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ご縁でつながる鳥取旅 創作編 01

【長い経緯と言い訳】鳥取市にある鳥の劇場様の募集で、「令和5年(2023年) みんなが書く戯曲のコンテスト」というのがありました。これは、5~10分の短い戯曲脚本を送るものでして、応募用件は障がいを持つ人が書いたもの、または障がいについて描かれたもの、ということでした。
こちらのリンクは、2024年の第二回についての要綱です。

この記事を書くのにすっかり遅くなり、今年のエントリー期間が過ぎてしまいました。本当にすみません。しかし、多分第三回もあるんじゃないか? って勝手に期待しています。すでに発表された今回の第一回、次に出される第二回の結果や講評などを見て、次回こそ応募してみようかな、とお考えの方がた、よろしければご参考に。
それと、戯曲ってどう描くのか分からないや、お芝居というものも気になるし、と私みたいな雑多な(?)物書きにもかなり役に立つ情報が多いかと思いますので、お時間のある時に見ていただければ幸いです。

そもそものきっかけです。
創作活動とは関係のないリアル友人(障がい児の通う学校絡み)からある日、メールで「こんなん見つけたけど、柿ちゃん書いてみれば?」と教えていただき、あわててエントリー、そして送られてきた『戯曲の書き方』という短い動画を拝見してから、いっきにかき上げて、送りました。5~10分の劇? ボリュームが分からず、何度か声に出して読み(ト書きも読むのか? と迷いましたが結局リーディング上演なので読んで測る方が正確かもです)、唄辺マキ名義で、オンライン送付しました。

結果、入選しました!!わー(ひとり拍手)。
参加エントリー数501、応募作品244とのこと。
入選受賞作は以下の通り(継承略)

最優秀賞
『展覧会の絵』たかはしひでかず
優秀賞
『Bamboo』モスクワカヌ
入選
『サイパンに行こう!』麻田姉タロー
『公園の出口にて』唄辺 マキ
『白箱の光合成』花守倫果
『母と「わたし」のものがたり』千田恵子

授賞式は2月26日、鳥取市の鳥の劇場でした。家庭事情で参加できなかったので、ZOOMで視聴しました。

郵送で賞状と、記録誌(講評と全作品収録)、リーディング上演された音声CD、記念品(山根焼の湯飲み)を贈って頂きました。

それだけでも十分ありがたいよあたしゃ、と思っていたのですが、後日連絡をいただいて、リーディング上演をニューヨーク・クイーンズシアターで5月に(実際に障がいを持つ俳優さんを含めた演技で)、9月に『鳥の演劇祭17』プログラムの一環として鳥取・鳥の劇場で行うことが決まったとのこと、さすがにニューヨークには行けなかったのですが、9月なら動けるかも、と実際に上演を見に行ってみよう、と決心したのでありました。

次には、ついに鳥取・鳥の劇場に伺った様子と、観劇の様子を記しておきたいとおもいます。
(ついでに家族と回った鳥取あちこちと島根については、別アカウントで後日、まとめる予定です。)

ご縁でつながる鳥取旅 創作編 02 →

鳥の劇場サイトはこちら。



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