![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56401111/rectangle_large_type_2_37e8cf22fb8a4839413b4d0b2a6f9735.jpeg?width=1200)
UT×YOASOBI #SING YOUR WORLD (※小さな仕掛けあり)
2021年7月4日19:00 UT×YOASOBI 無料生配信ライブ レポート
「SING YOUR WORLD」
~自分たちの好きを歌おう~
先日機会があったためYOASOBIのオンラインライブを拝見しました。
今は実際にライブを有観客で行うアーティストが増えてきましたが、
私はまだコロナが不安でライブ会場にはいきたくないと考えていました。
コロナ禍前までは1年に1回はライブに行くようにしているくらい、ライブの空間や会場の空気感が大好きでした。
もうライブは当分見ることがないな、と思っていたところこのオンラインライブが開催されることを知り、外出自粛していた私にもやっとライブを楽しむ権利がいただけたと感じました。
それではレポートに入ります!何卒よろしくお願いいたします。
🕴はじめに…🕴
私が考えるYOASOBIの魅力をご紹介!
今回の #UTYOASOBIライブ の企画のように参加型で楽しめる仕掛けがあり、ファンとの距離が近いところ。
またYOASOBIの楽曲は小説が元となって制作されているが
その原作小説も私たち一般人が書いたものが採用されることも…?!
好きなアーティストの力になりたいという思いをすぐに叶えてくれる、
ファンに寄り添う素敵なグループ。
私にできることって何だろう…と悩んでいたところ救世主としてYOASOBIが登場。
まさか自分の好きなアーティストにヒントをもらうなんて…
というきっかけでこのレポートを書くことを決めた。
YOASOBIは今まで経験したことの内容な宣伝やファンへのアプローチをされているので、こちら側も楽しく応援することができる。
それでは…ここから本題に…
ただレポートを書くだけでは面白くないと考え、セットリストに題名をつけてみた。世界観を想像しながら読んでいただけるととても嬉しい。
M1 三原色 *Shine WORLD
まず1曲目は 「Shine WORLD」→輝く世界
三原色である赤、青、緑のライトが輝く世界を描いている…!と感じた。
YOASOBIが描く音楽の世界は暗いものから明るいものまでさまざまである。しかしその音楽を一言では表しにくい。
明るく始まったはずが少し暗い部分を持っているかのような歌詞の表現をしていたり、一言では説明しづらいのだ。
でもこれがみんなの興味を惹く要因になっていると私は考える。
少し謎めいているものに興味を持ちその世界へと誘われる…
画面内では、カメラのカットが変わるたびに画面全体の色も変わっていき、
スマホでみているだけなのに異世界に飛び込んだかの様。
またikuraちゃんが映るときに虹が!これ計算…?
ライトの逆光でさえ味方につけている…素敵!!
「写真1:ライトまでも味方につけるikuraちゃん」
M2 ハルジオン *Ideal WORLD
次に2曲目は 「Ideal WORLD」→理想の世界
ハルジオンは私の中で夕方のイメージ。
幼少期のころ、夕方が好きで1日中夕方だったらいいのに、と考えていたことがあった。
夕方になると外は仕事帰りのサラリーマンや、学校帰りの学生、1日頑張った人だけが感じられるどこからか香る、幸せな夕ご飯の香り。
そのイメージをそのまま表したかのような暖色の照明で優しい世界を表現していて、とても驚いた。
また楽曲のハモリが心地いい…(ここは音量少し大きめで聴くのがおすすめ!)
