言うと環境デッキの意味合いかと思います。どこかの優勝レシピをそのまま作る人もいるかもしれないです。
これでデッキ全体に意図がつき始めました。ただ、採用カード1枚1枚にはまだ意図がなさそうです。
どういうことだ?と。
例えば、ロストゾーンを使うデッキってレシピの理解がプレイングに大きく影響すると思っています。
この構築、採用カード全てに意図が詰まった素晴らしい構築なのですが、その意図を理解してないと全然強くないし、アクアストームはマジでほぼ決まりません。ロストしていい札はどれか、どのタイミングに誰で攻撃するのか…。これが、デッキの意図は分かっても、採用カードの意図がわかってないということです。自作デッキでも枠余ったからなんとなく入れました〜みたいなのもあるかも。これより上のレベルの人も「つよそう」ってだけでカード採用してる人もいます、説明がむずい。
レベル4.「意図のある」デッキを作る
ここで言う意図とは、各カードに採用理由があり、どのように展開していくのかがある程度決まっていることを指します。
例:アルセウスVSTAR系統
2ターン目にアルセウスVを進化
→スターバースを駆使して雪道ジャッジマンを狙うルート
これを確実に成功させるために
アルセウスの進化ラインは4-4
ダブルターボエネルギーは4枚
頂への雪道・ジャッジマンは2-3枚以上入れたい(諸説あり)
山札に〇枚あるカードを初手で引き込むことのできる確率は計算できるので、初手に欲しいカードを80%以上の確率で引き込めるデッキを作る、とか決めてもいいかもですね。
この記事を見てくださっている方の多くはこのレベル以上の方が少なくないと予想しています。ここまで達すればデッキへの理解が深く、状況に応じたプレイングもそれなりにできるかと思います。
レベル5.環境デッキ、または環境デッキに勝てるデッキを作る
デッキ作りの終点です。
ミュウVMAXの対策として、ドラピオンV、ミカルゲ(しっこくのわざわい)を入れるってのはわかりやすい例ですね。レベル4のデッキにアレンジを加えて、環境に合わせたデッキを作ります。
しかし、正直に言うと、複数の環境デッキに勝てるマイナー寄りのデッキを作るのは難しいです。
なぜかというと、そのデッキは多分環境デッキに分類されるからです。
しかし、マイナーに分類されるデッキでもちゃんと実績を残している方は多数います。諦めることなかれ。
というわけで、デッキ作りのゴールです。
これでデッキビルドは完璧ですね。
デッキ作りのポイント
ここからはデッキ作りのポイントを解説していきます。
ポケカはじめたての方は、公式ウェブサイトにはじめてのデッキづくりについてのページがあるので、確認してみてください。
この部分はこれ以降の話でも大切だと思います。
これらのカードを総じて「汎用トレーナーズ」と呼ぶこととします。
他の汎用トレーナーズとして
・ネストボール
・ボスの指令
などがあります。
※ネモはカードパワーの関係上、デッキに入ることは少ないです。
ここからは僕が1から作った「ウルガモスV」デッキができるまでを例に説明していきます。
※類似デッキは多数存在していると思いますが、特にデッキレシピを参考にせずに作成しました。似ているデッキをお持ちの方、すみません。
ポイント1.デッキの「テーマ」を決める
デッキを作る時、どのカードを使ってどのように勝つか。
それがテーマです。
僕はカードショップでポケカをしていた時に、隣の対戦卓のバトル場にいた「ウルガモスV」に目をつけました。
このカードの強みはワザ「さかまくほのお」。
トラッシュに基本エネルギーがたくさんあれば、1エネで高火力を出すことができる可能性を秘めています。
しかし、ワザを使ったらトラッシュの基本エネルギーは山札に戻ってしまいます。
なので、毎ターン山札をたくさん引いて、たくさんのエネルギーをトラッシュに送る必要があります。
というわけでテーマは「デッキ掘りまくり高火力」です。
おもしろそう。
ポイント2.デッキの「プラン」を決める
ウルガモスVを強く使うために必要な要素は以下の通り。
この動きを実現するために必要なカードを探します。
ここでピックアップしたのは
〇山札を引く+エネルギーをトラッシュできる
・かがやくゲッコウガ
・ガラルフリーザーV
・ブロロローム
・トレッキングシューズ
〇エネルギーをトラッシュできる
