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UCL環境ネタデッキ【タイムスリップローテーション】
UCL環境が青春だった、たくちゃんです。
今回はUCL環境のネタデッキを紹介しようと思います。
はじめに
前回投稿した記事で報告しているように、Grand Masterのスピードチャレンジで2位を取ることができました。
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UCL環境は4年前に長い時間遊んだため理解していることも多く、環境デッキについても多く語れます。
しかし、プロがガチデッキを多く紹介している中で私が環境デッキ紹介するのは恥ずかしいので、私が個人的に好きなネタデッキを紹介しようと思います。
紹介するネタデッキについては私がランクマッチで20戦以上は戦い、最低限戦えるデッキを作りました。環境デッキに飽きてきた人におすすめします。(勝ちたい人は安くて最強の式神ウィッチを作ってください)
スライムネメシス
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UCL環境のネメシスを使っていると暗雲の巫女・エネスが強すぎると感じます。エネスの持つ「攻撃されない」は相手によっては処理が不可能になり、一方的に相手を追い詰めることができます。そこで同じ「攻撃されない」を持つスライムを採用しました。
エネスは共鳴状態になるたびに相手のリーダーとフォロワーに1ダメージを与える効果も強力で、スライムははっきり言ってエネスの下位互換です。しかし、このデッキの勝ち筋の一つである「攻撃されない」フォロワーをシンやアメスでバフする動きはスライムでも可能です。
デッキの特徴として低コストの採用が多い理由は、ユニオンバーストのないネメシスは中盤から終盤にかけて強力なカードが他のリーダーと比べてありません。そのため序盤に寄せたデッキで速いリーサルを狙うデッキを作成しました。
デッキの軸をPP余らせネメシスとしているため、基本的なデッキパワーは高いです。また、メカニカルガンナーは1ターン目に出しても強いですが、構造の解析からレディアントアーティファクトをサーチする動きができる点で採用しました。
勝率は五割程度でした。環境デッキに対しての有利不利は特になく、スライムかエネスが場に残れば勝ち、残らなければ負けのような試合が多かったです。そのためネメシスを使っているのに、相手のネメシスに勝てないというデッキになりました。
カースエンチャンターウィッチ
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UCL環境で最強デッキの一つである式神ウィッチのエースカードである陰陽の開祖・クオンに対して、ランクマッチで見たことのないカースエンチャンターを採用したデッキを作りました。
カースエンチャンターついて説明すると、スペルブーストを持つカードを2枚サーチしながら進化込みで式神を2体展開するため、サーチ、展開、スペルブーストを1枚で行う強いカードに見えます。しかし、スペルブーストが軸となるウィッチは序盤が弱く、5コストで進化して相手のフォロワーを1体しか処理できないカードを採用するわけもなく、またスペルブーストが軸でないウィッチでは採用するわけがありません。
カースエンチャンターからのサーチ先は疾走フォロワーの双刃の魔剣士と真実の狂信にしました。カースエンチャンターを軸としたデッキとして初めに後7、先8にキャルのユニオンバースト込みで相手のライフを10にして、疾走フォロワーでOTKするデッキを考えましたが、キャルが強いだけなので却下しました。
カースエンチャンターを出す前にウィズダム・コアを置くことで、サーチした疾走フォロワーのスペルブーストを一気に進めて、次のターンに出せる動きが強く6ターン目に強力な疾走フォロワーを一気に展開するデッキにしました。うまくデッキを回せれば大量の疾走フォロワーを手札に加えることが可能なデッキです。
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勝率は3割程度でした。序盤が絶望的に弱く、ウィズダム・コアを出したりカースエンチャンターで1体しか処理できない点が本当に厳しかったです。しかし、デッキにレジェンドカードがないため作成しやすいことや先行を引けばそこそこ戦えるデッキで面白かったです。
連携ロイヤル
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以前のローテーション環境の影響ですが、個人的にロイヤルは連携のイメージがあります。UCL以前では連携が実装されていませんが、このバトル中に破壊されたフォロワーが10体以上だと強力な効果を発揮するカード、妖刀の鬼・ツバキ、君臨する猛虎が使えます。盤面展開を得意とするカードを多くデッキに採用し、ツバキや猛虎を発動しやすいデッキを作りました。
このデッキの特徴としてフローラルフェンサーの採用が可能な点があります。ロイヤルの4コストにはお姉ちゃん剣士・シズルやスカイセイバー・リーシャなど強力なカードがありますが、進化後の展開力が強いという理由でフローラルフェンサーを採用ができます。またこのデッキは進化ロイヤルではなく連携ロイヤルであるため、ユニオンバーストを持つぺコリーヌとシズルは不採用にしました。
基本的には序盤から展開し、カゲミツを猛虎で疾走させることが目的となります。その過程でツバキやリオードなどの潜伏と合わせて一気に相手を追い詰める動きが可能です。また、ナイトやプロダクトマシーンは処理されずに盤面に残りやすく、白刃の剣舞でバフする動きも強力です。
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勝率は5割程度でした。フローラルフェンサー採用などかなりネタに走ったつもりでしたがカゲミツ、リオード、アイテール、猛虎などがカード単体として強いカードが多く、デッキとして成立していました。進化ロイヤルとは異なる動きができて楽しいデッキです。
おわりに
紹介した3つのデッキですがまだ完全に完成されたデッキではなく、個人的に採用したくないという理由で抜けたカードも多いです。紹介したデッキから新たに面白いデッキを作ってもらえるとうれしいです。
ここまで見てくれてありがとうございました。UCL環境まだまだ遊び尽くしたいと思います。