【次元超躍】ストーイラージャ



はじめに

皆さんこんにちは、ひらめです。
前回の次元ロボの記事、大好評の様で有難い限りです。
今回も次元超躍の新ライドラインのストーイラージャについての記事となります。
最後までお付き合いのほど、よろしくお願いします。

デッキレシピ

それでは、デッキレシピの紹介から

G3  14
ストーイラージャ3
諸法無我ノ理4
一切皆苦ノ理4
フローレンス3

G2  9
ヴィバツカ4
夢刃泡影3
明日に香る蕾を信じて2

G1  11
潮風4
アルヴィナ3
完全4(盾1)

G0  16
星8引3国家超1治4

ライドライン
バイオロイドの少年ロロワ1
眠りからの目覚めロロワ1
ガムガ1
ストーイラージャ1



ストーイラージャ軸の特徴

ストーイラージャの強みは以下2つ

①後手3から高い要求値の5パンが可能
②オーダーによる対面の火力減とリソース減。


ストーイラージャは、相手のデバフ、アタック回数を増やすために毎ターン2種の専用オーダーをプレイする必要があります。
各オーダーの能力は、

〇諸法無我ノ理
墓地蘇生+2度目のアタック時に星上昇

〇一切皆苦ノ理
相手のパワーを相手ターン終了時まで-3000+1ドローとドライブ-1

となります。
しかし、これらを2度使用する為には、相手がG3以上という縛りが存在している且つ、一切皆苦ノ理を最大限に使用する為に諸法無我ノ理プレイ→一切皆苦ノ理プレイの順で基本的には処理します。
よって、リソース差、ダメージ差を広げる為、アタック回数とリソースが増える後手を基本的には選択します。
ストーイラージャを一言で表すなら、
オーダー2種を連打し、高火力5パンを毎ターン行い、相手のリソースを削りきるデッキと言えるでしょう。
本構築は、ブリッツオーダーを多く採用している為、本来純構築での弱みでもあるガード面の乏しさを無理やり軽減させています。
使用したブリッツオーダーは、アルヴィナの登場時や潮風攫いのヒット時スキルで回収することができ、ガード値や次ターンのオーダーの確保を狙える様に構築しています。


採用カードの理由

G3

・ストーイラージャ
ペルソナ枠なので最大枚数の3枚。

・諸法無我ノ理&一切皆苦ノ理
毎ターン打ち続けるカードなので、それぞれ最大枚数。
ダブついたらライドコストや完ガコストで積極的に切って大丈夫です。

・フローレンス
超トリサイクルです。
山上2枚を捨てソウルチャージ1、パワーを永続で+5000。
捨てられたカード全てがノーマルユニット以外なら15000上昇という上振れ要素も持ち合わせています。
後述する潮風攫いのヒット時スキルの安定化と、対戦相手のダメトリケアも行えるので、より一層削るという側面を強化してくれるカードです。
今回は3枚採用。

G2

・ヴィバツカ
この山で唯一のリソースを増やせるカード。
足りない専用オーダーのサーチや、サーチがヒットせずとも1ドローのおまけがついてきます。
また、単騎で20000になる為、オーダーとストーイラージャのスキルを合わせて、高い要求値を出すことも可能です。
こちらはいう事なし、最大枚数を採用。

・夢刃泡影
エネルギーを2消費し、20000ガード値、さらにブリッツオーダーの使用権を増やす優れもの。
ストーイラージャ軸は防御面が乏しい弱みを持っています。
その為、純正の構築でデッキを組む場合、相手を削りきる前にこちら側が削られ負けるという場面が多くありました。
そこで目をつけたのがブリッツオーダーを採用した型でした。
後述するアルヴィナや潮風攫いで回収も出来る為、4、5ターンまでの生存が可能となりました。
フル投入したいところですが、今回は3枚の採用に。