・ザクロ
・ポケストップ
などですかね。
全部説明すると長いので、「ザクロ」だけ説明します。
このカードはトラッシュにあるとき、手札を2枚トラッシュすることで手札に加えることが出来ます。
これで手札のエネルギーをトラッシュすることが出来ます。
さらに、このターンにザクロをトラッシュに送ることができれば、再度同じようにエネルギーをトラッシュすることが出来ます。つよいですね。
ピックアップしたカードと、汎用トレーナーズ(ネストボール、博士の研究等)を組み合わせてデッキを作りましょう。
そんなこんなでデッキがひとまず完成します。
とりあえずざっくりでいいです。
最初に作った時はマグマの滝壺が入っており、ポケモンいれかえが入っていませんでした。他にもちょいちょい違うところが。
トラッシュのエネ加速すれば、手札からつけること気にしなくていいから強そうじゃないか?と思いマグマの滝壺をいれました。
それが本当に強いのか、試す必要があります。
ポイント3.実際に回してみる(一人回し)
「実際に回してみる」マジでこれが1番大事。考察は結局机上論。試してみないとわからないことがたくさんあります。
一人回しは、実際の対戦のようにデッキを回してみて、回し方を練習・確認したり、デッキの調整をするために行います。
ここで大事なのは1~2ターン目にしたいことを再現できるかです。
ここで言うしたい事とは、盤面準備(ポケモンが技を使うための準備)が大半を占めています。したいことが出来なければ、いわゆる「手札事故」です。
僕がこのデッキを回して思ったことは2つ。
・マグマの滝壺を全然使わない
そもそもマグマの滝壺はサーチするカードが「森の封印石」だけで、森の封印石でサーチするなら他のカードを持ってきた方が強かったです。
・ポケモンをトラッシュしてしまい、使いたいときに使えない
ゲッコウガやフリーザー、ブロロロームなどのシステムポケモン(技は使わないが、特性で山札を引いたりするためのサポートポケモン)をいっぱい置きたい都合上、場にウルガモスは3体置くのは悪手でした。なので、手札のウルガモスや進化できなくて手札にかさばったブロロロームなどを、やむを得ずトラッシュに送ってしまうことがありました。そのカードを回収するクララがもう少し欲しいと思いました。(クララ自体もトラッシュする可能性があるので)
ということで、マグマの滝壺を外し、クララを増やしました。
ということで第2号完成。いい感じになってきました。
一人回しにはいろいろな派生形があるのですが、Youtubeにわかりやすい動画がたくさんあるので、そちらをチェックしてみてください。
ここでは少し古いですが「シャロンch」さんの動画を共有させていただきます。
また、一人回し用のツールを公開しているウェブサイトもあります。こういったツールのメリットは、デッキレシピがあれば、実際のカードを用意しなくても一人回しが出来ることです。
手軽に試してみたいと思った時にいいかもしれません。
ポイント4.実際に回してみる(対人戦)
友人と対戦してみたり、ジムバトルに参加して、実戦経験を積むことはとても大事です。一人回しでは、相手に干渉されないので、事故らない限り最善の動きをし続けられるんですよね。
しかし、対人戦になったら話は違います。
ここで気づいたことが一つ。
「逃げエネ2のポケモンがバトル場にいるときつい」ということです。
ボスの指令で呼び出されたら動けない1ターンがほぼ確実にできます。
ロストマインやげっこうしゅりけん、マジカルファイヤーなどなどベンチ狙撃でやりたい放題されます。
普通に考えたら気づく事ではありましたが、一人回しの段階で気づかなかったのはちょっとダメでした。反省。でも練習で気付けたのでOK。
という事でボスはまずいので、ポケモンいれかえを2枚入れました。
抜いたカードはネストボールとボスの指令1枚ずつ。
理由はポケモンの展開札は申し分なかったのと、サポートの優先度的に博士に回すことが多く、ボスは使ったり使わなかったりだったからです。
という事で完成しました。「ウルガザクロローム」です。
ポイントex.大会優勝デッキを参考にする
強いデッキが作りたいなら、実は一番手っ取り早いです。実績があるので、強いという根拠もあります。
そこから自分なりにアレンジするのもいいと思います。
アレンジする方法はいくつかあります。
