パリ流ファッションスタイル診断を受けてきました
はじめに
先日、念願だったパリ流ファッションスタイル診断を受けてきました!
今回診断していただいたのは、サロン一十のヒカミヒジリ先生です。
1つ注意していただきたいのは、このレポはあくまで私個人に対する診断結果であること。同じタイプや似たタイプであっても、そのタイプが付く理由や意味合い、アドバイスは1人ひとり違ってきます。私へのアドバイスが、同じタイプの人にそのまま使えるわけではないので、私のレポはあくまで参考程度と思ってください。
そして、私は文章を書くのが好きなので、このレポはとっても長くなりそうな予感がします……。目次から読みたいところだけ読んでいただければと思います。
それでは、さっそくレポしていきます!
受診しようと思った理由
パリ流との出会い
パリ流ファッションスタイル診断(以下、パリ流)の存在そのものを知ったのは、イメコンに興味を持ち始めて色々調べるようになった3年程前のことだったと思います。確かトモミ先生のブログをたまたま見つけたのがきっかけだったはず。
当時はまだ何の診断も受けたことのない高校生で、「へぇ、こんな診断あるんだ!面白いなぁ。いつか受けてみたいなぁ」くらいに思っていただけでした。ちなみに、当時の自己診断は、エレガントかロマンティックでした。
受診を決心
トータル診断を受診し、Twitter(現X)のイメコン垢も作り、順調にイメコン沼にずぶずぶ……。FFさんたちが次々とパリ流を受診し、(どのパリ流のサロンでももらえるわけではありませんが)キャッチフレーズをもらい、楽しそうに落とし込みをしているのを見て、羨ましくなりました。
また、私は自分の見た目を理論的に細かく分析するのが大好きなので、パリ流の観点から見た私はどのタイプに当てはまるのか知りたい、というのが大きかったです。
パリ流と似た診断としてパーソナルデザイン診断(PD)がありますが、PDを受ける前に先にパリ流を受けたのにも、理由があります。私の理解では、PDはビジネスシーンなどにおいて自分の印象を信頼できそうなものにするのに対して、パリ流は内面も考慮に入れ、自分らしくファッションを楽しめるようにするものでした。自由に私服を着て生活している今の私には、パリ流の方が適しているのかなと考えました。
また、今回はお友達もちょうどパリ流を受けたいと思っていたので、一緒にパリ流を受けることにしました!似ているようで細かいところが違うお友達なので、お互いを比較しつつ診断していただき、自分に対する解像度がかなり上がったなぁと思います。
あとは、やっぱりキャッチフレーズが欲しかったのが一番ですね!自分だけのための素敵なキャッチフレーズ!欲しいに決まってます!
サロン選び
サロンはお友達と相談して決めました。キャッチフレーズがもらえること、コーデ例をもらえること、無期限アフターフォロー、アクセスなどを考慮し、ヒカミヒジリ先生のサロンに決めました!
既存のイメコンスペック
16タイプPC 1stブライトサマー、2ndクリアウィンター
7タイプ骨格 ソフトクラシック
顔タイプ エレガント(フェミニン寄り)
PC、骨格、顔タイプのトータル診断で受診しました。簡単にまとめると、顔タイプがエレガントで華やかなのに対し、骨格がソフトクラシックで華奢なので、ソフエレとの中間のテイストがおすすめで、大人顔曲線なら幅広く似合うとのことでした。
この結果にはとても満足も納得もしているし、自分に似合うのもわかっているのですが、自分の一番好きなアンティークのようなテイストとは少し乖離があるように感じていました。自分の似合うと好きを両立できる服の数が少ないと感じることがあったため、そのあたりのことを今回のパリ流で相談できたらいいなぁと考えていました。
パリ流ファッションスタイル診断とは
このレポを読んでいる方は、イメコンオタクの方がほとんどだと思うので、素人の私からのタイプ説明は割愛させていただきます。
各タイプの説明は、トモミ先生のブログを参照してください。
5グループ10タイプあるテイストの中から、メイン、サブ、アクセントを選びます。アクセントは付く人と付かない人がいます。
診断準備と結果予想
診断の準備
無事診断を予約できたら、診断の事前準備をします。今回準備したのは、カウンセリングシートと全身と顔のわかるコーデ写真でした。
カウンセリングシートは、思いの丈を綴ったら4000字を超えていました……。長いのにきちんと読み込んでくださったヒジリ先生、ありがとうございます。
