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AIを「相棒」にできるライターになりたい!70万円のスクール代は必須?

こんにちは!
令和6年10月よりライター活動を開始した菊池です。

ライターを始めて、AIに関する情報を目にすることが増えました。
というか、先日クラウドワークス案件で「生成AIを活用した記事の書き方教えます!教えたことを参考に記事を作成&納品してください!」という案件に応募したところ、自社スクールの勧誘だったということがありました。

AI初心者向けのサービスを開発途中だからサンプル集めとして・・・みたいな紹介文だったので疑いなく応募したら、70万円のスクールに案内されてしまうというね。。。

ライター始めて1か月。いろんな経験ができています。(笑)

という訳で、「ライター×AI」の将来や、「AIの勉強に高額投資は必須なのか?」について調べたことをまとめてみました!

約4,500字。ちょっと長くなってしまいましたが、読んでいただけると嬉しいです。

AI×ライターの現状

AIが書いた3000字の記事に衝撃

偶然グレー?ブラック?な案件に出会ったのをきっかけに、ライター×AIについて危機感を感じています。

先述した案件では、ChatGTPに適切な指示(プロンプトって言うんですね!本当そのレベルです)を与えることで、3分程度で3,000字の記事が作成されました。

ジャンルは旅行関係だったのですが、具体的な地名やその場所で何ができるかまで詳細に書かれており、「え、私がこれ書こうと思ったら何時間かかるわけ・・・?」と怖くなりました。

その後noteでも「生成AI×ライター」の記事を探して読むようになり、

・今まさにライターは過渡期であること
・稼げるライターと稼げないライターが二極化されていく未来が予想されること
・ライターの真髄が問われていること

などを知りました。

【無料記事】

【有料記事】


他にも勉強になる記事がありますが、特に影響を受けた3つを掲載してみました。AI×ライターについて気になる方は、下記マガジンもチェックしてみてくださいね!

AIを使いこなすライターになるのはもはや必須事項

AI×ライターについてざっと調べている私の雑感想としては、AIが浸透してきた今、画一的な記事を書いているライターは淘汰されてしまうだろうな~と。
だってAIの方が処理スピード早いし。コスト抑えられるし。

記事作成時間を大幅に短縮したり、より良質な記事作成が可能になったりするなら、生成AIの知識はもはやライターにとって必須と言えますね。

だからこそAIを「使いこなす」側に回らなきゃいけないと、今更ながら危機感を持ちました。

AIの勉強ってどうやるの?ライター開始時との費用の比較

で、私的に問題なのが「AIの勉強ってどうやるの?」ということ。

私がライターを始めるときは、「書籍」「ユーキャンの通信講座」「YouTube」の3点セットで行いました。

それぞれの費用は以下の通り。

★書籍代→ 約4,000円
★ユーキャン→ 約20,000円
★YouTube→ 0円

➡合計:24,000円

文章関係の書籍はいくつか持っていたので、ライター始めるにあたって改めて購入したのは2冊って感じです。アフィリエイトじゃないよ!

「とにかく初期費用を抑えて始めたい!」と思い、自分的には必要最低限の知識と技術をもって挑んだつもりです。
「書き続ける中で磨かれているものだから、ある程度勉強したらスタートしちゃったほうが良いよ!」という先輩ライターの動画もいくつか拝見したので、「ですよね!えいやっ!!」のノリで開始した節がありますが、これは本当に正解だったなあ~と今改めて実感しています。

まだ1か月ですが、
・書けば書くほどスピードが上がる
・リサーチのコツが掴めてくる
・WordPressの操作に慣れてくる
上記のような「成長の実感」があります。これらは実際に案件に挑まなければ分からなかったことです。

そして何より「楽しい」ですね!
黙々と調べて書く作業は、思っている以上に性に合っていました。


・・・と脱線してしまいましたが。
AIの話に戻ります。

ライターを始めるためにかかった初期費用は24,000円。
ユーキャンは添削を受けられるのが魅力で申し込みましたが、まあライタ―始めるのに必須のコストではないかもな、というのが正直な感想だったので、書籍代の4,000円でも十分始められると思います。

極端な話ですが、これがAIの勉強になると70万円の出費も致し方ないという感じなのでしょうかね??

初心者すぎて相場が分からず・・・。

chatGTPやGeminiが無料で使えるのは承知ですよ!?
でも、「使いこなす力」がないんです。
これを有料プランに変えたとて、果たして使いこなせるのか??っていう。
CANVAも無料プランで使っていますが、AIの画像生成モードを試しに使ってみても思っている画像になった試しがなくて。

書きながら気づいたけれど、私は「使い方」じゃなくて「使いこなし方」が分からないんです。

この課題を「必要最低限のコスト」で突破したいわけです!
追加収益を目的に始めたことで家計をひっ迫させる、なんてことは避けたいからなあ・・・。

という感じでぐるぐる考えながら車を運転をしていて、「あ!そうだ!これを生成AIに聞いてみよ!」と天才的な思い付きをしてしまったので、帰宅後早速実行しました。

生成AIの勉強方法を生成AIに聞いてみた

菊池)私はwebライターをしています。GeminiやchatGTPなどの生成AIを使いこなせるようになりたいです。プロンプトエンジニアリングが重要と聞いたのですが、それはどうやって勉強していけば身につきますか?

