【身辺雑記60】クラウドファンディング
クラウドファンディングにこの数年で何回かトライしたことがあります。
最初にクラウドファンディングに出会ったのが、約9年前、レディーフォーの仕組みを紹介されたのが初めてでした。当時、事業の駆け出しだった私は先輩経営者から「平原君、出資者を増やしてどうする?事業は関係者が増えない方が良いよ」と言われたことを思い出しますが、過去にNPO法人や地域づくり事業を行った経験もあったので、多くの皆さんから賛同を得る、応援してもらう、それがネットワークになると考えていたこともあり、踏み切りました。
で、約10年経って社会的にもすっかり当然になったと思うわけです。これ本当に凄いことです。
フルサットの立ち上げの際にどーしてもお金が足らなかった時に行ったクラウドファンディング。「あったら良いね」を具現化させるために協力頂いた皆さんには、まだ実際に身近でお手伝いを続けてくれている方もいます。感謝です。
こちらは、コロナ禍で世の中が停滞していた頃、ローカル鉄道は危機的状況で、その応援も含めて、元気になりたい!活力を得よう!と行ったものでした。スタートして間もなく当初予定していた場所から事情があって変更となり、大きなハードルが出現。それでもこちらも皆さんの御支援を集めて、無事成立しています。感謝。
双方レディーフォーを利用しましたが、今回は小さめのプロジェクトということでキャンプファイヤーを試してみることにしました。
クラウドファンディングの特性上、キャンプファイヤー上では実績のない人間なので、正直言えば苦戦中。取り組み的には小規模なので、見る人が見ると「なーんだ」という感じかもしれませんが、新しい広がりへ繋がると思いますので、是非応援よろしくお願いします。ここでの関わりが次に繋がると信じています。
https://note.com/hira2400/n/nf068c14cc0b3
佐渡時代、NPO活動で寄付を集めていた時代、例えば古民家を残そう!空き家を活かそう!みたいなプロジェクトが佐渡で過ごした20年くらい前にありました。ただ、お金集めは大変でした・・・汗。クリアできない案件もあって、頓挫もありました。しかし、こういう仕組み、世の中の空気があれば違った方向性もあっただろうなと思います。
このあたりの話はまた書いてみたいと思います。