【じーじは見た!】 前編:歴代総理
100代目の首相が誕生しました。
岸田首相にとっては直ぐに衆院選挙があるので選挙で勝てば101代目の首相も岸田さんということになります。
この機会に私たちの住む日本に民主主義が根付きヨーロッパに倣った議院内閣制の下で誕生した歴代の首相を振り返ってみましょう。
歴史のお勉強noteにお付き合いください。
【江戸時代の既得権益破壊:当時のZ世代による明治維新】
※当時のZ世代:「Z世代」の表現を若者の総称として使っています。
第1代 伊藤 博文 (明治18年12月22日~明治21年4月30日)
在職日数 861日 ①
第2代 黑田 清隆 (明治21年4月30日~明治22年10月25日)
在職日数 544日 ① 通算 544日(1人)
第3代 山縣 有朋 (明治22年12月24日~明治24年5月6日)
在職日数 499日 ①
第4代 松方 正義 (明治24年5月6日~明治25年8月8日)
在職日数 461日 ①
第5代 伊藤 博文 (明治25年8月8日~~明治29月8月31日)
在職日数 1,485日 ②
第6代 松方 正義 (明治29年9月18日~明治31年1月12日)
在職日数 482日 ② 通算 943日(2人)
第7代 伊藤 博文 (明治31年1月12日~明治31年6月30日)
在職日数 170日 ③
第8代 大隈 重信 (明治31年6月30日~明治31年11月8日)
在職日数 132日 ①
第9代 山縣 有朋 (明治31年11月8日~明治33年10月19日)
在職日数 711日 ② 通算 1,210日(3人)
第10代 伊藤 博文 (明治33年10月19日~明治34年5月10日)
在職日数 204日 ④ 通算 2,720日(4人)
第11代 桂 太郎 (明治34年6月2日~明治39年1月7日)
在職日数 1,681日 ①
第12代 西園寺 公望(明治39年1月7日~明治41年7月14日)
在職日数 920日 ①
第13代 桂 太郎 (明治41年7月14日~明治44年8月30日)
在職日数 1,143日 ②
第14代 西園寺 公望(明治44年8月30日~大正元年12月21日)
在職日数 480日 ② 通算 1,400日(5人)
【明治が終わり、時代は大正へ】
第15代 桂 太郎 (大正元年12月21日~大正2年2月20日)
在職日数 62日 ③ 通算 2,886日(6人)
第16代 山本 權兵衞(大正2年2月20日~大正3年4月16日)
在職日数 421日 ①
第17代 大隈 重信 (大正3年4月16日~大正5年10月9日)
在職日数 908日 ② 通算 1,040日(7人)
第18代 寺内 正毅 (大正5年10月9日~大正7年9月29日)
在職日数 721日 ① 通算 720日(8人)
第19代 原 敬 (大正7年9月29日~大正10年11月4日)
在職日数 1,133日 ① 通算 1,133日(9人)
第20代 高橋 是清 (大正10年11月13日~大正11年6月2日)
在職日数 212日 ① 通算 212日(10人)
第21代 加藤 友三郎 (大正11年6月12日~大正12年8月24日)
在職日数 440日 ① 通算 440日(11人)
第22代 山本 權兵衞 (大正12年9月2日~大正13年1月7日)
在職日数 128日 ② 通算 549日(12人)
第23代 清浦 奎吾 (大正13年1月7日~大正13年6月11日)
在職日数 157日 ① 通算 157日(13人)
第24代 加藤 高明 (大正13年6月11日~大正15年1月28日)
在職日数 597日 ① 通算 597日(14人)
第25代 若槻 禮次郎(大正15年1月30日~昭和2年4月20日)
在職日数 446日 ①
【大正が終わり、時代は昭和(戦前)へ】
第26代 田中 義一 (昭和2年4月20日~昭和4年7月2日)
在職日数 805日 ① 通算 805日(15人)
第27代 濱口 雄幸 (昭和4年7月2日~昭和6年4月14日)
在職日数 652日 ① 通算 652日(16人)
第28代 若槻 禮次郎 (昭和6年4月14日~昭和6年12月13日)