Gemini)Webライターとして生成AIを活用したいとのこと、素晴らしいですね。プロンプトエンジニアリングは、生成AIを最大限に活用するための重要なスキルです。

プロンプトエンジニアリングを学ぶ方法

プロンプトエンジニアリングを学ぶ方法はいくつかあります。

1. 生成AIのプラットフォームを活用する実際にプロンプトを作成し、結果を確認する: 各プラットフォームが提供するチュートリアルやサンプルプロンプトを参考に、実際にプロンプトを作成し、生成される結果を見てみましょう。
コミュニティに参加する: 各プラットフォームには、ユーザー同士が情報交換できるコミュニティがあります。他のユーザーが作成したプロンプトを参考にしたり、質問したりすることで、より深い理解を得ることができます。


2. オンライン学習教材を利用する動画講座: YouTubeやUdemyなどには、プロンプトエンジニアリングの基礎から応用までを学べる動画講座が多数あります。
ブログ記事: QiitaやMediumなどでは、プロンプトエンジニアリングに関するブログ記事が数多く公開されています。
書籍: プロンプトエンジニアリングに関する書籍も出版されています。


3. 実践を通して学ぶ具体的なタスクを設定する: 「商品のキャッチコピーを生成する」「記事のアイデアを出す」など、具体的なタスクを設定し、プロンプトを作成して試してみましょう。
フィードバックを得る: 同僚や友人などに、生成された結果を見てもらい、フィードバックをもらうことで、より良いプロンプトを作成できるようになります。


4. 他のプロンプトエンジニアと交流する勉強会に参加する: プロンプトエンジニアリングに関する勉強会に参加することで、他のプロンプトエンジニアと交流し、知見を共有することができます。
オンラインコミュニティに参加する: SlackやDiscordなど、プロンプトエンジニアが集まるオンラインコミュニティに参加することで、情報交換や質問ができます。


プロンプトエンジニアリングを学ぶ上でのポイント様々なプロンプトを試す: 同じタスクに対しても、様々なプロンプトで試してみることで、より良い結果が得られる場合があります。
パラメータを調整する: 生成AIによっては、温度やトップPなどのパラメータを調整することで、生成される結果をコントロールできます。
フィードバックを活かす: 生成された結果に対するフィードバックを参考に、プロンプトを改善していきましょう。
継続的に学習する: 生成AIは日々進化しています。新しい機能やモデルが登場するたびに、学習を続けることが重要です。


Webライターとしての活用例

プロンプトエンジニアリングを習得することで、Webライターとして以下のようなことができます。記事のアイデア出し: 記事のテーマやタイトルを生成AIに提案してもらう。
文章生成: 記事のアウトライン作成や、文章のドラフト作成を生成AIに手伝ってもらう。
SEO対策: SEOに強い文章を作成するプロンプトを作成する。
多様な文章スタイル: 様々な文章スタイル(口語調、フォーマルな文章など)の文章を生成する。


まとめ

プロンプトエンジニアリングは、生成AIを最大限に活用するための重要なスキルです。様々な方法で学習し、実践を通してスキルアップしていくことで、Webライターとしての生産性を向上させることができます。

具体的な質問があれば、お気軽にご質問ください。 例えば、「特定の文章スタイルで記事を作成したいのですが、どのようなプロンプトを使えば良いでしょうか?」
「SEOに強い文章を作成するためのプロンプトの例を教えてください。」
「生成AIの選び方について教えてください。」 など、お気軽にご質問ください。


一緒にプロンプトエンジニアリングをマスターしていきましょう!

Gemini

まとめるとこんな感じでしょうか↓

  • 各プラットフォームが提供するチュートリアル等を参考にする

  • SlackやDiscordなど、ユーザ同士のコミュニティに参加する

  • YouTube、Udemyなどの動画講座

  • QiitaやMediumなどのブログ記事

  • プロンプトエンジニアリングに関する書籍で勉強する

うおー。初めて知る単語が続々と出てきました。
1つずつ解消していきます。

Udemy:世界最大級のオンライン学習プラットフォームの一つ。様々な分野の専門家たちが作成した、動画形式の講座を多数提供しています。(基本有料。一部無料もあり)
Qiita:プログラミングに関する知識を共有するための、日本のエンジニア向けのプラットフォーム。基本無料。
Medium:ブログや記事を投稿したり読んだりできるプラットフォーム。多くは英語の記事。基本無料。

調べていく中で、こんな記事も見つけましたよ!
【ChatGPTの使い方が間違っています!ChatGPTユーザーの99%より先を行く方法をご紹介します】↓

Qiitaは私にはレベル高そうな感じでした。
他はまあなんとか。。。ある程度までなら無料もしくは低価格で勉強できそうですね。

少なくとも70万円は必須じゃないかな!

というか、ライター業と同じで、プロンプトエンジニアリングも実践の中で磨かれていく感じなんですね。
1つの事象に対して複数のアプローチをしてみて、効果的なプロンプトを見つける、それを他者と共有したりフィードバックを受けたりすることでさらに磨かれる、といったイメージでしょうか。

こういう時、有益な情報を共有するためにもライターの皆さんはXなどのSNSを運用するのかしら。。。

終わりに

漫画でありがちな展開のように、敵に見えていた生成AIも、彼の事をよく知って「なんだ意外と良い奴じゃん」ってなれば、うまく共闘して今度は「最強の味方」になり得るんですね!

何言ってんだ?っ感じになっているか・・・?

AIを「使いこなす」ための勉強方法として私はひとまず、

  1. UmedyやYouTubeの無料動画で勉強する

  2. noteで生成AIに関する記事を読む

  3. ライティングの際、知っている知識を活用して構成案の相談、詰まった時に相談、などをしてみる

  4. その際、いくつかのプロンプトを実施。効果的なものを探していく

この4つを実践してみようと思います!

目指せ!生成AIを「使いこなす」ライター!!!


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