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陰に棲まうもの【アンブラル】

制圧などをしたい場合のデッキはいくらでもあるので、テーマのエースを出したり、テーマの特色を生かした構築を目指しています。

テーマの概要

 【アンブラル】はテーマモンスターを特殊召喚したり、レベルを揃える効果など、エクシーズ召喚に有利に働く効果を持つ「アンブラル」モンスターと「アンブラル」Xモンスター1体のみのテーマです。
テーマ名称の魔法罠カードはありません。

 メインデッキの「アンブラル」モンスターは全て悪魔族・闇属性で統一されており、テーマ名称のサポートカードはないものの『悪魔族・闇属性』というありふれたステータスからサポートに対応したカードは豊富にあります。

原作・アニメでの登場
アニメ遊戯王ZEXAL Ⅱ において、ベクターが使用する。
第96話「凶気のベクター 魔境サルガッソの闘い!」

収録弾
JUDGMENT OF THE LIGHT (2013-04-20)
No. COMPLETE FILE -PIECE OF MEMORIES-(2021-04-28)

カード紹介

・テーマカード

少ないですね。

モンスター

メインデッキのモンスター

ステータスが全体的に貧弱です。
攻撃力は〈アンブラル・グール〉の1800、防御力にいたっては 防御力200の〈アンブラル・ゴースト〉以外は0なので200が最高値です。

Xモンスター

〈No.104 仮面魔踏士シャイニング〉は「アンブラル」モンスターではありませんが、〈CNo.104 仮面魔踏士アンブラル〉のカオスエクシーズチェンジ前の姿です。
RUMを使用する前提の素材を要求する〈CNo.104 仮面魔踏士アンブラル〉はともかく、〈No.104 仮面魔踏士シャイニング〉の時点で素材が重いです。

・相性のいいカード

・悪魔族・闇属性をサポートするカード
【破戒】〈炎魔の触媒〉〈忍び寄る闇〉など...

・攻守が0のカードをサポートするカード
【ユベル】【三幻魔】〈悪夢再び〉など…

長所・短所

・長所

・さまざまなサポートを得やすいステータスを持つ。
・3種類のランクのXモンスターを出すことができる。

・短所

・特殊召喚する効果がいずれも特殊。
・無効/除去効果をXモンスターに頼っている。

基本展開

レベル調整効果を持つ〈アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ〉と、展開効果を持つ〈アンブラル・ゴースト〉または〈アンブラル・グール〉の組み合わせでランク2と4のX召喚ができます。
〈アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ〉のレベル調整効果にターン1はないので、出した数だけ効果を使うことができます。

〈アンブラル・ゴースト〉の場合

  1. 手札の〈アンブラル・ゴースト〉の効果で、手札から〈アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ〉〈アンブラル・ゴースト〉を特殊召喚する。

  2. 〈アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ〉の特殊召喚時の効果で場の〈アンブラル・ゴースト〉と同じレベル2にする。

  3. ランク2モンスターをX召喚する。

〈アンブラル・グール〉の場合

  1. 〈アンブラル・グール〉を召喚する。

  2. 〈アンブラル・グール〉の効果で自身の攻撃力を0にし、手札から〈アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ〉を特殊召喚する。

  3. 〈アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ〉の特殊召喚時の効果で場の〈アンブラル・グール〉と同じレベル4にする。

  4. ランク4モンスターをX召喚する。

テーマ内のカードだけで〈CNo.104 仮面魔踏士アンブラル〉を出すのはテーマ名称のRUMがないので不可能です。

デッキ紹介

デッキ

「No.」Xモンスターを多用するので、〈アストラル・クリボー〉が便利ですが、ベクターが〈アストラル・クリボー〉を使うのは解釈不一致なので入れていません。
RUMをサーチできる〈ゼアル・コンストラクション〉も同様です。

最後に

日陰に生きるものたちが蠢き始めた。

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