webライター3か月目。月5万円未達の要因。
Webライター3か月目、月5万円は達成できなかった。でも辞めない!
こんばんは!
webライターの菊池です。
11月にwebライターとして本格稼働し、3か月が経ちました。
開始当初は「3か月で月5万円を達成する」という目標を立てて活動していましたが、タイトルの通り達成できておりません。
この記事を読んでくださる方の中には、これからライターを始めようと考えている方や、副業で月5万円を目指している方もいるのではないでしょうか?
世の中にはたった数ヶ月で目標を達成した「成功談」が溢れています。
反対に「ライター挫折しました」という記事もnoteでは割と見かけますよね。
ですが、「目標達成できなかったので、原因を分析して現在もなんとか活動していますよ!」
という趣旨の記事は少ないように感じます。
「頑張っているけど思うように成果がでない」と悩むこと、ありますよね。
私自身も、ライターとしてのスキルを疑われるのが怖かったり、SNSで「うまくいっていない現状」を公開することに抵抗を感じたりしました。
でも、そんな私だからこそ、ライターとして伝えられることがあると考えています。
この記事ではどうして私が3か月で月5万円を達成できなかったのかリアルな理由を赤裸々に綴りつつ、実体験から学んだ
「時間管理の工夫」
「案件獲得のコツ」
「スキルアップの方法」
をお伝えします。
「失敗から得られる学び」を共有することで、
のお役にたてれば幸いです!
1.私が月5万円を達成できなかった要因
Webライターとして本格的に活動を始めて3か月。
目標としていた「月5万円」には届きませんでした。
その理由を振り返ると、大きく3つの課題がありました。
初心者の参入障壁が高かった
「月5万円を稼ぐ」と聞くと、なんとなく達成できそうな数字に思えます。
しかし、実際には 文字単価1円で計算すると月に5万字書く必要があり、20日稼働する場合は1日2,500字書かなければなりません。
執筆に時間がかかる初心者ライターの私にとって、これは決して簡単な数字ではありませんでした。
さらに、そもそも 案件を獲得すること自体が難しい。
クラウドワークスに登録してみたものの、未経験の状態では 20件応募して1件通るかどうか という状況でした。
ようやく契約になっても、たとえば週3〜5本と記載されていた案件が、実際は週1〜2本しか依頼がない時があるなど、安定した収入には程遠い状態でした。
この業界は実力社会。
クライアントにとっては、私よりも実績がある人に発注する方が安心です。
初心者の参入障壁が高いのは仕方がないと理解しつつ、どうやって突破していくかが重要だと感じました。
特筆したスキルがなかった
ライターとしての強みは、スキルの掛け合わせで生まれることが多いと実感しました。
たとえば、現役プログラマーが副業でライターをすれば、専門的な知識を活かした技術記事を書けるため、記事の信頼性も高く、単価交渉もしやすいですよね。
私の場合は特筆したスキルがなく、「書くことしかできない」状態でした。
実績もないうちは、他のライターとの差別化ができず、案件を取るのも一苦労。
ライターとして戦うためには、何かしらのスキルを組み合わせることが必要だと痛感しました。
時間管理が甘かった
ライターは時間の使い方が収入に直結します。
しかし、私はこの「時間管理」を甘く見ていました。
特に、子どもの体調不良→自分にうつる など、イレギュラーな出来事が多い中で 毎日必ず執筆時間を確保することの難しさ を実感しました。
また、急ぎの案件がないときは PCの前に座ることをサボる日もあり、「やらなきゃな〜」と思いつつ、結局やらないという時も。
SNSで活躍しているフリーランスの方を見ると、皆さん自己管理がしっかりできていて、特に時間管理にはシビアな印象があります。私はその点が甘く、「とりあえず深夜作業で遅れを取り戻す」→「その後3日くらいコンディションが悪い」という 負のループ に陥りがちでした。
2.続けることで執筆スピードが上がってきた
ライティングを始めたばかりの頃は、2000字の記事を作成するのに丸1日かかっていました。
「こんなに時間がかかっていたら、いつまで経っても稼げないのでは?」と焦っていたのを思い出します。
しかし継続して書き続けることで、少しずつ執筆スピードが上がってきた のを実感しています。その背景には、地道な積み重ねとAIの活用がありました。
魔法はない。地道に続けることの重要性
ライティングにおいて、「すぐに上達する方法」はありません。
結局のところ、コツコツと書き続けるしかないというのが現段階での私の結論です。
最初は1記事を書くたびに「これでいいのかな?」と手が止まり、文章を何度も修正しては時間を浪費していました。
しかし、継続するうちに、自分なりの「型」ができていく のを感じるようになりました。
また、最初の頃は「なんか違うな」「なんか弱いな」と違和感を抱きながらも、その理由を言語化することができませんでした。
しかし書き続けることで、
「読者への訴求が弱いのかもしれない」
「文章が冗長で、もっと簡潔にできるのでは?」