バンドメンバーとも仲がよさそうで、こちらまで笑顔になっていた。
M3 もう少しだけ *New WORLD
3曲目は 「New WORLD」→新しい世界
夕方と夜の間に新しい世界が存在しているように感じる時がある。
昼でも夕方でも夜でもない…あえて名前を付けるとすれば「夕方以上夜未満」
そんな何かに対してほかの人とは違う新しい表現をしたくなるような楽曲だ。
ライブ演出ではメンバーの周りを歩くikuraちゃんに注目。
カメラも一緒に回ってくれるので私たちもその場に入っているようだった。
M4 たぶん *Gloam
4曲目は 「Gloam」→黄昏
この楽曲を聴くと、自分が中学生のころ廊下の窓から外を眺めている友人に対して「あの子黄昏てるな…」とみんなで言っていた思い出がよみがえる。
いつも落ち着いていて、みんなより大人に見えたことがとてもうらやましかった。
時の流れるスピード年を重ねるごとに早く感じるが、自分の好きなことをしている時くらいゆっくり落ち着いて時間が流れていくことすらも感じ、楽しもう、と私たちに伝えてくれているそんな楽曲。
自分のペースでゆっくりと一歩踏み出す勇気をくれる楽曲だ。
画面上ではUT×YOASOBIのコラボTシャツが壁一面に飾られている空間でゆっくりとこちら側にikuraちゃんが近づいてくる演出。
ここは本当にオフィスなの?と思ってしまうほど綺麗で美術館のような空間だった。
定点カメラでの映像が多かったため曲に集中しやすかった。
曲が後半になるにつれ、あれ?ikuraちゃんはどこへ向かっているの?と少し不安に…
しかし!ikuraちゃんが行く先にはAyaseさんが…!
二人の出会いを表しているみたい…
曲の最後には画面が真っ暗となり、夕方のような温かさを含んだ楽曲パートはここで終了。
M5 怪物 *Yell
5曲目は「Yell」→「大声を上げる」
世界に対して、あるいは反対勢力に対して
「私はこうしたい!」「私の意見を聞いてくれ」と熱心に呼びかけているような印象を持った。
女の人の悲鳴からスタートしたこの楽曲。
静かな空間から急に悲鳴を流すことにより視聴者が画面に集中!!
ここから世界観がガラッと変わり、YOASOBIの強みでもある「儚さ」を表現しているように感じた。
そして!出た!YOASOBIライト!
このライトは原宿で掲示されるみたいなので機会のある人はぜひ!
ユニクロ原宿店さん訪問の模様はこちら!#YOASOBIANNX#UTYOASOBIライブ https://t.co/627yMb3uHK
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) July 6, 2021
M6 プロローグ~アンコール *Ours WORLD
6曲目は 「Ours WORLD」→私たちの世界
誰しもが暗い過去や忘れたくなるような思い出を持っていることを否定するのではなく、みんな頑張ってる、私たちはあなたの味方だよ、と声をかけてくれるような楽曲。
嫌いな自分を受け入れ、一緒に1歩歩こうと声をかけてくれている。私たちの夢や幻想だけでなく、現実も受け入れるべきなんだと優しく伝えているため「私たちの世界」をタイトルにした。
画面にはデスクや机が見えてきて、
6曲目にしてやっとこの空間はオフィスなんだなと実感。
オフィスをライブ会場に使用という案が思いつくのはYOASOBIだけなのでは…?!ここまで来たら一般的にライブ会場とされるところはもちろん様々な場所でライブを開催してほしい…
歌詞の「ピアノの音」をikuraちゃんが歌うときカメラがAyaseさんも映る演出が…
なんてエモい演出!
M6. Epilogue~アンコールhttps://t.co/TY2qOC4CJ5#UTYOASOBIライブ#ユニクロ有明本部内UNIQLO CITY TOKYOより生配信中 pic.twitter.com/3MFbIMS0Mz
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) July 4, 2021
M7 夜に駆ける *Unaccountable WORLD
7曲目は「Unaccountable WORLD」→「説明のできない 世界」
夜に駆けるはYOASOBIの代表曲。
私はこの楽曲を約1年前初めて耳にしたが、サビの部分で鳥肌が立ったことをよく覚えている。第6感が働いたというか…言葉では説明できないくらいの衝撃を受けた。
最初のサビからイントロに入る前、音が一瞬消える演出があり、観客の目と耳を一気に集中させた。
前の楽曲と同じ場所でのパフォーマンスであるのに、オフィス感が全く感じられない!なぜ?!