〇一人回しをしてみる
やはり大事。
盤面が整わないのならポケモンをサーチする手段を増やしたり。
技が使えないならエネルギーを増やしてみたり。
まずは実際に使ってみましょう。
〇環境を読む
ちょっとカッコイイことを言ってみました。
先ほども例に挙げましたが、ミュウが多いと思うならドラピオンVやミカルゲ。
サーナイトが多いと思うならおはらいグローブ。
雷弱点のポケモンが多いと思うなら「みなぎるせんこう」のレントラー。
大会に参加する際は環境を考察して手を加えるのが良いと思います。
あとは、各デッキタイプとの勝率を考慮するのもおすすめです。
ポケカを教える・デッキ相談に乗る時は
ポケモンカードが好きな人なら、仲間が増えた方がうれしいですよね。
友人に布教し、沼に引き込む時にはポケカについて色々教えることがあると思いますし、ポケカ仲間の相談に乗ったりする時があると思います。
僕の意見として、ポケカを教えるときには、その人のレベルにあった伝え方をしてあげてほしいです。
「デッキを作ろう」のレベルごとに伝え方を記します。
レベル1.はじめてデッキに触れる
このレベルについてはデッキ作りというよりティーチングに近いですね。
以下はこの記事を書いている時にたまたま見かけたツイートです。
まだ続きがありますが、もういいでしょう。笑
遊戯王の対戦を中心にYoutubeに動画を挙げているチャンネル
「爆アド.com」のメンバー、はみるとんさんのツイートです。
いきなり遊戯王の話をしてすみません。しかし、僕が言いたい内容を分かりやすく表現していたので、引用させてもらいました。
ポケカはカードゲームの中でもわかりやすい方ですが、やっぱり最初は情報量が多く、てんやわんやだと思うので、順を追って説明しましょう。
レベル2.オリジナルデッキを作る
前述の通り、ポケカが超楽しい時期です。
僕はこの段階の方とのお話は絶対に否定しないです。
自分で作ったオリジナルデッキを「このカードはいらない」と否定されたり、デッキ改造をお願いしたはいいものの、原形をほぼとどめていなかったりするのは、あまり気持ちがいいものではないのかな、と思います。
先程のアルセウスマスカーニャの少年とも、
みたいな感じで会話しつつ、自分で考えてもらいながら相談に乗りました。
「ハッキリこうと教わるより、自分でつかんだ答えなら一生忘れない」です。これは何事においても言えることです。
少しずつポケカの世界が広がっていくのを手助けしてあげましょう。
レベル3.デッキにテーマが現れる,レベル4.「意図のある」デッキを作る
ここまでくるともはや場合によるのですが、デッキの再現性を高める手助けができればいいのかなと思います。
例えば、使いたいカードや使っているデッキと相性がいいカードを紹介してあげる、など。
後は、「こういう時どうする?」とか「相手が〇〇ならどう立ち回る?」みたいに質問するのがいいと思います。その質問で困ったら、それを解消するための手段を考える必要があるという事です。
レベル5.環境デッキ、または環境デッキに勝てるデッキを作る
特に言う事はありません。
壁になってあげてポコポコにすればいいと思います。
まとめ
本題はこれにて以上になります。
デッキ作りの段階、デッキ作りのポイント、デッキ相談に乗る時という3つの視点から話を進めてきました。
いかがでしたでしょうか?
というわけで、一番最初の質問に戻ります。
最後に
まずはここまで記事を読んで下さり、ありがとうございました。
僕自身ポケカの記事を書くのが初めてだったため、つたない文章ではあったと思いますが、ポケカのステップアップの手助けになっていれば幸いです。
おもしろいカードを使ったデッキビルドに興味がある方は、ツイッターにて
#シャルポケ で調べてみてください。面白いデッキがたくさんあり、デッキづくりのヒントになるかもしれません。
改めまして、ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
良ければこの記事にハート、Twitterのアカウントのフォロー、RTといいねをよろしくお願いします。(@RR_Johnny64)
引用RTやDMで感想、質問等頂けるととてもうれしいです。
ご意見等頂けたらその都度修正もさせていただきます。
それでは、良いポケカライフをお過ごしください!
