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経営者の意思決定をサポートする新しいアプローチとは?

【Level48】
こんにちは、経営理念と経営計画で中小企業をサポートする税理士の菅谷(すがや)です。

久しぶりに形式的なコーチングの練習に参加しました。以前は毎週のように練習していたのですが、今回はしばらくぶりです。コーチングの練習は、単に自分のスキルを向上させるだけでなく、実際にコーチングを受けることで、経営課題に対する新たな視点や解決のヒントを得ることができるのが大きなメリットです。

では、そもそも「コーチング」とは何でしょうか?
コーチングとは、相手が自分自身の目標や課題を明確にし、その解決策や成長の道筋を自ら見つけ出せるようにサポートする対話の手法です。スポーツのコーチが選手をサポートするように、ビジネスや個人の成長、日常生活の改善においても大いに活用されています。

世界的には、ティモシー・ガルウェイの「インナーゲーム」理論や、ジョン・ウィットモアの「GROWモデル」、アンソニー・ロビンズの自己啓発セミナー形式など、さまざまなアプローチが存在します。それぞれが異なる視点を提供し、個々の状況に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。

私は普段、クライアントの経営者に対してコーチングとティーチングを組み合わせたサポートを行っています。今日も午前と午後に、2名の経営者と今後の会社経営について意思決定を共に考えました。この時間がとても好きなんです。
最初は漠然としていた課題も、打ち合わせを重ねることで次に進むべき方向が明確になります。そして、私が行う「経営者の鑑定」を通じて、経営者が自分の生き方に自信を持ち、安心して前進できるようサポートしています。

例えば、経営数字をもとに会社の目標やゴール設定を行い、コーチングで経営者の思考を整理し、帝王学の学びでリーダーとしての生き方を知ってもらい、鑑定によってその人に合った生き方や未来の最適な行動を選択してもらう。これが私のアプローチです。
このように、経営者をサポートするための多角的な方法を組み合わせることで、AIにはできない価値を提供できるのではないかと考えています。税理士がAIに負けない理由は、まさにこの人間的な視点とサポート力にあるのです。

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