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エースバーンexに重力玉コントロールを添えて

 エースバーンex世に出てない面白いの組めたので共有をば🤗

先に見せてしまうとデッキはこちら

そろそろ3行デッキが恋しくなってきた

目次を貼っておくので気になる部分だけでも見ていってください✋


エースバーンexの強み・弱み

 まず、エースバーンexデッキ(このデッキ)の強み・弱みからおさらいしましょう。ざっと挙げると

強い点
・進化先が逃げ0(フェザーボールにも対応)
・闘ポンでリザードンexに優位に立てる
・滝壺でエネ供給手段が増やせる
・ほぼ全員がダブルターボ+αで動く
・イバラ単に勝てる(悪リザとの差別化)

弱い点
・逃げ0であるがゆえに滝壺に繋がり辛い(フェザーボールも滝壺と相性が悪い)
・初手の手札事故がしんどい
・山札の圧縮が難しい
・ピジョットex頼り
・ドラパルトexがきつい(ルチャブル無理)

 エースバーンexは出来ることが多彩で優秀な火力も持っていますが、その分要求も多方面から要求される上、それぞれの達成難易度も高いです。
 そのため、無駄な札を出来るだけ削ぎ、やりたいことを先行せずに出来ることからしっかりとこなせるようにすることが重要です。

闘オーガポンについて

 このデッキでは「オーガポンいしずえのめんex」を採用しています。悪リザ中心に回っている現環境のメタゲームを意識した採用です。

 たねexに対してはかがリザ、VSTARに対してはエースバーンex、特性持ち2進化exに対しては闘ポンと棲み分けも出来ており、デッキ単位での対応力の強化にも繋がります。(特性無し2進化exには重力玉闘ポンでロトムロックして進化する猶予を作ったり、ガーネットボレーで後続を絶って非エクを絡めながら対抗)

 また、闘エネルギー、ダブルターボエネルギー、重力玉を付けた闘オーガポンで特性持ちexをバトル場ロック出来る点が非常に優秀で、後続のエースバーンを育てられる他、相手が逃げエネを代償に闘ポン2パン圏内に持っていこうとしてもボタンで回収して逃げ0前出し、逃げて闘ポンでおかわりのような無法ムーブも出来てしまいます。(きらめく結晶ダブタを付けてしばらく殴って危なくなったらボタンで回収、回収したきらめく結晶をエスバに付けてガーネットボレーのような強力な動きも可)

 重力玉は単にバトル場ロックで使うだけでなく、ピジョットexやエースバーンexに付けて意図的に炎エネルギーを落とすことで滝壺やタンカヒートブーストに繋げることが出来たり、ハンディサーキュレーターの対策にもなります。

エネルギー供給について

 このデッキではACESPEC「きらめく結晶」の採用、マグマの滝壺×2、ダブルターボ×2で高いエネルギー要求に応えています。
※「ネオアッパーエネルギー」と「きらめく結晶」のどちらを選ぶかは構築内容に合わせて最終的に判断します。今回は闘オーガポンでの運用を視野に入れていたため、「きらめく結晶」を採用しました。

 エネルギー枚数は最低でも炎4枚、最高で炎6枚欲しいです。滝壺と手貼りを考えると削り過ぎないのが吉。

 アクロマの執念の採用も見込まれますが、あくまでも元のサポート枚数は削らず、ネオラントやピジョットexでサーチする分だけ追加するようにしましょう。単純にアクロマを打ちたい場面が限定的な上、ペパーやナンジャモを削るとほぼ確実に事故ります。

280以上のダメージを維持するために

このデッキでは、「フレアストライク」や「かえんばく」をダブルターボエネルギー付きで使用することも多くあります。エースバーンの強みである火力を補填しながら戦う必要があるため、以前は悪エネで動き、足りない20点を補えるマシマシラを採用していましたが、現在はこのカードを採用することで要求に応えています。

ギャロップ石井とよぴバーン

 ギャロップはマシマシラのようにデヴォリューション対策にはならないものの、エネルギーを貼る工程を挟まない他、炎エネルギーをトラッシュに落として滝壺に繋げることが出来ます。
 VSTARワンパンの為に炎エネのみでかえんばくを撃つことも少なくはないため、トラッシュに炎エネルギーを送りながら火力をupすることの出来るギャロップとこのデッキは非常に相性が良いです。