ここからはおまけで先日のかつたCSの対戦レポートを残します。
おまけ
2023.5.13に開催されたかつたCS(約160チーム)に出てきました~。
チームメイトはじゃすみんさん(@jasmine_SW_)ピラフさん(@Pilaf_pokeka)です。色んな大会で結果を残しているお二方とチームを組めたことがまず奇跡です。
100人越えの大型大会も、チーム戦も初めてだったので、足を引っ張らないか超不安でした。
先程も書きましたが、使用デッキはアルセウスギラティナ。じゃすみんさんはロストカイオーガ、ピラフさんはロストヌメルゴンです。
じゃすみんさん視点の記事も公開されています。全編無料なのでぜひ。
という事で、まずは結果から。
予選を6-1の4位通過した時点で僕はもう信じられませんでした。
シティすら予選通過したことないのに???と。
大金星過ぎて心臓バクバクでした。
予選の個人成績は5-2。
目立ったプレミもほぼなく、右手も光りまくりました。
チームの2人は4-3。まさかの予選個人成績トップ。予選だけでも、このチームを引っ張れた事はこれまでのポケカ人生の誇りです。
その代わり本戦はがっつり引っ張られました。マジ感謝。
すごくチーム戦な成績だし、チーム戦面白いなあと改めて思います。
ここからはピックアップした試合をざっくり振り返り。
予選2戦目 ロストダイケンキ 先6-4〇 チーム⭕️
サイド5-4まで行きました。
次のターンにダブルターボ引かなければガラルファイヤーのもえあがるいかりで負け。
トップダブルターボでした。
隣でピラフさんが吹き出して笑ってました。
予選7戦目 ロストカイオーガ 先6-4〇 チーム⭕️
じゃすみんさんと組むことが決まってから、ロスト握るかも!と思って紙でもPTCGLでもじゃすみんロストカイオーガをこすり続けていました。
結局握りませんでしたがその経験が生き、粘り強く手札干渉、雪道の押し付け、ザマゼンタの先取り。相手の妨害をしつこく続けました。
結果、相手さんの最後の捲りが不発に終わり、勝ち。
本戦確定したのとロストカイオーガの経験が生きたのが嬉しすぎて、勝った瞬間じゃすみんさんに手のひら赤くなるレベルの強いハイタッチしました。ごめん。
本戦1回戦 ロストカイオーガ(再戦)後5-6× チーム⭕️
サイド4-4の時点でチームの勝利が決まったので、頭が全然回らなくなってしまい、ナンジャモ使えば確定で勝ち確の場面だった所を使えず、本戦の個人成績1-3を些細なミスで0-4にしました。
本戦2回戦 アルギラ(再戦) 後0-6× チーム⭕️
アルギラ対面は大体が「後攻1ターン目に雪道を打ち、その後の手札干渉を潜り抜けて動いた方が勝ち」なんですよ。そういうことです。
お互いに雪道をはがす手段がなかったので、不毛な戦いでした。宿命。
ちなみに予選4戦目もほぼ同じ内容。
ロストスイーパー必要かもな~
決勝 サーナイト 後4-6× チーム❌
とったサイド3-2時点で、相手の番の途中に時間切れ。後攻の番の終わりまで進めるルールで、まずこっちのアルセがサナexに倒されて3-4。
後ろのザシアンVを倒せばサイド差でこちらの勝ち、という盤面でした。
ギラティナにエネがついて準備万端であったため、デッキに3枚あるボスをビーダルのはたらくまえば2回で引き込めるかの勝負でした。
結果、引けずに穴抜けで出てきたキルリアを倒して4-4。
サドンデスに入り、ナンジャモによる確定トップさぎょういんで雪道を割られ、サーナイトexが起動してザシアンVにポケモンを倒され、サイド取り切られて負けでした。
割られた雪道は時間切れの前のターンにはたらくまえば1枚ドローで引き込んだもの。神に見捨てられてはいなかったものの、相手の勝利の女神の方が強かったです。
サイドに最後までホシガリスとおはらいグローブが埋まっていたのもきつかったです。完敗。
使用デッキについて
今回アルセウスギラティナを使用した理由は「デッキ慣れ」と「安定感」。
僕は最近アルセウスゼラオラというめちゃくちゃド安定なデッキを大会で使い続けていました。
なので、アルセウス系統のデッキを回すのはかなり慣れていました。
また、アルセウスは2ターン目までの安定感がすさまじく、雪道ジャッジを押し付けながらトリニティノヴァを打つというルートが高い確率で再現できるのが強みであり、それが僕も好きでした。
なので、環境でも戦えるように、アルセウスに高火力を安定して出せるギラティナを組み合わせたアルギラをチョイスしました。
ここでレシピをもう一度。
ポイントとしては、キャプチャーアロマの採用。
ポケモンサーチの札を増やし、確実に盤面を形成できるようにしています。
また、ホシガリスを入れていることでデッキの回転率を上げ、終盤にかけてビーダル→ホシガリス→ビーダルで欲しいカードにアクセスできる確率を高めている事なども特徴的ではありますね。
ミカルゲの枠については、ベルト、ノコッチ、おはらいグローブ2枚目等、様々な選択肢があります。今環境に何が多いかで変えて良しかと思います。
ちなみにこのデッキを握ったことに後悔は全くありません。
デッキが応えてくれる場面も多く、とても上手に使えました。
改めてかつたCS、楽しかったです。運営の方々、ジャッジの方々、参加者の方々、お疲れさまでした。
以上です。これで本当に最後になります。
また何か書けそうなことがあればnoteを投稿しようと思います。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
ここから先は
¥ 120
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?