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ひよっこコミュニティ運営者の12月の交流会をふりかえり

11月から、小さなコミュニティを運営しています。日本語教師や講師のための交流会で、文法について話し合ったり、相談したりする場を提供しています。

これまでは、参加者として交流会に参加することが多かった私ですが、いざ自分がファシリテーターとして進行する立場になると、「行き当たりばったりではうまくいかないな……」と痛感しました。特に、11月に開催した2回の交流会でその難しさを実感しました。

実は去年も情報共有の場を運営していましたが、あまりまとまらず、かなり「ゆるゆる」な進行でした。笑

去年はですね……まだ「架空上司」という存在がいなかったんですよね。11月の時も、ちょうどその架空上司を始めたばかりで、改善点を洗い出して次に活かすという習慣がまだ定着していませんでした。

架空上司とは??と、「はてな」が頭の上に浮かんだ方は、こちらのnoteも興味があれば読んでみてください^^


でも今は、架空上司がいるおかげで「次はどうする?」と問いかけられるような感覚があり、改善を意識せざるをえない状況になっています。この存在のおかげで、自分の行動を振り返る習慣が少しずつ身についてきたように感じます。


それもあって、今回からはもう少し計画的に、参加者一人ひとりが発言しやすく、自分の意見を表現しながら情報を共有できる場を目指していくことにしました。

そんなファシリテーターとしてひよっこで未熟な私ですが、12月は少しだけ工夫を加えてみました。

今回の交流会を振り返り、司会進行に対する自分の課題や、それに向けた取り組み、そしてこれからの目標について整理してみました。この経験を通じて、自分の成長を少しずつ実感しながら、次のステップにつなげていきたいと思います。



「苦手だからやらない」ではなく、「少しずつ慣れていく」という意識

司会やファシリテーションに対して、私は正直苦手意識を持っています。その理由は簡単で、「経験」がほとんどなかったからです。

私はこれまで、「経験」したことのないことに挑戦するとき、その始まる前はいつもものすごく緊張します。たとえば、ピアノの発表会では、始まる前は吐きそうなほど緊張していたのに、名前を呼ばれステージに上がると、緊張していたことをすっかり忘れて弾き始める、というタイプでした。このように、始まる前の不安と、始まってからの集中にはギャップがあります。

また、私自身が参加者として交流会に参加する場合でも、アウェイだと感じる場面や、議題が難しいときには、自分の意見を発言することに勇気が必要だと感じることがあります。だからこそ、司会をする際は、参加者の方が同じように感じていないか、つい気にしてしまいます。

さらに、グループでの進行にもまだ慣れておらず、議論をスムーズに進めることが難しいと感じる場面が少なくありません。

それでも、「苦手だからやらない」ではなく、「少しずつ慣れていく」という意識を持ち、

どうせ、緊張するから、しょうがない!笑
苦手というより、慣れていないだけ!

という開き直ったら、どんな風に工夫しようかな?というアイディアが湧いてきたので、今回はそれに従いました。


どうせ緊張するし、しょうがないと開き直ってからの工夫


そんなこんなで、今回は以下のような工夫を行いました:

  1. 事前準備の徹底
     事前に参加者から話したいトピックを集め、それを基に進行の流れを組み立てました。また、参加者自身にも話し合いたいトピックがあるのかを事前アンケートで聞きました。これにより事前に準備ができたので、各自が発表しやすい環境を作れたと感じています。(あくまでもわたしはそう感じました。アンケートを取らなくては・・・!)これにより、当日の進行がスムーズになり、自分も負担を軽減できました。

  2. ZoomのAI Companionを活用
     交流会の要約をAIに任せたことで、メモを取ることに気を取られず、進行に集中できました。また、後から内容を整理しやすくなり、参加できなかった方への情報共有もスムーズに行えました。AI Companionは先々月くらいから使用しています。

  3. 親しみやすいトピックの選定
     スモールトピックとして「推しの掃除グッズ」というテーマを導入し、意外な発見や盛り上がりが生まれました。このような工夫は、苦手な進行を自然に進める助けになったと感じています。

次回への改善点

今回、スムーズに進行できた一方で、以下の課題が見つかりました:

  1. フォームの使い方と認知度
     参加できない方への意見フォームがわかりにくく、一部の参加者が気づけなかったことが課題です。次回はフォームのリンクをわかりやすく明示したりして改善したいと思います。

  2. Notionフォームの習熟不足
     Googleフォームに慣れている一方で、最近の新しいNotionの機である「Notionフォーム」の使い方に不慣れだったため、操作がぎこちない部分がありました。YouTubeやブログで学習し、次回に活かしたいです。(コミュニティではNotionを使っています) 

今後の目標

今回の経験を通じて、以下のことを目指したいと思います:

  • 自分に合った司会スタイルの確立
     無理に完璧を求めず、事前準備やツールを活用しながら、自分らしい進行方法を模索していきます。

  • 進行スキルの向上
     ファシリテーションに関する知識を学び、小さな場面での練習を重ねながら少しずつ自信をつけたいです。

  • 参加者が安心して発言できる場作り
     自分が発言に苦手意識を持っているからこそ、参加者がリラックスして意見を言えるような場を作ることに力を入れたいです。

司会やファシリテーションは私にとってまだ挑戦の連続ですが、今回の交流会で得られた成果や課題をもとに、一歩ずつ進化していきたいと思います。これからも自分に合った方法を取り入れながら、参加者と一緒により良い場を作り上げていけたらと思います。引き続き、あれやこれや試行錯誤したり、壁打ちを続け、とにかく楽しみながら成長していきます!


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hiro| KOTOBASHIYA
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