照明の演出で世界観がガラッと変わっていると実感した。
M8 ハルカ *Real
8曲目は「Real」→「真の」
個人的にこの楽曲は春の出会いと別れを忠実に再現していると考える。
人は出会ったときはみんな仮面をかぶるもの。でも仲良くなるうちに仮面は剥がれ真の姿が見えてくる。出会ってから別れるときまで、仮面がはがれていようとも好きでいることはとても素敵なこと。
でも別れることがマイナスだということではなくその先どのような行動を起こすかが大切であるとこの楽曲は伝えている。
画面上には、先ほどまでのバンドメンバーに加え、大阪桐蔭高等学校の吹奏楽部登場!!
(この前の7曲目からオーケストラの音はしてたけど、まさかここで登場するとは…!細部の演出まで素敵すぎる!!)
YOASOBIの二人を囲むように演奏する皆さんが私たちを次の世界へ誘うかのようで…久しぶりに鳥肌が立ちました!
M9 群青 *WORLD wide
9曲目は「WORLD wide」→「世界中に」
最後の最後までYOASOBIの世界が描かれていて、まるで映画の世界に入ってしまったような感覚。
この感覚は実際にライブ会場に行かなければ感じられないと考えていたがその考えは一気に覆された。
画面上では吹奏楽部の合唱がきれいで見とれていたら、あれ?生徒の方がダンスしてる?!
群青にダンスを取り入れるなんて!
(これ実際に有観客ライブを行うときみんなで踊ったら楽しいのでは…?!✨)
M9. 群青(w/大阪桐蔭高等学校吹奏楽部・172人)https://t.co/TY2qOC4CJ5#UTYOASOBIライブ#ユニクロ有明本部内UNIQLO CITY TOKYOより生配信中 pic.twitter.com/AZKFYnlwz4
— YOASOBI (@YOASOBI_staff) July 4, 2021
エンドロール
初めて見たエンドロールの演出。TシャツにSTAFFの名前等が記載されており、ライブが美辞終わり変えるところまで演出しているかのよう…
エンドロールって黒い画面に白い文字が下から上に流れる演出じゃないの?
固定観念にとらわれないってこういうことだな、と実感。
ここまでで時間は19:53。
約1時間のライブ配信だった。
個人的にライブと言ったら2~3時間ほどあるイメージだ。
ライブ時間も初めてYOASOBIを見る人を考えて設定したのだろうか。
細部までこだわった演出が多く、私は完全にYOASOBIの世界に入り込んでいた。
🕴最後に…🕴
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
はじめて書く長文だったので読みずらい点が多々あるかもしれません…申し訳ございません。
このライブ配信をきっかけに、有観客ライブはもちろんの事、外出することのできない人たちへのライブ配信も少しずつ行ってくれるアーティストが増えればよいなと個人的に考えています。
アーカイブがないため今から見返すことはできませんが、最後の楽曲「群青」はぜひとも見ていただきたい…ダイジェスト等が公開されますように…💫
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
そしてそして…このレポートに小さな仕掛けが仕掛けられていたこと、お気づきの方いらっしゃいますでしょうか…?✨
実は曲紹介の題名に仕掛けを仕込んでいます!
曲紹介の題名の頭文字をと最後のWORLDを取ると、今回のライブテーマ「SING YOUR WORLD」に!?
少しでもあれ?これって…?と興味を持てた、という方がいらっしゃればとても嬉しいです♪
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
以上でレポート終了とさせていただきます。(少しでもYOASOBIの世界観が伝わればいいな…)
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
それではまた次回!
写真:UT×YOASOBIライブでのスクリーンショット
https://twitter.com/YOASOBI_staff
動画:https://www.youtube.com/channel/UCvpredjG93ifbCP1Y77JyFA
#YOASOBI #音楽 #ライブ #UTYOASOBIライブ #SINGYOURWORLD