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人はいつ、ライターになるのか
今年の新年の抱負には
まとまった日本語の文章を書く媒体はnoteです。昨年は記事を8本書いたので、今年は倍の16本を目標にしたいと思います。
と書きました。当初は1年かけて16本書くつもりだったのですが、早くも昨日、14本目の記事を書いてしまいました。恐るべしnote。書けば書くほど、書きたいことがあふれてきますし、すでに書いた有料記事もアップデートしたくなります。翻訳作業の前後の時間や、休日を使って書いていましたが、体力的に限界に。
書くの楽しいなあ。これ仕事にできたらいいかも、これ以上やるなら仕事にしないといけないかも、と思いつつ考えて文章にしてみました。人はいつ、ライターになるのかと。
何事にも始まりがあります。まずは決意して名乗るのも大事なのかもという結論になって、この記事の中で名乗ってしまいました。I am a writer = わたしはライターです、と。
実績はnoteの有料記事2本、今日現在で売上は3400円とnoteクリエイターとしては小さな一歩を踏み出したばかりです。Mediumの方はというと、まだ収益化できていません。研究者時代は本の原稿を書いて出版されたり、学術誌に英文の論文が掲載されたりしたことはありますが、これはいわゆる「ライター」さんの仕事とはちょっと違います。
世の中のライターさんはいつからライターだと名乗り始めるのでしょうか。作家や文筆家だと紙の書籍出版や小説、エッセイのイメージがあります。ライターは英語の「write」のイメージを背負ったもう少し大きな概念かもしれません。
noteやMediumでの発信は、今のいわゆるクリエイターエコノミーの中にある活動です。その特徴はライティングで収益を得るとしても、頼まれて書くのではなく、自分が書きたいことを書くという点です。
自分の中からあふれるものを、今年は目一杯表現してみたい、そういう意味で勇気を出して
わたしはライターです。
とここに宣言しておこうと思います。