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実は私の計算機にしようと思ったのが本音
今日はそろフェスでした!
次男くんも参戦、大健闘!
ライブ観戦もできて、大盛り上がり。
そろフェスとは、そろタッチで年1回行われるイベントのこと。
そろタッチ?
…と言うわけで。
今日は『そろタッチ』のお話し。
『そろタッチ』というものが現在どのくらい周知されてるのかは知らないので、一応ざっくり説明。もちろん詳しくは公式HPをっ!(←回し者?)
『そろタッチ』とは…?
新しい暗算学習法!
感覚的には「タブレット上でやる、そろばん」
週1で教室に通う『教室生』と、自宅学習のみの『ネット生』がある
オンライン受講もある
ネット生なら月額3960円。なんと初月無料!!教室生は…webで。
ランキングがあり、競争意識が芽生え、子どもが1人でも飽きずに続けやすい仕組み。
細かいステージ設定。段階を経て少しずつ上達していく感じ。
暗算検定も受検できるらしい。
ざっと、こんな感じ。
間違ってたら教えてください。
ここから先は、そろタッチとの出会いから、なんで始めたかをご紹介。
我が家のそろタッチとの出会い
私がそろタッチに出会ったのは本当に偶然。今年の3月頃、何を調べていたのか忘れていたけど、webサーフィンしている時にたまたま広告で目に入ったのがそろタッチ。全く関連性のない検索だったような。
そもそも私はweb広告の類はほぼ全て疑ってみている。どうせろくなもんじゃないだろうと。ほら、なんか絵もちょっとダサいし(←失礼)。ただ、なんかそろばんっぽいのが気になって、ついアクセスしてしまった。今となっては、このチープな感じの雰囲気もかなり気に入ってはいるんだけどね。
とりあえず、偶然の出会いに感謝。
最近はテレビでも紹介されているらしく。ママ友と話していた時もそろタッチが話題に出たことがあった。みんな、知ってるんだね。私、情弱か…?
そろばんにちょっとした憧れ
そろばん、私は習ったことないし、夫も少しは習っていたようだけど、習得している、というレベルではなさそう。
小5長男が小さい頃から算数大好きなので、そろばんいいかもと思って、年長くらいの時に本を買って渡してみたものの、自学ではやはり限界があって、ちゃんと教えられる人もいないし、だんだんやらなくなってしまった。
そろばん、誰かできるようにならないかなーなんて、ちょっと憧れはあった。
そういえば私、小学校高学年の算数の授業でそろばんを習ったとき、やったことないから黒板の前のでかい先生用のそろばんで四苦八苦してたら「(勉強系で)こいつにも弱点があったのか…」なんて同級生に言われたな。(←中学受験生だった私は小学校ではかなり優秀だった)
くそう。なんか悔しい。って思った覚えはある。
実はそろばんコンプレックスがあったのか、私。
とりあえず、小2次男くんに
そのそろばんが。
自宅学習のみでできるとな?通わずに自宅学習で完結。送り迎えしたくない出不精の私になんて相応しい!(←そっちの都合かい)
しかも月額4000円なんて、習い事費用としてもお安い。
小5になる長男は塾が更に忙しくなりそうだったので、新たなコンテンツを差し込む余裕は流石になさそうだけど。小2になる次男ならいけるかも、なんて思った。実はこの時、次男くんは短期間の不登校からやや復帰したばかりで、少し元気がなかった。加えて、不登校中に覚えようとしていた九九も少し、苦戦気味だった。
算数大好きの長男くんに比べたら、次男も算数は好きだけど、夢中になってやるほどではない。…当たり前だ。毎日4桁の素因数分解を嬉々として延々やってる男子がうちに2人もいてたまるか。1人で十分だわ。
私の勝手な思い込みなのだが。長男くんの算数レベルになかなか追いつけないことを、次男が気に病むかもしれない。いや、あの人は異常だから全く相手にしなくていいのだが、どうしても自分に一番近いところにそういうのがいると、自分と比べてしまうかもなぁなんて思った。次男は次男で別分野で色々すごいんだけどね。
