無幻双刻後のオルフィストマスクス

2024年3月14日 13:32

はじめに

皆さん、ご無沙汰しております。
ひらめです。
前回のグリフォギィラの記事以来ですね。
エネルギージェネレーター、運命者の出現により、グリフォギィラ君がほぼ息しなくなっておりました。
その為、執筆のモチベーションが下がっていましたが、月武士と4月の新弾でオルフィストに強化が入るとのことで、構築熱が再燃、ある程度構築の方向性や中身も綺麗にまとまりましたので、今回執筆する運びとなりました。
それでは早速構築からご紹介します。

効果無しのノーマルユニットが、無幻双刻で収録される汎用RRRのバルダリードの代わりで入っています。
詳細は公式の今日のカードを確認ください。

この構築を見て最初に思うことは「世界オーダー少なくない？」だと思います。
確かに少ないです。今までオルフィスト軸でここまでセットオーダーを減らしたことがありません。
従来の構築では、G2龍樹、マスクスオーダーはもちろん、オプアートやゾリデ・シュテュルマ、グリュンダーといったセットオーダー限定のサーチカード、これらを十分に生かす為、そもそものオーダー枚数、種類を増やしたりと山札の枠がほとんどありませんでした。
その為、マスクスに乗りトリプルドライブを行ったとしても、十分な圧縮ができずドライブでトリガーを捲れない…ガード値が無いなんていうことも多々起きていたと思います。
しかし、今回のプロモ、そして新弾の汎用RRRの登場により、G2龍樹が採用必須から任意採用になり山の自由枠が拡大、序盤から圧縮が可能、サーチ先、山札の見れる枚数が増加したことで、山から世界オーダーの採用枚数を減らすことが可能となりました。

各カードの採用理由（一部カードは割愛）

・バルダリード＆ラフィローグ
デッキ内の潤滑油、マスクスギミックの安定度を増すだけでなく、サーチ対象が豊富な為、山札の圧縮も兼ねています。
特にバルダリードは、ポラクシスやパンスメルミアといった他の有能カードへのアクセスも行える点で、かなり評価の高いカードとなっています。
ラフィローグは、上記G2へのアクセスはできませんが、マスクオーダーへのアクセスがEB3という低コストで行うことができます。
その為、今まで序盤で１ダメしか入らず、マスクパーツが無い時にG2龍樹が打ち辛いといった場面が無くなるという点において非常に優秀です。
また、ドライブで引いた際には１万券にできるという点も高評価。
問答無用でフル投入です。

・パンスメルミア（１枚は自由枠）
今回作成した構築で世界オーダーが少ない理由の一つです。
基本的に後手を取りペルソナを行う前提での構築となりますので、EBで足りない世界オーダーや次ターンのレギスといったパーツを拾いにいくのが仕事です。また、序盤に山札の回転率を上げるために１枚引く効果を使用することもあります。
１枚は世界オーダーを増やすか、2枚目のレギスやレガリスピースなどを採用する際の自由枠と考えています。
今回は採用していませんが、
同じく新規のゲシュタルドを採用し、サーチ先の一つとしておくのも面白いかなとは思います。

・オプアート（自由枠）

自由枠はオプアートを採用。
世界オーダーが物理的に少ない為、毎ターン破壊する世界オーダーを抑える必要があります。その為、火力が伸びないといったこともあるので、その補助的な立ち位置となります。
ただ、上記カード達のサーチに引っかからない点が気になるので、他カードを採用検討中の枠ではあります。
弱いわけでは無いのでこのまま続投するとは思います。

マリガン

それではマリガン優先度から説明して参ります。

先手
バルダリード≧ラフィローグ＞世界オーダー≧ポラクシス＞マスクオーダー＞マスクス

先手時はマスクスに乗らないプランも取ることがある為、マスクパーツは優先度低下、代わりにサーチカードやレギスの最大値を狙いにいく為、2枚目以降の世界オーダーやポラクシスを狙いにいくこともあります。
手札や対戦相手の動き方、ダメージ差等でサーチの優先度といったものも多少変動しますが、基本的に上記のものを狙っていきます。

後手
マスクオーダー≧ラフィローグ＞バルダリード≧マスクス＞パンスメルミア＞世界オーダー

後手の場合は後手3のマスクスの強みを生かす為、マスク関連が優先度UP、そして運命大戦で収録されたパンスメルミアもマリガン優先度UPします。

さいごに

以上で構築の紹介は以上になります。
必要札へのアクセス手段増加により、事故率の低下、不要札の採用枚数減など、オルフィストにとってかなりの強化となりました。
まだ全てのカードが見えて無いので、完成とは言い切れませんが、ほぼ変更することはないでしょう。
世界5枚オルフィスト、一度騙されたと思って使って頂けると大変うれしいです。
次回はブラグドマイヤーか、しれっと強化されたユージンについて記事を書いてみようと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう！

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