フィリピン経済最新まとめリポート
フィリピンの生産者物価がわずかに上昇
2023年8月、フィリピンの生産者物価は前年同月比で0.5%上昇し、前月のほぼ横ばいからの修正後の数字です。以下はいくつかの分野での価格変動の詳細です。
上昇した分野:
飲料料品(8.6%、7月は9.0%)
食品製品(2.6%、7月は2.0%)
コンピュータ、電子および光学製品(2.5%、7月は1.2%)
金属製品(1.9%、7月は2.7%)
タバコ(4.9%、7月は2.1%)
印刷(3.0%、7月は2.4%)
その他の製造および修理(1.2%、前月は-0.7%)
家具(2.7%、7月は2.8%)
革製品(3.6%、前月は3.6%)
紙製品(0.3%、7月は1.2%)
一方、以下の分野では価格が下落しました:
繊維製品(-0.3%、前月は-0.2%)
衣類(-0.5%、前月は-0.7%)
基本的な医薬品(-0.4%、前月は-0.4%)
木材、竹、藤(-1.2%、前月は-1.0%)
その他の非金属鉱物製品(-0.4%、前月は-0.5%)
基本金属(-3.4%、前月は-3.6%)
化学製品(-6.3%、前月は-5.8%)
輸送機器(-4.2%、前月は-4.6%)
コークスおよび精製石油製品(-5.9%、前月は-7.0%)
このデータは、フィリピンの生産者物価における様々な部門の価格変動を示しており、特に飲料や食品などの一部の部門で価格上昇が見られました。一方、化学製品や輸送機器などの一部の分野では価格が下落しています。