カウンセリングシートの内容としては、自分の好きなものやなりたい姿、悩みなど色々書きました。なりたい姿として、「最近は周囲に調和するよりも、自分の個性を出せるファッションが好き。人から見られたときに、アイテムの選び方に個性とこだわりが感じられるような服装をしていたい。」と書きました。このカウンセリングシートの記述は、かなり診断に影響を与えていそうなので、正直に日々感じていることを書くと良いと思います。
また、コーデ写真は5枚以上とのことでした。折角なら自分に似合う似合わないにかかわらず色々な写真を見ていただきたいと思い、約50コーデほど提出しました。また、すべての季節のコーデを提出することも意識しました。あとは、参考になるかはわかりませんが、高校時代の制服の写真や、成人式の振袖の写真なども提出しました。
全身写真を撮る習慣がなかったので、受診が決まってから、出かける際はほぼ毎回全身写真を撮りました。それでもまだ手持ちの服を撮りきれなかったので、自宅で服を着ては写真を撮るを繰り返しました。
あと、当日5点までチェックしてもらうアイテムの持ち込みがOKだったので、そのアイテムの選定をしました。最終的に選んだのは、気に入っているんだけれど使い方に少し困っている個性的なアイテムたちです。(勘のいい方はここで何かを察するかもしれませんね)
結果予想
メインはほぼ確実にエレガントになるだろうと予想はしていましたが、サブやアクセントはなかなか予想が難しかったです。サブとアクセントどちらかには必ずロマンティックが入るだろうと考えていましたが、MエレガントSロマンティックだと、軽いし子供っぽくなりすぎてしまうため、クラシック、セクシー、トラディショナルあたりが落ち着かせ要因として入ってくるのではと予想していました。
そして、謎の確信があったのは、必ずAまで付いてくるだろうということ。私を説明するには、さまざまな要素が必要になるだろうと思っていました。
また、FFさんに予想をお伺いしたところ、
・MエレSロマAクラ or Mエレ&ロマSクラ
・MエレSロマAセク or MエレSロマAトラ
・MエレSクラAロマ
・MクラSロマAクリ
などがあがりました。
Mエレ予想率が高く、ロマが必ず入っていますね。
ちなみに普段着ている服はan another angelus、MERCURYDUO、Fi.n.t.、MISCH MASCHなどが多いです。特にan another angelus のお洋服が大好きです。
また、先程も書きましたが、持ち込みアイテムを選定している際に、私の小物って癖の強いものが多いなぁと思ったのですが、そのアイテムたち自体は似合うものが多いなぁと感じていました。
そのため、自分での最終予想は、
Mエレガント
Sクラシック&ロマンティック
Aクリエイティブ
としました。
消え順の予想は、シック、ドラ、スポ、ナチュ、(超えられない壁)、クリ、トラ、セク、クラ、ロマ、エレでした。
実際の診断
恐ろしいことに、ここまでで既に3000字ほど書いていますが、やっとここまでたどり着きました。わくわくですね。
サロン到着
静岡駅からバスでサロンへ向かいました。バスは本数が少ないうえに、乗り場がたくさんあるので、事前に乗り場を確認しておいてよかったです。
そして、ヒジリ先生とご対面。お写真で拝見していたとおり、とってもかっこいい方でした。かっこいいんだけれど、けして怖いということはなくて、話しやすい方でした。噂どおりの素敵なアナリストさんです!
診断の流れ
診断の流れとしては、まず、パリ流の各タイプやメイン・サブ・アクセントとは何かなど、パリ流の基本的な説明をしていただきました。
次に、ヒアリングをし、メイン・サブ・アクセントを決めていただきました。
その後、出た結果をもとに、事前に提出したカウンセリングシートに書いた悩みや疑問などを解消する、カウンセリングシートの落とし込みをしました。
さらに、実際のコーディネートのMSAを当てる、コーディネートクイズをしました。お友達と協力して、3コーデ全問正解しました!全問正解する人は珍しいらしいです。たくさんパリ流のレポを読んで予習した甲斐がありましたね。
最後はフリーの質問タイムでした。
また、適宜「ここまででわからないところはありますか?」と確認タイムを設けてくださるのがありがたかったです。
そして、「耳が痛くなるほど聞いているとは思いますが、お二人ともまだお若いので、自由にファッションを楽しんでください」というメッセージもいただきました。確かにたくさんの人に言われてはきましたが、若さってやっぱり大きなパワーなのかなぁと思ったり。
メイン決め
さあ、いよいよ待ちに待った診断タイムです!どういう消え順になるのかなぁと想像したり、自分で結果を予想してみたりと、何度も頭に思い描いてきた時間!
