私が忘れがちなTableauの技(中級編)
今回はWINDOW_関数である。
Tableauの表計算の大体の困りごとはWINDOW_関数が解決してくれるといっても過言ではない(過言)。
何がそんなにも使いやすいかというと、好きな方向で計算してくれること!!である。
行と列の計算を行うときに、ここは行/列だけで計算してほしい…と思ったことが誰でも一度はあるんじゃないだろうか。WINDOW_関数は計算の方向を指定できるので、この問題を解決してくれる。
なんなら、行列はわからないけど、この項目で計算してほしいでも大丈夫!!(これが嬉しい)
WINDOW_関数は、データの特定の範囲を対象に集計や演算を行う際に使用する。以下にChatGPT聞いた種類と使い方を記述する(なんて便利なんだ…笑)。
SUM(): 指定された列の合計を計算
AVG(): 指定された列の平均値を計算
MIN(): 指定された列の最小値を返す
MAX(): 指定された列の最大値を返す
COUNT(): 指定された条件に一致する行数を返す
RANK(): 行の順位を返す
NTILE(): 指定された数のバケットにデータを分割する
LEAD(): 指定された行数先の行の値を返す
LAG(): 指定された行数前の行の値を返す
FIRST_VALUE(): 指定された列の最初の値を返す
LAST_VALUE(): 指定された列の最後の値を返す
こんな感じでWINDOW_関数にはたくさんの種類があるので、用途に応じて使ってみてほしい。