不協和音の風が鳴る

S22 使用構築

耐久思考対面
カイリュー @ ラムのみ
テラスタイプ:ひこう
とくせい:マルチスケイル
せいかく:いじっぱり
173(52)-204(252)-116(4)-101-133(100)-113(100)
テラバースト しんそく けたぐり じしん

C177眼鏡流星群 確定耐え
ブリジュラス @ パワフルハーブ
テラスタイプ:でんき
とくせい:がんじょう
せいかく:おくびょう
165-99-152(12)-176(244)-85-150(252)
でんじは エレクトロビーム
ラスターカノン あくのはどう

A189竜テラ鉢巻ドラゴンアロー 93.7%耐え
イダイトウ @ いかさまダイス
テラスタイプ:ドラゴン
とくせい:てきおうりょく
せいかく:いじっぱり
199(28)-172(196)-92(52)-90-99(28)-124(204)
おはかまいり ウェーブタックル
スケイルショット アクアジェット

A216スケショ×5 93.7%耐え
C185シャドボ 93.7%耐え
ガチグマ @ とつげきチョッキ
テラスタイプ:ほのお
とくせい:しんがん
せいかく:ひかえめ
191(20)-67-141(4)-201(220)-108(180)-83(84)
ブラッドムーン だいちのちから
テラバースト しんくうは

C177竜テラ眼鏡流星群 確定耐え
ウルガモス @ じゃくてんほけん
テラスタイプ:はがね
とくせい:むしのしらせ
せいかく:ひかえめ
171(84)-58-115(236)-171(4)-126(4)-143(180)
むしのさざめき ほのおのまい
ちょうのまい ふきとばし

後述記載
ミミッキュ @ いのちのたま
テラスタイプ:フェアリー
とくせい:ばけのかわ
せいかく:いじっぱり
133(20)-148(196)-106(44)-63-126(4)-147(244)
かげうち じゃれつく いたみわけ のろい

珠影打ちミラー 87.5%勝利

S22 結果

最終2032 (228位)

構築経緯

初手ラム飛行けたぐり地震カイリューが殆どのガチグマやサフゴに対し択になりにくく処理していけるところに強みを感じ、これを軸に考えた。
テラバ神速で大抵の対面駒と打ち合えるのも強く、選出できるカイリューとして最大値で使える。
しかしカイリューは持久力ブリに引かれると簡単に受けられてしまう。
なので飛行テラバ型でもブリに投げれるシステムを組み上げれば解決すると思い、裏には削れたブリを起点にできるブリジュラスを採用した。
そうなると初手からテラスを切っていくので、裏はテラス無しで詰めれる駒でなければならない。
カイリューで不利な持久力ブリに強い上で全抜き性能も高いイダイトウとガチグマを採用。
ブリに電磁波を仕込み裏のHPを残しながら突破して全抜きを狙えるようにした。
電磁波に依存させず、通らない相手への切り返しを可能とし詰め筋にもなるミミッキュを採用。
初手置きでの様子見に裏から呪いでの切り返しと汎用性が高く、対面には採用しない理由がない。
ガチグマも初手適正があるので、カイリューが投げれない時はミミかガチグマを使い分けていく。
最後の枠は蔓延るママングライのような受けやアロキュウの壁展開を処理でき、対面駒としても幅広く打ち合っていけるようにしたウルガモスを採用。
それぞれの調整や技を工夫し1匹で広範囲を見れてる状態にして、択を減らしていくことを目指した。
耐久思考と崩しを両立した対面構築。
また、強いポケモンにズラした技を採用し見えない勝ち筋を押し付ける構築に仕上げた。

単体考察

別構築でも活躍していた2匹を紹介。

ウルガモス @ じゃくてんほけん
テラスタイプ:はがね
とくせい:むしのしらせ
せいかく:ひかえめ
171(84)-58-115(236)-171(4)-126(4)-143(180)
むしのさざめき ほのおのまい
ちょうのまい ふきとばし

A182岩石封じ 93.7%耐え
A116抜群地震+A96アクジェ 確定耐え

C+4知らせさざめき
H4 D252 補正ありチョッキママン 確1

グライ対面鋼テラ蝶舞から炎舞連打で択を無くし、抜群地震を耐えてC+4が完成する。
そうなるとグライはテラス込みでも受からない。
そして後続のチョッキママンすらも貫通しうるパワーを出すことができる。
さらに蝶舞でSが上がっているので、崩し対策のアタッカーにも打ち合える余力を残せている。
鋼テラで竜技半減なのも耐性が良い。
ハピナスには積み合って吹き飛ばすことで、受け出しを不可能とすることもできる。
吹き飛ばしは壁展開やバトンに対しても刺せる。
崩し枠のウルガは眼鏡であることが一般的であるがゆえにママンやハピを誘う。
基本選出のサイクルを引っ張り出してそれを乗り越える性能を持ち、対面性能も確保されている。

このウルガモスを使用したかっしーさんが、
最終2048 (186位)を達成した。

6世代にはガブの岩石を耐える眼鏡ウルガがいてそれが非常に対面性能が高いと記憶していたので、形は少し変わったがガブが強いルールの時のカウンターとして採用したかったという経緯がある。

追記 10/2

このウルガを参考に新型を開拓したvanさんが、
最終2134 (36位)を達成した。
ウルガが崩し枠として発展し、眼鏡型では成し得なかったアタッカーにまでの対応が可能となった。

ブリジュラス @ パワフルハーブ
テラスタイプ:でんき
とくせい:がんじょう
せいかく:おくびょう
165-99-152(12)-176(244)-85-150(252)
でんじは エレクトロビーム
ラスターカノン あくのはどう

A189竜テラ鉢巻ドラゴンアロー 93.7%耐え

電気テラエレクトロビーム
H4 D252 補正ありチョッキママン 確1

電磁波を採用したパワフルハーブ型。
流星群は火力が高くて強いが、テラスに対して対応できない上にCダウンを起点にされる。
テラス択を解消し起点回避もできるのが電磁波。
なので構築がガチグマをしっかりと対策できているのであれば、流星群より優先できる技だと思う。
電磁波+悪波で無限の勝ち筋を追える点も評価。
実際に麻痺+怯みは体感7割以上動けなかったので、自分でも使ってみたところ何回か勝ちを拾えた。
SVはテラス択や型が多すぎるせいで噛み合いゲーにしかならないが、こういった上振れは誰でも簡単に択を解消できて強いなと再認識した。

このブリジュラスを使用したくま林さんが、
最終2105 (103位)を達成した。

ちなみに細かい話だがB4とB12ではA189竜テラ鉢巻ドラゴンアローのダメージが4も変わる。
ただブリに向かって頑丈1点読み+上振れ乱数狙いをするドラパの方が明らかに再現性はないし、そんな場面も少ないだろうから正直CS252 B4でいい。
ただ自分はステロ後も考慮してるって意味を付けてB12振りを使っていた。

Special Thanks

C+1のブリvsガチグマの対面でステラ流星しないとブリが処理されてしまう盤面で飛行テララスカして流星Cダウンから捲ろうとしたHP半分のカイリュー引きを咎めてきた有名強者の部帝さん。
そのおかげで択を解消できてないことに気付かされガチグマの持ち物をシルクからチョッキに変更することができました。
噛み合いゲーからでも学びを得られたことに感謝。

掲載

遂に届いた初2000👊 おめでとう🫶

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?