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伴天連(バテレン)禁教令時代の大阪での殉教者の情報を求む
最近「信仰の価値を未来に紡ぐ会」の何人かのメンバーが、バテレン(伴天連)禁教令(1612年)が発布され布教の最も厳しかった時代にスペインから日本に宣教に来た2人の宣教師の名前を発見した。
2人とも同じ1632年8月12日に入国して1634年6月7日、同じ日に大阪で殉教したとあった。
P.Jines De La Quesada
(P.ヒネス・デ・ラ・ケサダ)
P.Juan Torella
(P.フアン・トレリャ(トレジャ?))
またその同じ時期に…
P.Lucas Del Espirito Santo
(P.ルーカス・デル・エスピリト・サント)
は1633年9月8日に大坂(当時の大阪)で捕虜となり1633年10月19日に長崎で殉教したとあるから、おそらく上述の2人は彼が囚われるのを目の当たりにしていたであろう。
この2人の宣教師を発見したメンバーの話によると「スペインを経って日本へ宣教に来る時にはすでに殉教を覚悟していたであろう」という。
この日本を命懸けで愛する覚悟を持って聖書にもある、まさしく「一粒の麦」の如く入国したという事だ。
しかしこういった宗教や信仰に関わる詳しい情報は教科書などでは教えてもらえない。私たち「信仰の価値を未来に紡ぐ会」はそこに込められた思いや志を知り、そういった尊い目には見えない信仰の価値を未来(次世代)へと紡いでいきたいと思っている。
いまこの2人の詳しい情報を収集するためにキリスト教会のみならず宗教界への訪問を何人かのメンバーが続けている。
もしも詳しい情報や、それらしい情報などが分かればどんな些細な事でも構わない、ぜひとも「信仰の価値を未来に紡ぐ会」へご連絡いただきたい。
連絡先:tsumugu.value.of.faith@gmail.com
(コメント欄を通じてでも構いません)
ご協力のほど宜しくお願いします。