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【Grand Master 到達2位】アグロヴァンパイア【タイムスリップローテーション】
初めて投稿します、たくちゃんです。
Grand Master到達2位のアグロヴァンパイアを紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1720004327978-JG4Sn05djs.jpg?width=1200)
デッキ構築
インプランサー採用型
![](https://assets.st-note.com/img/1720004705050-UMD4DjFIAF.jpg?width=1200)
タイムスリップローテーションが始まってから最初の二時間は、このデッキを使いMPを2000程度増やしました。
当時のUCL環境で使っていたデッキで、手札のラウラかインプランサーを獄炎のデーモンでバフして一気に10点近くを削るデッキです。
序盤から展開して相手のライフを削り、疾走でリーサルを狙うデッキですが、とにかく守護に弱くデッキを変更しました。
バロン採用型
![](https://assets.st-note.com/img/1720005231261-cmSDcIqz9h.jpg?width=1200)
インプランサー2枚をバロンに変更したデッキを使って、MP2000からGrand Masterへ到達しました。
インプランサーの弱点は守護で、特に式神ウィッチのクラシカルソーサラーで止まることが多かったため、進化で守護を突破しながら2点疾走を手札に加えられるバロンを採用しました。
キーカード
デッキの主軸となるカードを紹介します。
・ヴァンパイアスレイヤー・ルシウス
基本的には1ターン目に出すゴブリンと同様のカードですが、器用に立ち回ることができる優秀なカードです。
特に強い使い方としては、三ターン目に獄炎のデーモンでバフしてから出すことで、1コスト攻撃力4を守護の裏に出すことができます。
元々の攻撃力が低いため1ターン目に出したルシウスが進化ターンまで残ることも多く、犇めく悪鬼などで自傷していた場合に進化で盤面を取りながら相手のライフを削るなど1コストとは思えない活躍をしてくれました。
・獄炎のデーモン
手札のヴァンパイアカードの攻撃力を最大で4点増やせるカードで、基本的には手札のラウラをバフするカードです。
ラウラ以外にも、ルインドリームナイトメアやバロンの進化時に手に入るパンサーレオをバフしたいです。
このカードが優秀な点は守護を持っていることで攻撃力をバフしたカードを守る動きができます。特に先述していたルシウスとのコンビが非常に強力でした。ラウラを持っていないときでも活躍できる強力な一枚です。
・魅惑の教鞭・イオ
進化時の相手のリーダーとフォロワーすべてへの2ダメージが非常に強力な一枚です。
基本的に進化は相手のライフを削るために盤面に残っているフォロワーや疾走に対して使いたいですが、相手の守護を突破するのが難しいです。イオは相手の守護に対して唯一の回答ともいえるほどのカードで、進化で相手の守護を突破しながら相手のライフを削る動きが優秀でした。
また、このデッキの数少ないバーンダメージが出せるカードで、最後の一押しにも使いたいカードです。
・鋭利な一裂き
特に説明する必要もないとないと思いますが、アグロヴァンパイアの最強カードです。
基本的には5,6ターン目に最後の一押しで使う場面が多く、相手に守護を展開され盤面で打点がだせないときにリーサルとして使いたいです。
低コストが多いこのデッキでは初手で一裂きを引いても問題なく、一裂きのおかげで勝った試合も多いため、アグロヴァンパイアにおける必須カードです。
・悪逆の公爵・ユリウス
先行よりも後攻3ターン目に出して、次のターン進化して相手のライフを5点削りたいカードです。
ピユラや獄炎のデーモンで攻撃力をバフするのも強く、対アマツエルフにおいては無類の強さを発揮します。
体力5という盤面に残りやすいフォロワーで、相手が処理ができなければ相手のライフを一気に削れる優秀なカードです。
・レイジコマンダー・ラウラ
このデッキのエースカードでありこのカードで相手をどれだけ削れるかが大事になっていきます。
このカードへ進化を使えるときはとりあえず5点以上の疾走として進化させるのが正解になるカードです。
攻撃力をバフすれば進化後に10点以上の疾走フォロワーにもなるこのデッキのエースにふさわしいカードです。
対面の有利不利
個人的な環境デッキへの有利不利です。
アマツエルフ 有利
相手に上振れされなければ基本勝てます。
序盤の盤面有利も取りやすく、ユリウスで相手の盤面の展開を防ぎつつ、展開されてもイオで返せます。
アマツエルフは回復はなく、守護も少ないため疾走も通りやすく有利な対面です。
コントロールエルフ 不利
基本的には勝てません。
どんなに盤面を展開してもアリアの旋風一枚で返され、どんなに相手のライフを削ってもプライマルギガントなどで回復されます。
勝ち筋としては盤面を意識して展開することで、回復されても削りきれる状況を作ることです。ユリウスを2体展開していれば相手がアリアの旋風を引けなければ勝つことができる可能性があるかもしれません。
潜伏ロイヤル 有利
基本的には勝てます。
序盤の盤面有利に加えて、魅惑の一撃で相手のリオードを処理できるため圧倒的に有利です。
潜伏ロイヤルは回復、守護ともにないため、疾走で削りきって勝ちです。
進化ロイヤル 不利
基本的には勝てません。
序盤の盤面有利もカゲミツやぺコリーヌの突進で処理され取りにくく、シズル1枚が突破できずに負けます。
ペインレスサムライによるバーンダメージ無効、アンリエットの回復と守護など本当に厳しい対面です。
式神ウィッチ 微有利
守護を展開される前に相手のライフを削れれば勝てます。
先行を引くのが大事な対面で、5,6ターン目以降は盤面で戦うことができなくなるので、先行でゴリ押していくのが正攻法です。
式神ウィッチは回復はないため、序盤にライフを削っていき、一裂きやイオのバーンダメージで削りきることを意識することが大事になります。
自然ドラゴン 五分
相手の動きによっては勝つのが難しいです。
基本的には序盤の盤面有利が取りやすく、守護も少ないため疾走も通りやすく有利と思います。しかし、極光の天使、ガリュウ、ドラゴンバスター・イアンの3枚が採用されていることが多く、完全に有利とは言えなくなります。
相手が上述したカードが引けないことを祈りましょう。
妖怪ネクロ 五分
序盤の有利とセレスを意識して戦います。
セレスが厳しいと思いますが対策をすることが可能で、攻撃力6、体力4以上のフォロワーを盤面に残すことで相打ちを狙う動きです。攻撃力をバフするカードを用いてユリウスなどをバフして、体力を4以上残します。
セレス以外にも黒き死の騎士とギンセツのアクセラレートなどがきついですが勝てない対面ではないです。
おわりに
UCL環境は私が一番シャドバをやっていた期間でとても思い入れがあったので、タイムスリップローテーションで久しぶりに遊べてとても楽しいです。
Grand Masterに到達してから色々なデッキを使っていますが、それぞれデッキの楽しさがあります。私は現在はネメシスで遊んでいます。面白いデッキができたらまた投稿したいと思います。
ここまで見てくれてありがとうございました。UCL環境をみんなで楽しみましょう。