・明日に香る蕾を信じて(自由枠)
こちら、自由枠となっていますが、今後の追加カードや環境によって使用するブリッツオーダーを変更する枠となります。
自由枠とありますが、あくまでこの枠は無刃以外のブリッツオーダー枠になります。
今回採用したのは、G1以下が2体以上いれば15000ガード値、相手Vが能力で登場していたら30000ガード値になる『明日に香る蕾を信じて』。
今流行りの超越対面を意識したものになっています。
フル投入すると重いので、2枚採用。


G1

・潮風攫い
ブーストしたアタックがヒットすればドロップにあるブリッツオーダーや専用オーダーを回収できるこの山で重要なリソース確保手段です。
手札や対面、盤面状況によっては、潮風のある縦列ラインをスタンドさせて、4パンをしにいくと言った動きを行う事もします。
積極的に狙いに行きたいので4枚採用。

・アルヴィナ
新規の汎用カード。
手札から登場時限定だが、墓地蘇生またはレガリス以外のオーダーを回収できる優れもの。
また、条件付きで10000ブースターとなる為、ヴィバツカと合わせれば30000ラインが形成できる点もグッド。
エネルギーコストの兼ね合いと、枠の加減で今回は3枚採用に。
ここの枚数も要調整枠となります。

・完全ガード
フローレンスで山を掘れるので、潮風のヒットやアルヴィナでの回収を狙う為、1枚は盾にしています。

トリガー配分は星8引3治4国家超1
としていますが、超トリは最大値狙える赤超や不意をつける光超もありだと考えています。

・ライドライン
ライドラインはロロワラインを採用。
まずロロワが見えた時点で、対面は純正のロロワ軸、または今流行りのリアノーン軸を考慮しなくてはならず、こちらは後手から動く関係で相手が先にライドコストを切るので、コスト先の選択肢を増やし、ミスを誘うことが可能です。
また、この山は序盤から大きな動きを行わず、盤面にユニットを出さずともトークンを裏に置き、Vの要求値を上げてくれるという点で優秀だと感じた為、このライドラインを採用しました。


マリガン

マリガン優先度は以下

専用オーダー1種>ヴィバツカ又はフローレンス>潮風又はアルヴィナ>ブリッツオーダー又はペルソナ>もう1種の専用オーダー又はガード値

先手とっても後手でも基本変わりません。

各ターンの動き方

1ターン目
ライド後、Vライン単騎で殴ります。

2ターン目
VラインとCBに余裕があり、対面が超越や遅めのデッキ出ない場合はヴィバツカを出して山圧縮、リソースを増やす動きをします。

3ターン目以降
ここからは基本的に毎ターン同じ動き方をします。
2種のオーダーを打ち、墓地からヴィバツカ又はフローレンスを蘇生し、この2種で前列を形成し潮風やアルヴィナでパワーラインを調整して、4、5パンを行っていきます。
状況次第ではライドラインのG2を出す事もあります。

不採用カード

・新規サポート群
ライドラインやサポートG1は7枚見て、ヒットしなければ1ドローや追加ソウルチャージもしてくれないといった、下振れたら最低保証がついていないので入れる価値がありません。
G3サポートの虫さんも、最初はフローレンスの代わりで運用しており、盤面に投げても1万券になり要求値も上がるので悪くないかなと思っていましたが、相手のダメトリでアタックが弱まったり、自身でソウルも増やせません。
このカードを採用するならフローレンスの方がこなせる役割が多いと判断し、今回は不採用としました。

・ブレイブシューター
ここも枠の関係とそもそもアタッカー自体が固定化されている山なので、盤面に出したところで手札のカードを入れ替えるだけかーというのが正直な感想です。
であれば、同じエネルギーコストでペルソナせずともガード値や専用オーダーが回収でき、ブースターにもなれるアルヴィナの方が優秀という結論に至り今回は不採用となりました。


さいごに

簡単に紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
当初思っていたよりは戦える山にはなりましたが、環境に入るかと言われたら正直微妙です。
とは言え、将来性のある山で中堅並のデッキパワーは少なくともあるので、今後に期待したいところです。
それでは皆さんこの辺りで、また次回の記事でお会いしましょう。

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