【合格体験記】データベーススペシャリスト
IPAのデータベーススペシャリストに合格した際の勉強方法などをまとめます。
前提情報
試験を受けた際は新卒一年目の秋。非情報系の理系出身。
データベースについての前知識は、半年前の応用情報技術者試験の午後試験でデータベースを選択して合格できる程度。
半年前に応用情報技術者試験に合格していたため、午前Ⅰは免除できたはずだが、その制度を知らずに午前Ⅰも受験してしまった、、、
勉強時間
一か月半前から勉強開始し、平均二時間程度は勉強したため、100時間くらい
勉強方法
・一か月半前~三週間前
応用情報の過去問を解いて午前Ⅰの対策をしつつ、データベーススペシャリストの参考書をさーっと一周読んだ
・一か月前~二週間前
午前Ⅱの過去問をひたすら解いた
参考書に飽きてきていたため、読み切る前に過去問を解き始めた
参考書の特典の午前Ⅱの過去問をwebから入手し、全問解けるようになるまで周回
これがよくまとまっていてわかりやすかったため、とてもおすすめ(この教科書を買って一番良かったのはこの特典かもしれない)
・二週間前~一週間前
午後Ⅰの過去問を解いた(5年分)
なかなか時間が取れず、時間のかかる午後Ⅱの勉強ができないのがもどかしかった、、、
・一週間前~前日
時間がなくてもさすがにまずいと思い、午後Ⅱの過去問を解いた。(3年分)
この時点で、午前Ⅰ, Ⅱと午後Ⅰは大丈夫そうな気がしていたが、午後Ⅱは満足な対策ができず、不安な状態で当日を迎えてしまった、、、
結果
・受けた感触
やはり午後Ⅱ以外は自信があったが、午後Ⅱはぎりぎりかな、といった感じ
解答速報と照らし合わせると、午後Ⅱは、採点が甘ければぎり合格かなと思っていた
・合否
一番自信のなかった午後Ⅱでも75点取れていたので、思ったよりも高い点で合格していた
自分の回答を覚えていないので、IPAの解答例をみてもピンとは来ないが、おそらく解答速報は間違っていたということなのかな、、、
10月に受けた試験の合否判定が年末でかなり時間がたっていたため、もはや受けたことを忘れかけてた
反省
・せめて二か月前には勉強を始めるべきだった
シンプルに勉強を始めたのが遅かった
応用情報は大学院時代の春休みを使って勉強したため短期間で余裕をもって勉強できたが、社会人は勉強時間の確保が大変であることを実感した
・午前Ⅰの免除は使うべき
午前Ⅰの問題の内容は直接データベースとは関係がないものが多いので、受けるとなると午前Ⅰの勉強にかなり時間が食われてしまう。免除の資格がある人は忘れずに免除をするのがよいですね
・参考書の特典に救われた
参考書の特典で過去問に丁寧な解説がついていたため助かった(公式の過去問の解答に解説はない)