長男が得意な算数分野で、次男くんが長男くんを凌駕したら、自信につながるかも?なんて思って、軽い気持ちで紹介してみた。…のが、始まり。
結果、次男にはめちゃくちゃ合ってた
好奇心旺盛でなんでもやりたがる次男。
悩みもせず「やりたい!やってみる!」
小2になった4月から、いよいよスタート。
当たり前だがそろタッチの経験者は我が家にいない。
次男くんが行き詰まったりしたところで、教えられる人もいないしな…とちょっと不安もあった(サポートは充実してるっぽいけど)。
だけど。
すっごく懇切丁寧にアプリ上で説明されてるので、子ども一人でもタブレットさえ使えれば問題なく進められる仕組みになってる。
毎日の学習に親は不要。これが本当にすごいと思った。
うちの次男くんは隠れた努力家だった。
大ハマりした。
毎日ほぼ欠かさず、30分〜1時間はそろタッチをやっている。
学校に行く前、帰宅直後、習い事行く前、ご飯食べた後、寝る前、いつでもどこでもタブレットを持っていき、気が向いたらいつでもやる。
みるみるうちにランクをあげて、今は用意されたステージを11月現在ですでに半分過ぎている。
比較的、計算が得意な我が家の中で、もう次男くんの暗算が一番早い。
短期間で一気に進めてしまっているので、まだまだ正確さには荒さも目立つけど。
3月頃は九九ですら不安だった次男が、驚くほどの成長ぶり。
以上、体験記でした。
オススメなので、小学校低学年までのお子様を持つ方は、ぜひご検討を。
ちなみに。
そろタッチは、あくまで、暗算法の習得である。
例えX12(最高ランク)に達したとしても、『算数』が得意になるわけではない、と思っている。
『計算』と『算数』は別物。
数字を見るのも嫌っ!!っていう超算数嫌いにしないために、とりあえず計算からでも慣らしておく、という意味ではいいかもしれないけど。
これで算数が得意になるわねっ!…とは思わない方がいいかもしれない。
算数という教科、今後一生かけて度々発生する、『計算』という作業がだいぶ楽になる。それだけだ。
時折、算数って、数字を足したり引いたりするだけの教科でしょ、的な扱いを受けることがあるんだけど。
算数は、『決められたルールの上で、どのような解が導き出せるか』を考える教科なのよ。
算数って、概念の世界で、実在するものは何もない(←文章題のリンゴとかミカンは別ね)。1って数字もcmって単位も、目の前にあるわけじゃない。
そういう概念的なものを「こう呼ぶことにしよう!こう定義しよう!」ってどこかの誰かが決めただけだ。
そういう意味では、ゲーム全般と一緒なんだよね。ゲームもどこかで誰かが決めたルール上で、別の誰かが遊んでるだけだから。
話はそれたけど。
そろタッチ、本当に素晴らしいと思っている。
人間、誰であっても一生のうちに相当量の計算をすることになるので、自分の中に計算機を入れるのはアリなのではと思っている。
大真面目にいうけど、小学校の算数の授業、毎日これやればいいと思っている。くだらん筆算とか延々やってるより、同じ時間を使ってそろタッチ学習法を学校でやった方が、よっぽど計算力がつくと思う。
私も筆算しか習ってない人だけど、正直、筆算はまどろっこしい。大体、数字は上から読むのになぜ下から計算する?(なので私は上から計算している)
さっきの話とちょっと矛盾する気もするけど、これで計算力が定着すれば、算数が極端に苦手な人が激減するんじゃと勝手に思っている。
中学受験の世界だと、算数が全てみたいな雰囲気もあるし。他の教科も大事だけど。
実は私も、夏休み中にお試し無料で一ヶ月やってみた。
まだまだ全然初級の方で終わってしまったものの、結構楽しかった。
大人ではイメージつけづらいので脳トレ感覚、とは公式では書いてあるけど。
次男くんほど瞬発力はつかないとしても、イメージはついた気がする。
筆算よりも心地よかった。子どもの頃に、習いたかった。
いつか月額料金払って、私もまた始めてみようと思っている。
ありがとうございます。ぺこり。