 1進化であることが少しネックですが、知名度の低さ故にポニータを倒されることがそこまで多くなく、最悪倒されても闘ポンで相手のリソースを削ぎながら戦っていく動きにシフトすることも出来るのでそこまで悪くないです。(エースバーンを育てる猶予ができたとも考えられる)

山札の圧縮について

 エースバーンexには、リザードンexのようにエネ加速しながら山札を圧縮する能力が無く、ドラパルトexのようにドローを加速させる優秀な中間進化も持っていません。
 更にワザを撃つための要求も高く、下手なサポートを使うわけにもいかないため、山札を薄くすることが苦手なデッキになります。

 そのため、エースバーンexデッキではデメリットを受け入れてドローを加速する。もしくは、豊富なサーチ手段を持つことが必要になってきます。

 また、今回のデッキでは、コントロールに寄せているため、キチキギスを採用してもパワーを出し切ることが少し難しくなっています。山札そのものを圧縮していくことで少ないドローソースでも必要な札を拾っていけるようにしていきたいです。

 山札を圧縮するためには、ペパーはフルに活用したいです。死に札を減らすために妥協せず、貼付したデッキのようにペパーと同数のポケモンのどうぐを採用すると吉。(早い段階から闘ポンコントロールに移るならペパナン4:2するのもあり)
 大地の器やフェザーボールも役割を持たせながら山札をローコストで圧縮することが出来るため採用しています。

 また、「すごいつりざお」や「ともだちてちょう」と言った回収札も即座に切り辛い上、山を薄くしたいエースバーンに向いておらずかえって邪魔になったので強気の不採用です。

かがやく枠

 かがやく枠はほぼゲコかリザの2択ですが

 安定を求めるならかがやくゲッコウガ
 後半でのパワーを求めるならかがやくリザードン

を選択するのが良いと思います。

 かがゲコは山上からの縦引きと相性が良いカードなので、中間進化にドロー特性を持たず、アメを必要とするエースバーンexで能力を100%活かし切ることは中々難しいですが、滝壺とのシナジーがありながらエースバーンの圧縮能力不足を緩和してくれるので採用が現実的になっています。(アカマツ使うなら断然かがゲコ)

 僕の場合は、たねexにかがリザタンカのループで対抗したかったのと、闘ポンで硬直したゲーム終盤でのギャロップ特性込みVSTAR1確・ピジョットex1確奇襲を評価してかがリザを採用しています。

採用を検討しているカード

・デヴォリューション
 エースバーンexに重力玉を付けて攻撃出来ないロトムをバトル場に縛りながらガーネットボレーを連打して最終的にデヴォります。
 きらめく結晶型では基本的に再現が難しくなるので、ネオアッパーエネルギー搭載型での採用が見込まれます。

・ともだちてちょう
 今回のデッキでは前述の通り山圧縮の観点から採用を見送りましたが、やはりボスやボタンを使い回せるというのは非常に強力です。
 実質ACESPECを使いまわせるカードを増やせるというのだから弱くないわけがありません。
 ここから更に枠を空けられる、もっとコントロールに寄せたいという方におすすめです。

・スグリ
 
スグリは2つの選べる効果を持っていますがその両方がエースバーンexに適正を持っています。
 入れ替え効果を使えば、逃げ0と合わせてエースバーンexのフレアストライクのクールタイムを踏み倒すことが出来、
 ワザダメージupの効果では、ギャロップやマシマシラの特性と合わせてフレアストライクに60ダメージ加算し、ダブルターボエネルギー付きでもドラパルトex含む大台のHP320をワンパンすることが出来ます。(ダブタ付きで無ければカーリーウォール込みお守り付きテラパゴスexワンパン)
 非常に噛み合った性能をしているため、採用が見込まれる1枚です。

・まけんきハチマキ

デッキリストを見た時にお気づきの方もいらっしゃったでしょうが、このデッキにはまけんきハチマキが採用されていません。
 スグリで説明した通り合計60点のダメージ加算で不利対面の様々な相手にワンパンで対処することが出来ますが、いつでも効果を発揮する訳ではなく、結晶や重力玉の使用を考えると中々取り回しが悪かった為不採用に至りました。
 とはいえ、エースバーンやかがリザの足りない火力を補える優秀なカードなので採用候補です。


あとがき

エースバーン突き詰めれば突き詰める程枠足んないです。
当初は甘く見てた。

今のままだとピジョット割られるのが大分きついからキチキギス入れるか迷う
また改良出来たら追記するか別note出します

´ω`)ノ散ッ

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