在職日数 244日 ② 通算 690日(17人)
第29代 犬養 毅 (昭和6年12月13日~昭和7年5月16日)
在職日数 156日 ① 通算 156日(18人)
第30代 齋藤 實 (昭和7年5月26日~昭和9年7月8日)
在職日数 774日 ① 通算 774日(19人)
第31代 岡田 啓介 (昭和9年7月8日~昭和11年3月9日)
在職日数 611日 ① 通算 611日(20人)
第32代 廣田 弘毅 (昭和11年3月9日~昭和12年2月2日)
在職日数 331日 ① 通算 331日(21人)
第33代 林 銑十郎 (昭和12年2月2日~昭和12年6月4日)
在職日数 123日 ① 通算123日(22人)
第34代 近衞 文麿 (昭和12年6月4日~昭和14年1月5日)
在職日数 581日 ①
第35代 平沼 騏一郎(昭和14年1月5日~昭和14年8月30日)
在職日数 238日 ① 通算 238日(23人)
第36代 阿部 信行 (昭和14年8月30日~昭和15年1月16日)
在職日数 140日 ① 通算 140日(24人)
第37代 米内 光政 (昭和15年1月16日~昭和15年7月22日)
在職日数 189日 ① 通算 189日(25人)
第38代 近衞 文麿 (昭和15年7月22日~昭和16年7月18日)
在職日数 362日 ②
第39代 近衞 文麿 (昭和16年7月18日~昭和16年10月18日)
在職日数 93日 ③ 通算 1,035日(26人)
第40代 東條 英機 (昭和16年10月18日~昭和19年7月22日)
在職日数 1,009日 ① 通算 1,009日(27人)
第41代 小磯 國昭 (昭和19年7月22日~昭和20年4月7日)
在職日数 260日 ① 通算 260日(28人)
第42代 鈴木 貫太郎 (昭和20年4月7日~昭和20年8月17日)
在職日数 133日 ① 通算 133日(29人)
【敗戦を経て戦後の昭和へ】
【GHQによる既得権益破壊:戦前生まれの当時のZ世代による維新】
第43代 東久邇宮 稔彦王(昭和20年8月17日~昭和20年10月9日)
在職日数 54日 ① 通算 54日(30人)
第44代 幣原 喜重郎(昭和20年10月9日~昭和21年5月22日)
在職日数 226日 ① 通算 226日(31人)
第45代 吉田 茂 (昭和21年5月22日~昭和22年5月24日)
在職日数 368日 ①
第46代 片山 哲 (昭和22年5月24日~昭和23年3月10日)
在職日数 292日 ① 通算 292日(32人)
第47代 芦田 均 (昭和23年3月10日~昭和23年10月15日)
在職日数 220日 ① 通算 220日(33人)
第48代 吉田 茂 (昭和23年10月15日~昭和24年2月16日)
在職日数 125日 ②
第49代 吉田 茂 (昭和24年2月16日~昭和27年10月30日)
在職日数 1,353日 ③
第50代 吉田 茂 (昭和27年10月30日~昭和28年5月21日)
在職日数 204日 ④
第51代 吉田 茂 (昭和28年5月21日~昭和29年12月10日)
在職日数 569日 ⑤ 通算 2,616日(34人)
前半の51代首相 吉田茂さんまでの34人の首相を見てきました。
特に昭和(戦前)の時代、戦争に向かうまでの日本の首相在任期間の短さは、不安定な政治基盤を物語っていたのではないでしょうか?
戦争に突き進んでいった一つの要因のように見えてしまいます。
明治18年12月22日~昭和29年12月10日までの25,105日間に34人の首相が誕生しており、一人当たりの平均通算在職日数は、738.4日/人ということで約2年です。
日本の首相は、何と短命なことか?
あなたの会社の社長は2年毎に変わっていますか?
後編に続きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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