替えがきく存在の自覚があるから怖い
人々がなぜ安い仕事をやってしまうかと言うと、自分のことを替えのきく存在だと思っているからでしょう。替えのきく存在であるという自覚を持っているとすごく怖くなります。仕事を発注してくれた人や会社に嫌われないように振る舞いますし、不平等条約でも飲まざるを得ません。
いまは、多くの人や会社が自らを替えのきく存在だと思ってしまっている気がするんです。私がいる映像業界も「替えがきく存在である恐怖」を、いろいろなところで感じます。
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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。
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