
外資系企業のユニークな福利厚生
外資系企業の福利厚生についてお話したいと思います。
会社によって福利厚生は違いますが、私が経験した福利厚生についてご紹介します。
有給休暇
有給休暇はどこの会社でもあると思いますが、外資系企業の場合、少し日系企業と違うかもしれません。通常、入社して半年後に10日付与されると思いますが、外資系企業は少し違います。入社直後に有休が付与される場合もあれば、3ヶ月経過で付与される場合もあります。
取得できる日数も14日の会社もあれば、20日なんていう会社もあります。もちろん、日系企業と同じく10日という会社もあります。
通常、体調不良でお休みする際は有給休暇を使用すると思います。しかし、外資系では傷病休暇というものが設定されている会社もあり、有給休暇とは別になっています。私が経験した中では年に5回傷病休暇を使える会社がありました。
無制限休暇制度
有給休暇の日数に関係なく、いつでも有休扱いとしてお休みを取得できるというものです。もちろん業務に支障のないようにする必要がありますが、これは成果を重視し、従業員の自主性を尊重する考え方が背景にあります。
サバティカル休暇
長期間勤続した従業員に、数週間から数ヶ月の長期休暇を与える制度です。自己啓発やリフレッシュを目的としています。大体は勤続10年を目安とする会社が多いようですが、会社によっては4年~6年を目安としているところもあるようです。私が勤めている会社もこの制度を導入しており、6週間の休暇を取得できます。
ウェルネスプログラム
ジム利用補助、マッサージサービス、メンタルヘルスケアなど、従業員の健康維持・増進をサポートするプログラムが提供されます。会社によっては歯医者の治療費一部負担や通院代負担などもあります。
社員の死亡時に遺族への給与保証
社員が亡くなった場合に、遺族に対して一定期間給与を支払い続ける制度です。外資系企業だけではなく、日系企業でもこの制度を導入している会社はあると思います。
無料の食事・ドリンク
日系の大手企業ならありそうですが、外資系企業でよく目にするのがこれだと思います。無料の食事で思い出すのが、Googleかなと。Microsoftもアメリカの方だと無料の食事が提供されていたかと思います。これは大手企業に限るかなと思いますね。中小企業では無料のスナック菓子・ドリンクはあっても食事までは無い事の方が多いです。
まとめ
外資系企業の福利厚生は、成果主義や従業員の自主性を重視する傾向があります。企業の規模によって、提供される福利厚生に差が見られるので、転職を検討する際は上記を参考にしてみてください。
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