【ガンダムSEED FREEDOM】シン・アスカが好きすぎる!

こんにちは。

ガンダムSEED FREEDOMの公開からしばらく経ちましたので、
そろそろ感想を描いてもいいかなと思い今更ながら筆を取った次第です。
今回は筆者が大好きなシン・アスカの魅力を書いていきます。


キラの信者化!?あれほど殺そうとしていた相手になつきまくり!

SEED DESTINYで、自分の妹や家族を失うきっかけになったキラ。
そしてそれを憎み、天才的な戦闘センスで追い詰め、史上初のフリーダムガンダムを撃破したシン。
最終決戦では先輩であるアスランに撃破されてしまいますが、FREEDOMではキラの腰巾着といわれるまでに親密な関係を築いています。
作品を見ていた人たちは結構驚いたのではないでしょうか?


何でも優しく接してくれる理想的な先輩

おそらく、シンにとってキラは強くあり優しくもある理想の先輩像なのではないでしょうか?ザフト軍にいた際に彼の先輩としてはアスランがいましたね。
ですが、アスランは厳しく後輩のシンを律しようとしてきました。
それは嫌いだからではなく、シンの未熟な部分を指摘して正しい道を歩ませようとしていた為なわけですね。
もちろん、それをシンが全く分からないというわけではないと思うのです。
だからこそ反発もするし、自分の未熟さを指摘されてムカッ!としてしまうのでしょうね。
その反面、キラは軍人としては珍しい柔らかい物腰です。
言葉の言い回しも丁寧なので話しやすく、なおかつその実力は彼自身が身をもって体験している。故にこそ、尊敬しているのでしょう。

シンはキラとアスランに親の影を感じている?

これも完全に私の個人的な憶測にしかすぎないことを申し上げておきます。

シンは両親、そして妹をオーブで失っていますよね。
あの年頃の少年が道を指し示してくれ、そして甘えさせてくれる親を失うのはとても大変なことです。
そんなシンにとってアスランは父的な存在であったといえましょう。
あるいは兄かもしれません。

厳しく、そして痛いとこを突いてくる。
叱ってくる。

そんなアスランに父の影を見ているのかもしれません。

そしてキラには、優しく自分を甘えさせてくれる母の影をみているのではないかなあと……。(なんだか母性愛のキラっていうと変な扉をあけてしまいそうになっちゃいますね)

ルナマリアは?というと、もしかしたら妹のマユの影を見ているのかもしれないな~?と……メタな話をすると声優さんも同じ坂本真綾さんですし。
それでいうとステラに対しても、同様の自分が守ってやらなければいけないんだ!という愛をもっていたような気がします。

思えばデュランダルにしても同様の父性を感じていたのではないでしょうか。

それら家族の愛に満たされたシン・アスカは精神的に安定し、
FREEDOM劇中では情緒が乱れることはほとんどありません。

真価を発揮したシン!フリーダム撃破したザフトの英雄が負けるはずがない!!


ファウンデーションのブラックナイツ3機との最終決戦。
シンは愛機ディスティニーと共に挑むわけですが、この時の彼のポテンシャルは常軌を逸しています。

シンが抱える闇の深さ!憎悪と憤怒、紅のSEED

キラやアスランと同様にシンも種割れをすることで真の力を発揮します。
彼らの種割れは状況を的確に分析する冷静さで圧倒するのですが、シンの種割れは少し違っています。

それは、原始的なまでの怒りを発現させているのです。

ファウンデーションのブラックナイツ達は、キラと同様に精神攻撃を仕掛けますが、そこに現れたのはステラの化け物のような幻影。
それが実際に守護霊的な存在で現れたのか、はたまたシンの心の奥底に住まう闇の偶像なのかはわかりません。

ですが、彼のこれまでの歩んできた道のりを考えれば、そもそもブラックナイツ如きが敵うはずもないのです。
故にこそ恐怖で臆してしまった。

この映像を観たガンダムファンの間では、精神が安定化した現在のシン・アスカはコズミック・イラで最強なのではないか?と言われるほどです。

沢山褒めてもらえるといいですね……。

総括

シン・アスカがSEED DESTINYで辛い目にあったことを考えると報われるような形になりファンとしてはとても嬉しかったです。
何より、これほど頼りがいのある味方がいるでしょうか?
作品自体には多くのツッコミどころがあるものの、私としては楽しめました。ラジ種、久しぶりに聴いてみたい……!

ありがとうございました。


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