ここからは、一部会話形式で進めていきたいと思います。記憶をもとに書き起こしているので、ニュアンスの違いなどが存在するかもしれないことを前提に読んでください。🧵をヒジリ先生、🧀を私とします。
🧵「一番最初に消えるのはどれだと思いますか?」
🧀「シック、スポーティー、ドラマティック、ナチュラルのどれかだと思います」
🧵「その中にありますね」
🧀「(やっぱり……!)」
🧵「ドラマティック消しましょう」
理由としては、ドラマティックほどの圧はないこと、ドラマティックほどのカリスマ感はなく、そこまでの奇抜さはいらないことなどが挙がりました。私がドラマティックの服を着ると、私がマネキンのようになってしまい、窮屈に感じてしまいそうとのこと。
個性は欲しいけど、あんなに迫力満点の服を着ている自分は想像できないです。
次に外すものから、ヒジリ先生がさっそく悩まれます。
🧵「うーん、次はスポーティーを消しましょう」
スポーティーは子供っぽくて、元気な印象なので、私の大人っぽいイメージとはかなりかけ離れています。ウィンドブレーカーのような素材、ビタミンカラーも私の骨格やパーソナルカラーからは遠いとのことです。
ここで面白かったのが、ヒジリ先生のこの言葉。
🧵「ゾーラさんに運動している印象はないですね……。せいぜい日傘を差してお散歩くらい」
運動していそうな印象がないのはわかっていましたが、ここまで静的な印象が強いとは……。余談ですが私は大の運動音痴です。高校生のときの体力テストでは、学年の女子の中でスコアが下から3番目でした。こう見えて中学時代は剣道部でした。
また、このときに真っ黄色のウィンドブレーカーを羽織らせていただいたのですが、似合わなさ過ぎて笑いました。ヒジリ先生が着るとちゃんとおしゃれで着ている人に見えるのに、私が着ると工事現場の人か、ライブ会場のスタッフに見えました。
次も2つの候補のうちどちらを消すか迷うヒジリ先生。
🧵「ナチュラル消しましょう」
ブランドのイメージでいうと、無印良品のナチュラル。ゆったりとしたシルエット、凹凸感のある生地が苦手で、私には部屋着っぽくなってしまうとのことです。リラックス感、森ガールの要素ならまだ比較的取り入れやすいそうです。
カジュアルグループのスポーティーとナチュラルが立て続けに消えましたが、予想通りでした。カジュアル本当に苦手なんですよね。
🧵「次に消えるのはシックです」
これで私の予想した、最初に消えそうな4つが無事(?)消えました。
シックは直線だし最初に消えるかなぁと予想していたのですが、思ったより残りました。でも、理由を聞いたら納得。
私には直線的過ぎるけれど、エレガントと同じくハイクラスグループなので、高級感のある素材は似合うこと、ブルべなのでシルバーとの親和性が高いこと、顔タイプエレガントもシックと近いことなどを理由に、ここまで残ってくれたみたいです。
🧵「今日はニューヨークで商談がある、という日なら良いかもしれませんね」
🧀「(ヒジリ先生の語彙、面白い……)」
ここで、ドラマティックとシックの圧の違いについて教えていただきました。ドラマティックがパリコレのランウェイを堂々と歩くモデルなら、シックはそのショーを腕を組んで見つめる、ブランドの重鎮とのこと。
私、どっちの圧もないです。
また、ヒジリ先生は超えられない壁という表現は使わないとのこと。スペックと自分との距離で考えるらしいです。素敵な考えだなぁと思いました。
🧵「ここからは取り入れやすそうな部分もありますね……。トラディショナル消しましょう」
これで半分消えましたね。
実は、パリ流の基本説明の前のヒアリングでは、私の身体を触ってチェックしていただきました。(骨格診断をしていただくわけではなく、あくまで先生がパリ流の診断に必要な程度での触診です。)
ここでトラディショナルが消えた理由は、ウェーブなので厚い素材に骨が耐えられないこと、オータムの色が私のPCブライトサマーと喧嘩すること、私にはテイストが男性的過ぎることなど。レトロ、アンティークな感じは良いけれど、トラディショナルで取り入れなくても良いとのことでした。バーバリーチェックのような柄は似合うみたいです。
ここからさらに、ヒジリ先生が悩まれます。
🧵「先にメインを発表するか、1つずつ消していくか、どっちがいいですか?」
🧀「1つずつでお願いします!(そっちの方がわくわくしそうだもん)」
シンキングタイムの結果は……、
🧵「セクシー落とします」
🧀「(なるほど……。え、ていうかクリエイティブこんなに残るの!?)」
ここまで残ったのは、ボルドーが似合うことや、女性的なことが理由。PCからは外れますが、ボルドー似合うんですよね、私。提出した写真に、薔薇の刺繍の入ったボルドーのお気に入りのワンピースがあるのですが、ヒジリ先生からも似合っていると言っていただけました。
消えた理由は、セクシーほど濃厚な雰囲気はないこと、露出やボディラインの出し過ぎが苦手なことです。
どうでも良いですが、私の色気のなさは彼氏公認です。
次も深く悩まれるヒジリ先生。とても迷ってらっしゃいました。私のためにこんなに真剣に悩んでくださるなんて、なんて贅沢なんでしょう……。
🧵「次はクラシック落とします」
🧀「(メイン候補にも挙げられてたクラシック、ここで遂に脱落……)」
クラシックの正統派、クラシカルな感じは似合うとのことです。
母にも「あんたは正統派な方が似合うよ」と言われていましたし、クラシカルなお洋服は好きなので、この解説に納得です。
でも、クラシックのコーデだと私には寂しすぎるので、メインにしなくて良いという理由で外れました。
イメコンの存在を知る前から、シンプルなトップスにシンプルなボトムスを合わせると、組み合わせとしてはおかしくないはずなのに何か寂しくて、おしゃれに見えないなぁと思っていたのを思い出しました。
ここまでで残っているのが、エレガント、ロマンティック、そしてクリエイティブ。エレガントとロマンティックは想定内でしたが、クリエイティブがここまでしぶとく残ったのが意外でした。
🧵「クリエイティブ落とします。同率っていうのはないんですけど、クラシックとほぼ同率ですね」
ここまでクリエイティブが残ったのは、本当に意外でした。
私に似合うクリエイティブの要素は、個性やさりげなくある装飾。小洒落た、ユニークといった印象は遠く、メインにするには子供っぽ過ぎるとのことです。
私自身は少し個性的な柄やアクセサリーが好きなので、私に個性を感じていただけて嬉しかったです。装飾も大好きです。
ユニバーサルスタジオがクリエイティブの代表格ですが、同じクリエイティブなら、ミニオンよりもハリーポッターが似合うそうです。ちなみに私はかなりのハリーポッター好きで、いつかユニバのハリポタエリアに行きたいと思っています。
🧵「次でメインが決まりますね」
🧀「(エレガントかロマンティックなら、絶対メインはエレガントだ……)」
🧵「ロマンティック消します」
🧀「(やっぱりね!)」
ふわふわで可憐で少女的なロマンティック。私はレース、フリル、リボン、花柄などかわいいものが大好きなので、ロマンティックのテイストにも憧れはあるのですが、微妙に違うんですよね。
外れた理由としては、繊細さは良いけれど、私には素材が軽すぎること、幼すぎることが挙げられました。私は子供寄せがかなり難しく、似合うミニスカート探しに苦戦するタイプの顔エレですからね……。
でも9番目まで残ったので、全然取り入れ可能です。
ということは……メインはエレガント!
