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【無痛分娩】都内での産院選びの難しさ

わたしの産院選びのポイント

長男のときは、自然分娩したい、美味しいご飯が食べたい、ということで、個人病院で出産しました。
今回は下記ポイントで産院選びをしました。
家から1時間以内で行ける場所であることが前提です。

①無痛分娩
長男の出産は、子宮口7cmから叫び続け、陣痛から出産までのことを一切覚えていません。
今回(次男)の出産が人生最後なので、少しでも痛みから解放されて、出産を記憶に残したい。
ということで、無痛分娩を希望!!

②夫の立ち会いが可能
一人で産むのは嫌だ、夫には絶対立ち会ってほしかったです。
夫は、長男出産の立ち会いのことをたまに思い出すほど、素敵な時間だったようで、今回も立ち会いを希望していました。

③分娩予定日が事前に分かる
夫の立ち会いが前提のため、長男の預け先(祖父母)を調整できるよう、分娩の日がいつになるのか、事前にわかっておきたい。

産院選びの難しさ

まず初めての無痛分娩ということで安心できる「大学病院」に決めました。そして、実際どの大学病院にするか考えました。

セミオープンシステムって

今回、私はセミオープンシステムを使用し、近所の産婦人科で通院をしつつ、産婦人科の指示で大学病院の分娩予約をするという流れにしました。

セミオープンシステムとは...
妊婦健診は近所の産婦人科で受診し、妊娠後期と分娩は分娩先で行う。妊婦健診や検査等の情報は近所の産婦人科と分娩先の病院で連携してくれる制度。

12週のとき、産婦人科の病院から第一希望の分娩先で分娩予約をするように言われ、そこで初めてその大学病院に行き、分娩予約をすることに...

まさかのキャンセル待ち

第一希望の大学病院は、最近できたばかりで、施設も新しく、HPを見るとご飯も美味しそうで、ワクワクしながら、初診察を待ちました。

先生に「無痛希望です」と伝えたところ、「経産婦のスケジュールだと、この週での予定分娩になりますが、現在キャンセル待ち3人目です」と言われました。

キャンセル待ち!?そんなの聞いてないぞ!!
「キャンセルになる可能性ってどのぐらいですか?」思わず聞いたところ、「1人や2人ならまだ可能性ありますが、3人だとほぼ回ってこないです」と正直に言ってくれました。
「もしどうしても無痛にしたかったら、この辺りでは〇〇病院と〇〇病院ですね。空いてるかは聞いてみてください」
診察中の先生の雰囲気も良かったし、何より病院がきれいだったので、無痛じゃなくてもいいから、ここで産もうかと一瞬思ったのですが、最後の出産はやっぱり無痛にしたいので諦めました。

再度、産院選び

12週のタイミングで選べる産院はほぼなく、無痛で有名な病院はことごとく分娩予約終了している状態でした。

最後祈るように、東大病院に電話し、「無痛分娩したいのですが、予約できますか?」と聞いたところ、「うちは無痛の上限を設けてないので、大丈夫です」と心強いお言葉をいただきました。

産院決定

ということで、色々ありましたが、無事東大病院で産むことを決めました。
東大病院の初診は、なんと34週以降でOKとのことで、それまで近くの産婦人科に行けて最高でした。

次回以降、東大病院での妊婦健診と出産について、レポしていきたいと思います。

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