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ユージン強化されるらしい


はじめに

皆さんこんにちは、最近はDスタンにお熱なひらめです。
Dスタンアンチだったのですが、実際にやってみると楽しい部分も多く。
競技性という面ではVよりDの方が面白いかもしれません。
さて、今日僕が記事を書くということは、弱いメインVのカードを使ったデッキがなんとか形になったということなので、早速紹介させてもらいます。

タイトルにも書いている通り、本日紹介するのは…


ユージンです。

組もうとしたきっかけは単純で、元々めちゃくちゃ弱いという話を聞いてた時、次弾の夜天凶襲で追加カードが2枚来ると発表がありました。
そのうちの一枚が魅力的だったのと、Dスタンを一時的に引退する前に使ってたデッキということもあり構築を考えることになりました。

そして強化カード、その一枚というのがこの子

アタックまたはブースト時に条件付きの火力アップ、そして待望のソウルのカード(トリガー)を山に返しつつCCできるカードとなっています。

もう一枚新規ライドラインが追加されましたが、今回不採用の方向となりました。理由も後ほど明記します。
まずはデッキから。


木谷社長がクリフトンの代わりです。
では順番に解説していきます。


各カードの採用理由

G3×12

ユージン×4(ライドデッキ1)
このデッキのメインV。
それ以上のことはありません。

トライバッシュ×3
オズワルド絡めた際、2撃目がシングルドライブになるデメリットを補うことができ、ソウルも増やせる魔法のカード。
このカードが絡むかどうかで割と勝敗変わってきます。枚数入れたいですが枠ないので3枚に。

レッドエグザード×1
アタック時CB1焼き又は1ドローできるオーバーサイクル。
ドラエンで重要なアドを稼ぐことができます。
後述する形代で持ってきたいカードなのと枚数割いてまで入れたいカードではないので1枚採用。

ナウファル×1
自身をバインドすることでドロップからノーマルユニットをソウル、又は山上に置くことでユージン砲のコスト確保や盤面に出したいカードを確実に出せるメリットがあります。
ユージンの焼き効果のコストにしても腐らない点も良いです。
こちらもゲームに一度絡めば良い程度なのと形代からサーチできる為、1枚採用。

緋炎弓×2
本来デーヴァ用として刷られたオーダーカード。
CB1で縦列を焼けるというコスパが良い破格のカードで、ユージンデッキは焼き性能がデーヴァに比べると劣っている為、5面展開されてしまうとオズワルドの効果が使えず火力が下がったり、ユージン砲による山を掘る枚数が減る可能性が高くなってしまいます。
その為、カルガフランも採用してますが、ペルソナターンで無いと焼けません。
それ以外のカードで、メイン中に低コストで1列焼けるのはこのカードしかありませんでした。
カルガフランもいるので現状は2枚採用。

形代×1
レガリスピース枠です。
上記ピン刺しのカードやトライバッシュ確定で呼びつつ山圧縮できるのが偉すぎます。

G2×7

ランドール×1(ライドデッキ)
ライドラインです。
この子のアタック時は必ず使うようにしましょう。その後のファイトに関わります。

カルガフラン×2
ペルソナサイクルカードです。
序盤ライドコストでこのカードを使えたら、だいぶ楽になります。
序盤欲しいですが、所謂上振れカード枠とペルソナターン時の焼きがメインなのでそこまで枚数要らないと判断し2枚採用。

ジブラブラキオ×4
このデッキで一番強いカードです。
ソウル1、自身をレストする事で相手1焼き、バトル開始時に相手リアが1枚以下ならスタンドしてパワーも上げれる、コストの一部を無かったことにしてくれます。
1試合で複数枚欲しいカードなので4枚採用。

G1×14

ナイジェル×1(ライドデッキ)
このデッキのライドライン。
雑にソウル1枚増やしてくれるので、ライドラインはこちらに。

ツインバックラー×4
完全ガード枠です。
盾入れたい人は1枠削って入れてください。

ミドハト×4
カードの能力でユニットがスタンドしたら自爆して1枚引けます。
この子、オズワルドでのVスタンだけでなくジブラブラキオでも反応するので、先3の時でも起動できます。
あとはユージンの焼き能力コストにして、腐らないのも良い点。
序盤投げて相手が殴ってきたら手札のガード値も浮くので、純粋に入れ得カードなので4枚に。

オズワルド×3
ユージンを劣化ジエンドにしてくれる魔法のカード。
相手盤面がいなければという条件が厳しいですが、案外盤面5面展開して返してくるデッキは少なめなので以外と達成しやすいです。
必ず試合で使いたいカードですが、4枚積みは重いので3枚採用。

クリフトン(新規)×2
えっ!?新規2枚ってほんと??
残念ながら本当です。
僕も最初は4枚積んで回してました。
使ってみると分かりますが、このカードよりも優先して入れたいカードが多いこと、このカードを優先して置きたい場面というのが限定的であるということ、何より下の効果のトリガーを山に返すという行為自体は、山をある程度掘った後に一度できれば十分です。
なので、この枚数にしてます。
CBよく使う型であれば、CCをメインで考えて4枚積みとかはありだと思います。

