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【BARS】振り切って前へ進む自分自身へのエール(Mary J. Blige - "Be Happy")

【今回のポイント】

Life is too short to be tryin' to play some games
Now take some time and think about
If it's really worth losing me

遊ぼうとするには人生は短すぎる
さぁ 時間を取って考えよう
この関係が本当に自分を失うほど価値のあるものか

 ◆11/29でリリース26周年! Mary J. Bligeのアルバム『My Life』から
 ◆1行目はtoo ... to ~ 構文。ここでの"game"は恋愛における「駆け引き」みたいなニュアンス
 ◆"think about"の対象となるのがif節
 ◆"worth ...ing"「…する価値がある」という意味になるのも重要フレーズ
 ◆当時、薬物とアルコールへの依存、そしてK-Ciとのトキシックな関係に悩んでいたMJB「私は当時、大きな痛みを抱えていて死にたいと思っていた。このことを言葉にして全部吐き出す必要があったんだと思う。」

今回の動画でお伝えした内容はここまでです。この先、動画の内容に関連する内容をお読みいただけます。英語の話かもしれませんし、音楽の話かもしれません。何が出るかはお楽しみ!

【今日の一言】

メアリー・J・ブライジ(Mary J. Blige)、アルバム単位で聴いたことがあるのは、実は『My Life』(1994年)だけなんですよね。こないだのクラシック強化月間じゃないですけど、これからいろいろ漁っていきたいなと考えているアーティストの一人です。『My Life』収録楽曲の中では「Mary's Joint」が好きです。

ドレイク(Drake)の「Weston Road Flows」はこの曲をサンプルしていますね。同曲が収録されている『Views』(2016年)の中でも一、二を争う好きな曲です。

MJBといえば、動画でも話したとおり、かつて"Queen of Hip-Hop Soul"の名をほしいままにしたシンガー。SourceだったかVibeだったか忘れたけれど、何かの雑誌の表紙を飾ったR&Bシンガーは、MJBが1人目、アシャンティ(Ashanti)が2人目とかだった気がします。二人ともヒップホップ楽曲においてもめちゃくちゃ重要な役割を果たしている人であることは間違いないですよね。とりあえず好きな曲を1曲貼ってお別れしたいと思います。

ナズ(Nas)のこのアルバム『Life Is Good』(2012年)が出たのって、たしか夏だったんですよね。当時まだ行ったことのなかったニューヨークの夏の空気を、このアルバムを聴きながら勝手にイメージしていました。ニューヨークには1度だけ行ったことがあるんですが、3月で寒い時期だったんですよね。次は夏か秋に行きたいなぁ。

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