エリートらしかぬ…
芦田均(1887-1959)は第一高等学校を経て東大法学部(旧東京帝国大学法学部)を卒業したエリートである。しかも在学中、すでに外交官及び領事官試験に合格したのだ。
スーパーエリートなのに、日記には「今日の朝日は又してもデタラメを書いてゐる」や「5分間でも孫に逢うことはうれしい」など些細で簡潔なことも書いている。
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コワモテだがhttps://www.ryoutan.co.jp/articles/2021/02/91229/ には「古里の人びとと気さくに接し、子どもたちに温かい目を向け続けた。」とある。
芦田はエリートらしかぬエピソードが色々あって面白い。