エレガントの大人っぽさ、上品さ、女性らしさが私に当てはまるとのこと。うんうん、全部私に必要なキーワードたちですね。
以前のトータル診断でかなり大人顔と分かってから、かわいいものも前より大人っぽいかわいさが好きになったし、見た目も中身も好みもめっちゃ女性的だし、もともと上品な方向性のかわいさが好きだし、似合うという観点からもアイテムを選ぶうえで上品さが欠かせないと感じていました。さすがメインエレガントになるだけあります。
一応最後にまとめておくと、メインで消えた順番は、ドラマティック、スポーティー、ナチュラル、シック、トラディショナル、セクシー、クラシック、クリエイティブ、ロマンティックです。
サブ決め、と思いきや……
🧵「次は、サブを考えていきましょう」
🧀「(何になるかなぁ、楽しみ!)」
🧵「まず、前半で落とした5つとの組み合わせは考えなくて良さそうです」
ドラマティック、スポーティー、ナチュラル、シック、トラディショナルがサブ候補から外れました。
まずは、エレガント×セクシー。
エレセクという組み合わせ自体は相性が良く、超大人っぽい組み合わせとのこと。私には強すぎるし、そこまで大人にしなくても良いそうです。
次にエレガント×クラシック。
エレクラも相性の良い組み合わせらしいです。整った品があり、クラシックでエレガントを整えるイメージだそう。有力候補です。
そして、エレガント×クリエイティブ。
組み合わせとしてはかなり難しいそうです。ちなみにクリエイティブ×エレガントでヨーロピアンな雰囲気になるとのことです。
最後に、エレガント×ロマンティック。
これも相性の良い組み合わせで、上品な甘さが魅力です。私には少し軽すぎるかもしれないとのこと。
サブ候補に残ったのは、クラシックとロマンティック。ここでヒジリ先生がその日一番のお悩み具合。
🧀「(どっちになるんだろう?もしかして私の予想通り両方サブ……?)」
どきどきしながら待っていた私に、ヒジリ先生が放った一言。
🧵「私、どうしてもアクセントにクリエイティブを入れたいんですよ!!」
🧀「え、そうなんですか!?」
サブより先にアクセントが決まるパターンでした。パリ流レポはかなり読んできましたが、このパターンはかなり少ないはず。私のアクセサリーや小物選びと、その似合い具合から、アクセントはクリエイティブにするのがヒジリ先生のこだわりとのこと。
私の鞄もアクセサリーも、よく考えたらクリエイティブのものが多かったなぁ、と伏線が回収されました。後述する持ち込みアイテムの小物たちも、クリエイティブばっかりでした。でっかいイヤリングとか大好きだもんね。
ということで、メインとアクセントが先に決まったので、最後にそれらとの兼ね合いでサブを考えていただきます。
🧵「ロマの要素はクリで拾えるし、クラの要素はエレで拾えるし……」
ロマンティックのかわいらしさ、子ども要素はクリエイティブと通じるところがあり、クラシックの整った大人な感じはエレガントと似ている、ということだったと思います。
ヒジリ先生、最後のシンキングタイム。その結果は……
🧵「サブはクラシックにしましょう」
いただいていた予想に必ず入っていたロマンティックが入らなかったのには驚いたので、質問してみました。
🧀「実は私の予想では、MエレSクラ&ロマAクリだったんです」
🧵「それも考えたんです。でも、そうしてしまうと、大人っぽいタイプと子供っぽいタイプが2つずつで半々になってしまうんです」
🧀「(確かに!)」
🧵「ゾーラさんはやっぱり大人っぽさが大切です。サブをクラシック単体にすることで、大人っぽさを表現できると考えました」
その説明を聞いて腑に落ちました。なるほど、私はやっぱり大人っぽさを意識する方が良さが出ますよね。
後日頂いた資料も確認しましたが、SロマAクリは幼く可愛らしい雰囲気になってしまう一方、サブをクラシックにすることで落ち着きを与えられるとのことでした。
その後、事前のカウンセリングシートで回答していた、内面テストの結果を確認していただきました。
各タイプ10点満点中の結果は、以下のとおりです。
1位 ロマンティック、セクシー 8/10
2位 クリエイティブ、ドラマティック 6/10
3位 ナチュラル、スポーティー 4/10
シック、エレガント 4/10
5位 クラシック、トラディショナル 2/10
ロマンチストで、恋愛小説や恋愛映画が好きなので、1位がロマセクになったのだと思います。内面と外面に悪いギャップはないので、内面テストによる、サブやアクセントの調整はいらないとのことでした。
ということで、
Mエレガント
Sクラシック
Aクリエイティブ
爆誕!!
