【BARS】人種間の埋まらない溝を描く一節(Aminé - "Becky")
【今回のポイント】
Now I'm fighting the ways, I'm enlightening you
And your friends clinch their purse, lock their doors when I'm around
And we both know why that sucks
今、俺は困難と戦っている 君を啓発しようとしてる
なのに君の友達ときたら 俺が近くに居ると 財布を握りしめ ドアに鍵をかける
そんなのクソだって分かってるのに
◆人種間の埋まらない溝を描く、BLM時代を反映した一節
◆「母さんは『白人の女の子を家に連れてくるんじゃないよ』と言った(Mama said, "Don't ever bring a white girl home to me")」という一節から始まる
◆フックでの一節も印象的「法律なんて無いのに 俺らは同じじゃない/俺が変えられないと分かっているこの世界にうんざりしてるんだ(I know it's not a law, but you know we ain't the same/I'm fed up with the world that I know I can't change)」
今回の動画でお伝えした内容はここまでです。この先、動画の内容に関連する内容をお読みいただけます。英語の話かもしれませんし、音楽の話かもしれません。何が出るかはお楽しみ!
【今日の一言】
ヒップホップのライターをやってきて、もちろんそれを生み出した人々に愛を持って接してきたつもりではあるけれど、彼らが歩んできた歴史について無知すぎる—そんな自分を恥じて、最近は黒人の歴史を勉強しようと試みています。読書が苦手なのでなかなか読み進められないのですが、頑張ってます。一緒に学んでいきましょう。
BLMなど、いま起こっていることはトレンドなどではなく、彼らの長い戦いの1ページにすぎません。共に立ちたいのであれば、継続的に関心を持ち続け学んでいくことが大事だと思います。そのために「疲れたら休む」というのも悪いことだとは思いません。よく、以下のような意見を目にします。
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