人生を24時間に例えることで、あなたの時間の使い方を見直す気づきが得られる

人生の時間を見つめる

今日はね、みんなに
少し考えてみてほしいことがあるんだ。

もし人生を80年として、
それを24時間に例えると、
今のあなたは何時何分なんだろう？

24時まで、
あとどれだけの時間が残っているのかな。

もしあなたが20歳なら、
今は朝の6時だね。

新しい1日が始まったばかり。
これからどんな素晴らしいことが
待っているのか、
想像するだけでワクワクするよね。

あなたの手の中には、
無限の可能性が広がっている。

どんな1日にするのかは、
あなた次第なんだ。

何でもできるし、どこにだって行ける。
心のままに、自由に羽ばたいてほしい。

もしあなたが40歳なら、今は昼の12時。

もう半日が過ぎてしまったけれど、
まだ午後と夜が待っている。
やりたいことをする時間は、
まだまだ十分にあるよ。

これからの時間をどう使うか、
どんな夢を追いかけるか、
考えてみてほしい。

あなたの人生は、あなた自身のものだから。

そして、
もしあなたが60歳なら、今は夕方の6時。

仕事が終わり、家路につく時間だね。
一日の大半が終わり
昼間の疲れが少し残っているかも
しれないけれど、帰宅して食事をし、
少しゆっくりする時間もある。

そんなささやかな楽しみを
大切にしてほしい。

寝るまでの間、何をしようか、
どんなことを思い描こうか。
小さな幸せを見つけることが、
人生を豊かにしてくれるんだ。

みなさん、一生を24時間に例えた場合、
今のあなたは何時だろう。

24時まで、あとどれだけの時間が
残っているのかな。
その時間を、
あなたは何に使うつもりだろう？
後悔しない時間の使い方を
しているだろうか。

過ぎ去った時間は、
もう取り戻すことはできない。

だからこそ、
今この瞬間を大切にしてほしい。

毎日の過ごし方を、
もう一度考えてみるのも
いいかもしれないね。

あなたの人生は、
あなた自身の手の中にあるのだから。
どんな時間を過ごすかは、
あなたの心次第だよ。

一日一字を記さば
一年にして三百六十字を得、
一夜一時を怠らば、
百歳の間三万六千時を失う。

■吉田松陰