タイプが決定した後、サブやアクセントの意味を確認させていただきました。後日頂いた資料にも、私に各タイプが付いた意味が詳しく書かれていました。
クラシックは、エレガントとの組み合わせで正統派な印象を持たせ、コーデを整える役割を果たしてくれるそうです。
また、クリエイティブも、アンティーク、正統派な個性を加えてくれる役割だそうです。
アンティークっぽいかわいいもの、私大好きなんですよね。自分の中で一番心が惹かれる「かわいい」は、上品でアンティークっぽいかわいさなので、ロマンティックよりも、エレガントとクリエイティブの掛け合わせで成立するのかもしれないと思うようになりました。
また、メイン、サブ、アクセントの割合についても質問しました。
🧵「エレガントはメインなので、5割以上欲しいですね……。クリエイティブも2割欲しいです」
🧀「強めのアクセントっていうことですか?」
🧵「そうですね」
比率をあえて出すなら、エレ:クラ:クリ=5:3:2くらいになりそうですね。
アクセントの取り入れ
私の小物に、個性的なものが多いなぁという自覚はあったのですが、提出したコーデ写真や当日の服装に、無自覚な部分にまでAクリエイティブを取り入れられていたみたいです。ブラウスに付いていた薔薇のレース、服や鞄の花柄刺繍、マーメイドスカートの少し変わった切り替え、そしてベロアの大きなリボンなど。
ベロアのリボンバレッタは、ハーフアップやポニーテールの上から着けると、リボンの端が正面からはみ出して見えるくらいの大きさです。
🧵「それが似合う人なかなかいないですよ」
私の中では使いやすいなぁと思っていたのに、実はクリエイティブだったのかと驚きました。
また、人には人のクリエイティブとのことで、私の場合は、統一感が大切だそうです。
🧵「お花、ハート、風船、よりも、お花、お花、お花、ですね」
質問タイム
その後、質問タイムへと移りました。質問の際には、その質問への回答を今後どのように活用していきたいかも聞かれました。
たくさん質問してしまったのに、どれも丁寧に回答してくださったヒジリ先生、本当にありがとうございます……。
【自分の似合うものと、自分の一番好きなテイストに若干の乖離があり、両立が難しいと思っていることについて】
🧵「日本発祥のイメコンだと、ゾーラさんの好きなアンティーク、ヨーロピアンなテイストのタイプがないかもしれませんね」
この説明ですごく納得しました。確かに、顔タイプ診断ですべてのテイストを拾えるわけではないですもんね。自分の好きなテイストが自分に似合うものどんぴしゃから外れるということではなく、そもそもそのタイプが存在しなかったのが私の疑問の要因だったのか、と目から鱗でした。
【ブライトサマーなのにボルドーが似合う理由について】
エレロマだと軽過ぎに感じてしまったように、落ち着きを持たせる色だからかもしれないとのことです。セクシーも後半まで残りましたし、大人っぽい色ですしね。よく考えてみると、私の持っているボルドーのワンピースは結構可愛らしいデザインなので、色をボルドーにすることでバランスが取れているのかも。
【カジュアル寄せについて】
基本普段はカジュアルを着ないのですが、バーベキューなどに誘われたときの服装にすごく困ったので聞いてみました。
簡単に言うと、ソフエレのカジュアルが良いそうです。
スポーティーとナチュラルがそれぞれ2番目、3番目に外れたので、スポ寄せ、ナチュ寄せと考えるのではなく、カジュアルを綺麗にすると考えるのが良いとのこと。具体的にはブラウスにデニムを組み合わせるなど。
また、ちょうどデニムを新しく買おうと思っていたので、選び方を詳しく教えていただき、すごく参考になりました。色は白がおすすめで、ネイビー系も悪くなさそう。擦れた感じやダメージ加工が入ったもの、ポケットがはっきりしたデザインのものは、カジュアルになりすぎるため避けた方が良いとのことです。
スニーカーも、RANDAなどのレザーっぽい艶のある素材で、ロゴの主張が少なく、ソールと本体のコントラストが少ないものが おすすめとのことです。
さらに、カジュアル寄せのときの髪型は、巻いて下ろすかポニーテールにヘアアクセサリーを着けていますとお伝えしたら、それでばっちりだとのことでした。
【ロマンティック寄せについて】
かわいいものが好きなので、少女らしいかわいいものを身に着けたいときの注意点を聞きました。
ロマンティックは子供寄りなので、合わせる小物などはエレガントやセクシーを意識して、大人っぽくすると良いとのことでした。
提出したコーデ写真の中に、ピンクのもふもふカーディガン、白のツイード風ミニスカート、黒いヒールパンプスのものがあったのですが、良いバランスだと褒めていただけて嬉しかったです。
【夏の髪型について】
お友達が夏の髪型に困っているということで質問していたので、私も聞いてみました。巻いて下ろすか、ハーフアップが一番得意なんですけど、夏はそれだと本当に暑いんですよね……。
🧀「夏は暑いので大体ポニーテルなんですけど、大人顔にしては、ポニーテール悪くないなぁと思ってるんですよね」
