両目か?片目か?目疲れの特徴3選
デスクワークは、長時間同画面を見続けることで、眼に負担がかかりやすい環境です。
眼に負担がかかることで、筋肉の疲労や血流が悪くなりさらにひどくなってしまうケースが多くなっており、パソコンの位置や作業環境、他にも姿勢の歪みや内臓の不調などの影響が眼に大きく負担をかけているかもしれません。
放っておくと、集中力が下がり仕事の効率が下がり、モチベーションの低下に繋がりかねません。
そんな眼の疲れがどんなメカニズムで起きているのか、また片方だけ酷くなる原因を考えたことはありますか?
筋肉をほぐしてもサプリメントを試しても中々改善しない方こそ是非参考にしてみてください。
片眼に強く疲労が溜まる、霞む方の特徴3選
1.噛み締め、首こりがある。
2.朝起きたら背部の痛み、だるさがある。
3.お腹の不調を感じる。
例)便秘、下痢、お腹のキリキリ感、冷えを感じる。etc…
片眼だけ見えない方の疾患例をお伝えします。
例えばこのような疾患がある方は片側的に視覚が奪われます。
脳卒中、神経障害、脳腫瘍、偏頭痛、網膜の病気etc…
まずは眼についてどんな見え方をしているのか?
目から得た情報が通る道
眼の視野がどのように脳の中で確認しているのかを表したものです。
少し難しくなっていますが、簡単にお話しすると、脳の機能が左右どちらかでも障害が起きたり、神経や血管が圧迫されると片方の眼が見えにくくなってしまいます。
今はまだなんとか仕事や生活に支障はないが、重い疾患になる前兆としても考えられています。
定期的にお風呂に入ったり、ホットアイマスクをするなどで対処し目を休めてあげましょう。
それでも改善しない、次の日も繰り返し慢性化となって悩んでいる方は下記の原因が考えられます。
片側に起きてしまう眼の疲れの原因
1.頭蓋骨の歪み
後頭骨にある後頭葉と呼ばれる部分が障害される。
その影響で視神経が障害され、視覚情報がうまく伝わらなくなる。
目を栄養する血流循環の悪化
動脈の元となる椎骨動脈や内頸動脈が頚椎の歪みにより圧迫されることで起きてしまいます。
その為、噛み締めや首のこりを感じている部分で筋肉の緊張が生まれ、血管を圧迫し後頭葉に血流がうまく流れていないことが関係しています。
2.肝臓機能低下
肝臓は人間の身体の60%の血流を保持しています。
機能が下がることで肝臓は背部に巻き込みやすく、上半身、頭部も一緒に引っ張られます。
肝臓が血液を保持し体内に流れる血液が少なくなってしまうことと、上半身の歪みにより頚椎の歪みにより、頭部への血流循環の左右差が生まれます。
3.重心位置の歪み
自然に立った際に足の裏で体重をどこに感じますか?
例)
この重心の位置によって内臓の位置や、筋肉の力み、関節構造の破綻、自律神経の乱れ、血流循環を読み取ることができます。
また眼疲れが起きやすいのも重心位置から読み取れます。
アプローチ(対処方法)
内臓は横隔膜にぶら下がるように膜によって繋がっています。横隔膜を緩めることによって内臓の位置、機能を改善!
内臓のセルフケア
頭蓋骨を支える重要な頚椎を緩めます。
頚椎を緩めるためにも重要なのが顎関節の緊張!
頭部冷却
頭部内に溜まった血流を促すことで、頭蓋骨が柔らかくなる!
メカニズム(重心を交えた症状メカニズム)
長時間のデスクワークで頭部の前傾姿勢、肩の巻き座位姿勢が続くことで内臓の圧迫が起きる。
↓
腰、後頭部の筋肉また、500gある下顎骨の重たさを支えるために噛み締めが起きる。
↓
常に前に倒れないように後頭下筋や顎二腹筋が働き交感神経が優位な状態。
↓
前方重心、噛み締めにより内臓は背中側に移動する(慣性の法則)ことで内臓機能が下がる。
↓
ストレスによる影響で肝臓機能が低下することで、肝臓は背部に移動し血を溜め込み重たくなることで、肝臓に引っ張られて、上半身が歪む。
↓
肝臓機能が下がることで代償的に胃が過活動に。
↓
胃が過活動になることで交感神経優位な構造が常態化。
↓
交感神経優位な状態が当たり前となり、後頭部の筋肉の緊張、血管の収縮、内臓機能が低下し頭部への血流循環の悪化が慢性化し症状を繰り返します。
まとめ
血を溜め込みやすい肝臓、脾臓の機能低下、または胃の過活動によって、右前か左前重心に違いが出てきます。
その為主に右眼に感じる方が多いが、その重心位置によって左右の眼精疲労の度合いが変わってくる可能性があります。
重心位置、内臓の不調によって眼に症状が出てしまう原因をさらに詳しく知りたい方は是非一度ご相談ください。
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