G0×17

タマユラ(ライドデッキ)
後手取った時に相手のミス誘えるので、よっぽどの理由がなければこのカードで良いとは思います。

トリガー
星7引4治4ドラエンオーバー1
欲しいパーツ回収や山を掘る為に引4にしてますが、試合早めにしたい場合は星8で良いとは思います。
オバトリだけまだ悩んでいて、このデッキオズワルドがブーストしていないとVスタしないので、一発目Vが殴った時にオバトリを引いてしまうとオズワルドが不発に終わってしまうので、勿体無いと感じてます。
今のところそれ以外の場面で引けば最強なので、ドラエンのオバトリにしていますが、他のオバトリでも全然良いとは思います。


不採用カードについて

ユージン軸でよく見かけるカードを今回は抜いてます。一応理由はありますが、あくまで個人の感想ですので、それは違うと思われる方もいらっしゃるとは思います。
その時はスルーしてください。

ダスティン

昔からユージンを支えてきた1枚。
手札の不要札をソウルに変換して1枚ドロー、相手の除去もできるうえ、自身はMAX1万も打点が伸びるという面でかなり優秀な方のカードです。
ですが、焼けるのがユージンターンであることと、序盤雑に投げ辛いのがネックです。
また、新規のおかげでこのカードを使ってソウルにトリガー入れて山に戻せば強いんじゃね?とも思った時がありましたが、ガード値減らしてるので山にトリガー返したところで相手のアタッカー捌ききれずに負けます。
焼きや火力面を重きに見るならメタオールフレア入れます。
なので、今回は不採用となります。

ロードリック


新規のライドラインです。
G2ライド時に相手リアがいなければ1ドロー出来るという強力な効果を持っています。
仮に対策するなら相手は1枚出しておかないといけないので、無駄に手札消費させつつユージン砲の為の退却先を用意できます。
しかも、ユージンのコストで横にしたユニットを食べることで、自分をソウルから出せるという効果も持ち合わせている為、序盤の要求値の底上げに重宝されそうです。
ただ、このカードソウルを増やすことができません…。
ユージンターンのソウルが、ナイジェルならソウルは6枚、新規だと5枚しかありません。
ユージン砲はギリギリ打てるものの、相手の横展開への対抗に割くコスト確保が難しくなったり、カルガフランのライドコスト時能力も打ちづらくなってしまいます。
強い点も確かに存在しますが、刺さる場面が限定的という点で不採用にしています。

襲穫祭

入りません。採用するならデーヴァを大人しく握りましょう。
ユージン自体がめちゃくちゃ焼けるデッキでは無い為、襲穫祭を使ったアド稼ぎがし辛いのが一番な理由です。
このカード入れるなら焼けるカード増やした方が良いとは思います。

トラヴィス

退却できているならCB1でソウル増やしつつさらに1焼き、さらに1万パンプとコスパの良いカードだとは思います。
ただ、このカード絶妙にユージンと相性が悪いです。
ユージンの効果を起点にこのカードの能力を使うとなると、合わせて3枚札を消費します。
また、ユージンの下効果発動のトリガーにもなれない為、起点になることも出来ません。
コスパは良いですが、かなり使い辛いカードという評価のため今回は不採用となりました。

以上で不採用カードの理由はこんなものです。


マリガン

簡単にマリガンを説明します。

先手

ミドハト、カルガフラン、ペルソナ、ブラキオ、形代orトライバッシュ

後手


ミドハト、カルガフラン、緋弓、オズワルド、形代orトライバッシュ


先手後手共に先に書いてるカードから優先度高いです。
気になるのは後手での緋弓ピックでしょう。
一度相手の中火力攻撃を受けてるので、手札一枚からユージン砲に繋げたい時、一枚でも多く山を見れるカードがこのカードだからです。



各ターン毎の動き


簡単にですが先手、後手で少し変わるところあるので説明していきます。
キルターン目安は4、5ターンです。

1ターン目

G1ライドターン。後手ならミドハトを雑に投げておきます。
焼き対面なら3ターン目においてしっかりアドを稼ぐようにします。

2ターン目

ここもミドハトくらいしか投げるカードありません。
後手でブラキオがダブっているならミドハト前に置いたりはします。
基本的にランドールが15000になるので、ここはほぼ確実に1点入ります。

3ターン目

先手後手共にユージン砲を打つ時が来ました。
ただし、後手の場合はオズワルドが使える為、焼きを優先する場合がありますので、雑に打たない様にした方が良いです。
3パン、または4パンして終了。
一応ここのユージン砲でトリガー数枚入ったという体で話します。

4ターン目

ペルソナターンですが、やることは前ターンと同じ動きをします。
ユージン砲は打てないので、ソウルは基本的にはブラキオのコストにしましょう。
盤面にトライバッシュ、オズワルド、ブラキオ+ブースト持ちを置くのが理想です。
Vの攻撃は完全か実値でオバトリ以外を蓋する形で守ってきます。
ここで上振れしたらキルor4、5点目まで入るイメージです。

5ターン目以降

相手の完全ガ枚数によって勝てるかどうかが変わります。
ペルソナ枚数が少ないので、火力がそこまで出ない場合が多いです。
4ターン目時点でペルソナの枚数によっては、ライド渋る場合もあります。
そこはケースバイケースで。
ここでクリフトン置いてソウルのトリガーを山に返します。
この状態だとだいぶ山掘れてるのでいい具合にトリガーを狙いに行けます。
捲ったトリガーを片面又はユージンに振り、高火力で殴りつけます。


以上になります。

最後に

色々と話してきましたが、どうしようもないデッキが中堅並みのデッキにはなれたと思います。
このまま新規ユージンが出てくれれば、だいぶ良い位置にいけるスペックはあるデッキだとは思うので、今後の追加カード等に期待です。


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