🧵「それはAクリエイティブだからですね」
🧀「なるほど……。今のベロアのリボンがすごく気に入っているので、夏はサテンのリボンをポニーテールに着けようと思います」
🧵「サテンのリボン、めっちゃ良いと思います!」
ということだったので、サテンのビッグリボンを手に入れようと思います。
【提出したコーデ写真へのアドバイス】
提出したコーデの中で似合っているもの、改善点があるものを教えていただきました。
自分でもお気に入りの服たちを、似合うと褒めていただけて嬉しかったです。お花の刺繍が入ったワンピース、スカート、鞄や、1つ1つデザインの違うボタンなどが良い感じのクリエイティブ要素になっているらしいです。
パリ流のアドバイスではないですが、バッグの紐が長いので、短くした方が骨格的に良いし、クリエイティブな刺繍などが目に入りやすくなるとのことでした。また、ハイウエストで切り替えからふわっと広がるようなシルエットよりも、ウエストからお尻にかけてのラインが分かる方が良いとのことでした。
また、アンティークっぽい柄でも、総柄ワンピースだと少しごちゃごちゃしてしまうので、配置がシンメトリーになっているものの方が似合うと教えていただきました。これは整え係のSクラシックの影響ですね。
【持ち込みアイテムについて】
実際の写真を載せていないので、読んでくださっている方には想像しづらいと思うのですが、自分の備忘録としてまとめていきます。
①白と青の陶器のイヤリング
分類としてはナチュクリでした。カジュアルな服に合わせるとさらにカジュアルが強くなってしまうので、イヤリングにパールを追加すると良いとアドバイスを頂きました。
②ヴェネツィアングラスのネックレスとブレスレットのセット
これは私が自分で買ったのではなく、母が昔使っていたのを譲ってもらったものです。ロマクリっぽいとのことで、ネックレスとブレスレットを両方ではなく単体で使ったり、髪の毛に付けたり、鞄のチャームにしたりすると取り入れやすいそうです。
③インド刺繍リボンのカチューシャ
生地に凹凸感があるのがナチュラル要素とのことでした。布の端を内側に織り込んだ方が使いやすくなるそうです。
④パールとカメオのネックレス
今回の持ち込みアイテムの中なら、一番使いやすいと感じているアイテムです。分類はクリエレで、合わせる服はクラシックを意識してシンプルにするとバランスが取れるとのことでした。
【眼鏡をかけたときについて】
私はすごく目が悪くて、コンタクトの度が右-8.00、左-7.50です。当然眼鏡をかけると、目の大きさが本当に小さくなってしまって、同じ服を着ても眼鏡をかけると似合わなくなってしまうのが悩みでした。
🧵「セクシーに寄せると良いですね」
🧀「(なるほど、そうきたか……)」
🧵「デコルテを開けたり、リップを濃い目にしたり、髪を巻いたりすると良いですよ」
🧀「(ほえ~、今度やってみよ!)」
今までは眼鏡をかけた顔が地味だから、服も地味にしないとなぁと思っていて、おしゃれにするならレトロでナチュラルな方向性かなぁと考えていました。でもどんなふうにしても、コンタクトのときと同じようにかわいくはなれず、眼鏡をかけた自分の顔があまり好きになれなくて悩んでいました。
セクシー寄せは全然発想がなかったので、今回聞けて本当に良かったです。これからは、眼鏡のときは知的で少し色気のあるお姉さんを目指そうと思います。
【おすすめのハイブランドについて】
既に5年使っている子供っぽいお財布を、長く使えそうなものに新調したいなぁと考えているため、ブランド選びの参考にと思い、質問しました。
CHANEL、Dior、Celine、Givenchyなどがおすすめだそうです。
どのブランドも大人のお姉さんって感じで素敵!
余談ですが、友達にCelineっぽいと言われたことがあります。
お財布ではないですが、初めてデパコスのリップを買うなら、小学生のときにCMを見て憧れたCHANELのルージュココフラッシュにしようと思っていたので、CHANELが似合うと分かって嬉しかったです。
【似合うテイストについて】
「透明感があって上品で女性的な雰囲気(夏、ソフエレ寄せ)と、少し重さを足して華やかにした雰囲気(冬寄せ、エレガント強め)とどちらも似合っていると感じるが、よりどちらが似合っているのか知りたい」と、カウンセリングシートに書いたので、回答をいただきました。
PC夏と顔タイプエレガント、両立が簡単ではないのでどちらかに偏ってしまいがちなんですよね。前回のトータル診断でソフエレとエレガントの中間の華やかさがベストと分かったのですが、「顔タイプエレガント」が自分の中で衝撃的だった反動で、今までしてこなかった盛りを色々とするようになり、若干さじ加減がわからなくなっていました。
🧵「どちらもお似合いなので、どっちか決める必要、ありますか?」
🧀「ないですね!」
🧵「あえて言うなら、前者にアンティーク要素を足したのがベストですね」
はい、どっちも好きなので、どっちも着ます!
春夏に使えそうなアンティーク要素のある服や小物がまだ少ないので、これからどんどん集めていきたいと思います!
