音楽を再び
そもそもが十代の頃はあまり本を読みませんでした。今でこそ執筆活動をメインにしていますが、中学から大学にかけては音楽をやっている人でした。本当に朝から寝るまで大音量でギターを弾きっぱなし、ギターの腕前は上がりますがそれと反比例するように下降していったのが学校の成績。これは当然親が怒ります。が、私も血気盛んな年頃でありギターをやめよという親を口汚く罵り反抗して家の中の物を破壊したりしました。思い返すと親には気の毒なことをしました。その後大学に進んでからはライブハウスに出たりもしましたが二十四歳の頃からステージに上ることはなくなってしまいました。音楽に関しては中途半端な私です。
高校の時はウイラードのコピーバンドをしていました。で、大学に入ってからは作曲をはじめてどよよ~んとした暗いバンドもやっていましたが、渋谷系の時代になっていきなりフリッパーズギターのようなネオアコのバンドを結成しました。このバンドでは結構精力的に活動してライブハウスにもたくさん出演しましたが、音楽の方向性を巡って険悪となり大学卒業を待たずに解散しました。
人は人生の初期に執着していたものに対して死ぬまで翻弄されるというようなことが往々にしてあると思います。私にとってそれが音楽かも知れません。
実は数年前に知人と録音ユニットを結成して幾らか曲を作ってYouTubeに公開したことがあります。懐かしいのでさっき聞き入っていました。良かったら聞いて下さい。
いかがでしょう?私の曲とギターリフはいいと思うのですがソロがめちゃくちゃで。ついでに知人のボーカルも歌詞も何なんだという感じです。が、これを作っている時はノリノリで楽しかった。知人とは精神病院のデイケアで出会いましたが今も元気にしているといいのですが。
あと、これもよかったら聞いて下さい。私が作詞作曲と演奏です。何ていうかどこまで自己顕示欲の塊やねんと言われそうですが。
実は最近また音楽をやってみたいなあという気が強くなってきました。しかしながらコロナも終わったわけではないし、色んな条件を鑑みバンドは難しいかなとも考えています。それならDTM中心の活動でもよいかなと思っています。これを読んでいる人で私と活動をしたいという方がいればぜひTwitterの方でDMを。(プロフィールにリンク有り)京都に住んでいます。
因みに最近ではライクーダー、ニールヤング、ジェームステイラーなんか好きです。
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