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かえこがアホやから〜あたりまえっ!⑥とんでもない幼児

昭和36年6月
大阪市で誕生、かえこと命名される。
母方の伯父が経営していた銀精製会社で両親や母方の伯母夫婦も働いていたので、親戚やら事務所や工場で働く人達など沢山の人々に囲まれ、実に賑やかな中に生まれた。

名前は神主さんだか、易者だかにつけてもらったそうだが、候補は「なおみ」と「かえこ」
「なおみ」は色っぽすぎるということで「かえこ」になったそうだ。
なおみになっていたら、もう少し妖艶な魅力のある女性になっていたのか?

2〜3歳のころ
可愛げのない子ども

事務所の前にしゃがみ込み、土いじりをしたり、落書きをしたり1人遊びをしていたらしいが、通りがかった人がお世辞で可愛いねぇと頭を撫でてくれても、ニコリともせず、イーーだっ!ってしたらしい。

イーーだっ!


なんと憎たらしい子ども(泣)

長じては、どちらかというと嫌われるのが怖くて
人の顔色ばかり伺うようになったのは、、、
幼児期の強気の反動か?

かえこ、付け馬で帰る
事務所の近くに喫茶店があり、会社に来客がある際に出前を取ったり、母や伯母に連れられて行ったりしていたらしいが、、、 

ある日のこと
トコトコトコと1人で歩いてお店に入ったらしい。
「あ、○○化学の子やね。お母ちゃんは?後から来るんやね!」
早合点したお店の人に、
「ミックスジューチュ」とだけ答え、ちゃっかりミックスジュースを飲んだらしい。
あかん、あかん。あかんやつやん(滝汗)

なかなか母が来ないので、これはおかしい、ということで、お店の人に連れられて事務所へ帰ってきたらしい。

付け馬(もとは、遊郭で料金の不足を徴収するために、客の帰宅に同行する店員を指す俗称)を、関西訛り?で、つけんま、と言っていたようで、、、

かえこは、つけんまで帰ってきた!と大人になっても散々言われていた。

若干2、3歳にして、、、自分でも呆れるエピソードだ。

まだまだあるトホホなエピソード、
またこの次に。