【手編みのセーターについて】
突然ですが、私は編み物が大好きで、編み物歴は10年近くになります。
かぎ針、棒針両方やるし、セーター、レース、その他小物など結構色々編みます。ただ、手編みのセーターは、どうしても市販のセーターと比べてローゲージになってしまうし、ほっこり感が出てしまうので、私のイメコンスペックとはかなり相性が悪いです。そこで、なるべく自分に似合うセーターを編むにはどうしたらいいか、考えていただきました。
糸については、なるべく細く、柔らかい方が良いとのことです。ですよねぇ、中細で頑張って編もうと思います。モヘヤも良いそうです。
私が好きな編み物作家さんは志田ひとみさんなのですが、デザインはナチュロマが多いらしいです。Aクリエイティブなので、襟ぐりだけ色を変えてみたりするのもおすすめとのことでした。
また、色については、なるべくほっこり感を排除するために、くすみのない色がおすすめとのこと。くすみパステル系を候補に入れていたので、編む前に知れてよかったです。私はエレガントでハイクラスグループ。上品さが大切なので、ほっこりはいらないですね。
さらに、私はアイリッシュクロッシェレースとシェットランドレースも好きなので、活用方法を聞きました。
アイリッシュクロッシェレースはちょっと変わった雰囲気の植物モチーフのレースなのですが、付け襟がおすすめとのことです。ネット編みの部分が多いとナチュラルに寄るので、花がどーんとあしらわれたデザインがおすすめとのことです。
シェットランドレースは、とても繊細な、レースには珍しく棒針で編むレースで、アイリッシュクロッシェレースよりも私に使いやすそうなレースです。
🧀「レースをボウタイみたいにして、ニットに付けようかなと考えているんですけど」
🧵「めっちゃ良いと思います」
後は、レースをスカートに巻いたりするのもおすすめとのことです。
また、レースの色はアイボリーではなく絶対白が良いとのこと。これも脱ほっこりのためですね。
たくさんアドバイスがいただけたので、とても次の制作の参考になりました!
【イメージカラー】
こちらは、診断当日に聞きそびれてしまったので、アフターフォローで聞きました。実は、後日頂いた資料には、一人ひとりのために考えてくださったイメージカラーが使われている部分があります。
私のイメージカラーは、躑躅色、シャルトルーズイエロー、チャコールグレーの3色とのことでした!
私のパーソナルカラー、各タイプのイメージカラー、私の内面などを、色々な角度から見て違和感のない色を選んでくださったそうです。
実際の色はこちらです。
とても華やかです!
【似合う香水】
今使っている香り系は、お手頃価格のボディミストだけなので、そろそろ香水に手を出してみたいなぁと思い、質問しました。
似合うのは、フローラル系やブーケ系とのことです。
フルーツ系、シトラス系、ウッド系はイメージと違うとのことでした。また、甘さが強い香水は、セクシーで大人っぽくなってしまうので、ラストノートまで甘さが強く残らないものがおすすめらしいです。
【似合う花】
お花に詳しいわけではないですが、花柄やお花の刺繍が大好きなので、半分興味本位で聞いてしまいました。花柄でもどの花にするか選ぶときの参考にしたり、自分のSNSのアイコンに使ったりしようと思っています。あとは、似合うお花をレース糸で編んで、セーターに飾りとして付けたり、髪飾りとして使ったりしてみたいなと思いました。
似合うお花は、スイートピーと白薔薇だそうです。
Sクラシックで落ち着きが大事なスペックなので、花びらが薄すぎないのがポイントです。どっちもめっちゃかわいいですね!
早速このノートのヘッダー(?)の画像を、スイートピーにしました。
【似合う王朝】
高校生のとき世界史が好きだったのと、昔のドレスとかかわいいよなぁというぼんやりした理由から、完全な興味本位で聞いてしまいました。ヒジリ先生、こんな質問にも答えてくださってありがとうございます。
アンティークが得意なだけあって、歴史を感じさせるものが得意だそうです。
後日頂いた資料によると、スペイン王朝が一番由緒正しさを感じ、私に似合いそうだとのことでした。カスティリャの女王イサベルとか、イサベルとフェルナンド5世の娘の狂女フアナを画像検索してみましたが、確かに由緒正しそうです!ドレスの全面に柄が主張しているわけではなく、部分的な装飾とシンメトリーなデザインが、エレクラクリの私っぽかったです。
【似合うお菓子】
お菓子大好きなので、これも興味本位で聞いてしまいました。
友達をケーキに例えるなら苺は必須だよなぁ、チョコレートクリームより生クリームかなぁ、普通のケーキよりタルトの方が良いかなぁとか考えたりするので、私は何になるんだろうと知りたかったんです。
生クリームが綺麗に塗られて、ホイップの装飾がなくて、ブルーベリーが乗ったケーキがイメージに合うとのこと。
濃厚なチョコではなく生クリームが使われ、全体の上品な感じがエレガント、綺麗に塗られてホイップがないのがクラシック、フルーツが乗っているあたりクリエイティブだけど、そのチョイスが苺ではなくブルーベリーなあたり大人っぽさが重視された、と解釈しました。
その他
前述のとおり、私は an another angelus が大好きで、カウンセリングシートにもその旨を書いていました。メインを決める前、カウンセリングシートの確認での出来事が面白かったので紹介します。
🧵「ゾーラさんがお好きだと言っていた an another angelus、すごく素敵なブランドですね!」
🧀「めっちゃかわいいですよね!」
🧵「an another angelus のこのバッグ、ゾーラさんに絶対お似合いなので、資料に入れようと思ってます」
🧀「それ、私ちょうど買おうと思ってました…!」
そのバッグがこちら。
めちゃめちゃかわいいんです。
🧀「色はどっちがおすすめですか?」
🧵「どちらも良いですよ。少しセクシーに寄せるなら、グリーンとピンクの方、統一感を求めるなら、白とブルーの方がおすすめです」
診断の翌日、手持ちの服に合わせやすそうな白とブルーの方を買いに行きました。ヒジリ先生おすすめアイテムと、私の好みの完全一致。こんなことあるんですね……。
資料到着
先生のご都合などによって、資料到着のタイミングは変わってくるとは思いますが、私の場合は2日後に到着しました。早くて本当にびっくりしました。
資料の内容
受診者全員に向けて、パリ流の各タイプや、メイン、サブ、アクセントの考え方など、パリ流の基本的な説明が最初にありました。
また、一人ひとりにパーソナライズされた資料としては、自分に当てはまる各タイプの詳細な説明、参考になりそうな有名人、キーワード、キャッチフレーズとその世界観の説明、コーディネート例2つとそのアイテムへのリンクなどなど、ボリュームたっぷりです。主な質問への回答も、改めてまとめてくださってます。
キーワード
私に似合うもののキーワードは、
美しき品のある
麗しき
整えられた
クラシカル
ドレッシーな
でした!