といったように、自分の文章の課題を具体的に捉えられるようになりました。
他には、継続案件をもらうのもスピードアップのコツだと思います。
案件ごとにクライアントのマニュアルやルールは異なります。
ですから同じクライアントから記事を発注していただけると、パターンを蓄積していけるので自然とスピードが上がるようになりましす。
ChatGPTを活用することで、効率よく書けるように
ライティングを続ける中で、私は ChatGPTの活用 にも挑戦しました。
最初は「プロンプトって何?」というレベルで、AIに関する知識はゼロ。
しかし、ある日クラウドワークスで「AIに関する悪質案件」に出会ったことをきっかけに、「AIを適切に使えば、ライティングがもっと効率化できるのでは?」と興味を持つようになりました。
そこから、Kindleでプロンプトに関する本を読んだり有料記事で学んだりして基礎知識を付け、実践として毎日ChatGPTと対話するようにしました。
さらに、X(旧Twitter)で流れてくる有益なプロンプトをLINEの1人グループにメモしておき、試しながら活用するようになりました。
こうして3か月間AIを触り続けた結果、少しずつ「AI×ライティング」のコツがつかめてきました。たとえば、
見出しのアイデア出しをAIに任せる
リサーチした情報を整理するために、ChatGPTに要約させる
自分の文章を客観的にチェックするために、添削の視点を聞く
といった使い方を取り入れることで、ライティングにかかる時間と脳の負担を軽減できるようになりました。
もちろん、まだまだ試行錯誤中ですが、「触りながら学ぶ」というスタンスで、AIとの付き合い方を模索している最中です。
今後も継続して活用していくことで、より効率的にライティングを進められるようになりたいと思っています。
3.スキルがないなら作る
ライターとして活動する中で、「特別なスキルがない」と悩んでいましたが、「ないなら作ればいいじゃん!」と気づきました。
たとえば、私は喜界島で民泊の運営業務に携わっています。
ホテル管理システム(PMS)や運営に関する知識は一般の人よりもあるので、さらに勉強を重ねれば「スキル」として活かせるのではないかと考えるようになりました。
特に宿泊業関連のライティング案件では、実体験をもとにした記事に価値が生まれるはずです。
また、本屋で偶然目にしたトラベル雑誌に奄美大島エリアの特集が組まれており、喜界島も小さく取り上げられていました。
そのとき「もし私が喜界島の情報を発信できれば、旅系の案件にもつながるのでは?」と考えました。
地域の魅力を伝えるライティングは、現地に住んでいるからこそできる仕事の一つです。
さらに「妊娠・子育て・出産」も、視点を工夫すればライティングの武器になり得ます。
競合が多いジャンルですが、「離島での妊娠・出産」「育児しながらのライター業」など、組み合わせ次第では独自性を出せるかもしれません。
スキルがないからといって、案件を諦める必要はありません。
今ある経験を活かしつつ、無理のない範囲で学びを積み重ねていけば、それはやがて「自信を持てるスキル」に変わるはず。
産後の営業活動に役立たせるためにも、今は「スキル磨き」をテーマに自己研鑽中です。
4.時間管理術 ー疲労と向き合う
ライターとして時間を確保することが大切だと分かっていても、思うように作業が進まない日が続くことはありませんか?
私自身、その原因を突き詰めると、「疲れているからやる気が出ない」というシンプルな答えに行き着きました。
そんなときに読んだのが、『休養学』という本でした。
この本では、「もともとの体力」から「疲労度」を引いたものが「パフォーマンス」になる、という前提の下、「攻めの休養」というアプローチが紹介されていました。
特に子育てをしながらの執筆では、「寝不足」とは切り離せません。
だからこそ意識的に「攻めの休養」を取り入れることで活力を回復し、効率よく仕事に向き合うことが重要だと感じました。
「攻めの休養」として「書く」のも私の中ではアリです。
自宅以外の場所に移動して書くことで気分転換になり、思考も整理されるので結果的にリズムを取り戻せると気づきました。
時間管理に気を取られがちですが、まずは疲労と向き合うことが大切です。
疲れをコントロールできれば、自然とやる気も湧いてくるはず。
無理なく継続できる環境を整えながら、書き続けていきたいですね。
5.結び
ライターとして活動を始めて3か月。
月5万円には届きませんでしたが、それでも書くことは楽しいし、続けたいと思っています。
これまで試行錯誤しながら得た気づきを振り返ると、大切なのは「無理なく続けること」だと感じました。
✔ 書き続けることで、自然とスピードも上がり、できることが増えていく
✔ スキルがないなら、今ある経験を活かして学びながら作ればいい
✔ 時間管理だけでなく、疲労と向き合いながら効率的に働くことが大切
初心者ライターの道は決して楽ではありませんが、それでも少しずつ前に進むことで、新しいチャンスが広がるはずです。
無理をせず、心に負担なく努力を続けながら、一緒に頑張りましょう!