早稲田佐賀中2023（令和５年）算数・簡易な講評と解説

2023年1月10日 17:53

（2022.1.14追記）
学校から受験者平均が発表されました。
今年から全体平均の発表で　51.5点でした。

本日合格発表、学校ホームページで試験結果が公表されています。https://t.co/aY03rMXYar

note記事中の平均点予想は大きく外しました汗

今年から全体平均での発表。首都圏会場が55、九州会場が45くらいでしょうか。

確かに小問集合が比較的重かったから、この１問分低く出たということか。。。 https://t.co/eVMriObFmm
— 井上翔一朗 (@hiradoinoshojuk) January 14, 2023

１月９日（月・祝）に実施された早稲田佐賀中一般入試の算数の簡易な解説です。平均点予想　九州50　首都圏60

大問１が小問集合、大問２〜５が大きな問題という構成は変化なし。
１（４）道順の問題は計算量膨大
１（５）けっこう思考力を問う
１（７）これも考える量多い
１（８）論理、時間かかる

例年、文章を読ませ規則を把握するのにかなり時間のかかる大問２。今年は規則性・場合の数で有名な円の分割が題材。多くの受験生が一度は触れたことある問題ながら、（２）は条件に平行線が入り記述で解答させる点で難度高し。12月実施の「新思考入試」の影響が色濃く出た。

大問３のニュートン算、オンタイムで増える人数の扱いに微妙に迷う。条件の与え方も少し難しい。大問４平面図形と大問５立体図形は前年と比べると設定や数字がシンプルとなり解きやすい。という意味で時間内にしっかり解けるかきれいに差がついていると思われる良い出題。

解答解説は非公式です。間違いがあればご指摘ください。