うん、全部好きです!診断前から自覚はありましたが、やっぱり私は上品さが大切なんだなぁと再確認しました。
似合うアイテムの特徴が端的にまとめられているので、アイテム選びの参考にしやすそうです。
キャッチフレーズ
欲しかったキャッチフレーズが、遂にこの手に……!
ヒジリ先生が考えてくださった素敵なキャッチフレーズが、こちら!
アンティークを愛し魅了する、多幸感に包まれた由緒正しきお姉様
素敵~~!
解説によると、私の重要なキーワードの1つがアンティークみたいです。アンティークの世界観、本当に大好きなので、キャッチフレーズに入れていただけてすごく嬉しいです。
また、多幸感については、私から多幸感を感じて、ヒジリ先生が幸せな気持ちになってくださったことから入った言葉とのことです。多幸感は人生で初めて言われた言葉ですが、私と会って幸せな気持ちになってくださるなんて、最高の誉め言葉ですね!
そして、由緒正しきお姉様は、クラシックの落ち着いたクラシカルな要素と、エレガントの上品さを表しているそうです。個人的にキャッチフレーズの末尾は「お嬢様」で予想していたのですが、「お姉様」の方が大人になってからもずっと使い続けられそうです!私かなり大人っぽいですしね!
個人的に、「由緒正しい」ではなく「由緒正しき」と文語っぽくなっているのもお気に入りです。ここにもアンティークな感じが出ているなぁと感じました。
コーデ例
2種類提案してくださって、自分の要望を伝えることもできます。私は、春夏服と秋冬服で1コーデずつ作成をお願いしました。季節だけではなく、使いたいシーンを指定することもできます。
頂いたコーデは2つとも、小物やアクセサリーといった細部まで、しっかりこだわって選んでくださっているのが伝わる素敵なコーデでした!
パリ流を受けて自己理解が深まったので、これから似合うコーデを自分自身でも選んでいけるとは思うのですが、私以外の誰かにコーデを組んでいただくというのがすごく新鮮でした。同じスペック、キーワード、キャッチフレーズを意識しても、コーデを組む人が違えば、アイテム選びや組み合わせ方が変わってきます。ヒジリ先生が組んでくださったコーデは2つとも、確かに私に似合いそうなのに、自分ではあまり選んだことのなかったようなコーデだったので、とても参考になりました!
特に、春夏コーデの主役だった柔らかい素材のデニムワンピースがとてもかわいかったので、デニムのワンピースを探し中です。また、私の中でブーツを選ぶなら黒だと勝手に思っていたのですが、秋冬コーデで使われていた深いボルドーのブーツがすごくかわいかったので、挑戦してみたいと思いました。
感想
一言でまとめるなら、「めっちゃ楽しかった!」ですね。
どの診断にも言えることではありますが、自分の見た目を、プロが分析して言語化してくれる体験というのは、本当に面白いです。
そして、今まで自分の一番好きなアンティークな雰囲気と、自分に似合うものが少し違う気がしていたのですが、診断を受けたことで、実はアンティークな雰囲気はすごく自分に似合っていると分かったのが、大きな収穫でした。これからも、堂々と自分の好きなものを身に着けていこうと思います。
診断結果や質問を通して、今まで抱いていた疑問をたくさん解消できたので、本当に良かったです。
さらに、診断結果やキーワード、キャッチフレーズが頂けたことで、カウンセリングシートに書いていた、ファッションで自分の個性を出していきたい、という目標をどう達成すれば良いかが明確になったのが嬉しかったです。これから自分の世界観を構築していきたいです。
また、ヒジリ先生がとても優しくて、わからないことを聞くと丁寧に答えてくださるし、充実した資料をくださるので、今回ヒジリ先生にお願いしてよかったなぁと思います。
最後に、診断してくださったヒジリ先生、一緒にパリ流を受けに行ってくれたお友達、この長いレポートを最後まで根気強く読んでくれた方、本当にありがとうございました!