[食] サーモンのマリネ完全版

身内に、最初に材料一覧を書けと怒られた。申し訳ございませんでした…。

材料一覧

  • 生のトラウトサーモン いい感じの切り身 150gくらいを想定。
    アトランティックサーモンも可だがちょっと考慮が必要。

  • 玉ねぎ1/3 - 1/2個。
    切り身の量に合わせたり、好き嫌いで増減してください。

  • (オプション)ケッパー 5-10粒。
    塩漬けの方がおいしいかも。普段は酢漬けを使っている。

  • (オプション)ホールのピンクペッパーまたはグリーンペッパー。
    すみません、書いてる人も手元にあれば使うレベルです。
    あるとうまいけど、好みで。

  • (オプション)レモン果汁

  • オリーブオイル 大さじ1 - 1.5杯。
    最近高いのでキャノーラ油、亜麻仁油でも代用可能。

  • 大さじ5 - 6杯。
    かんたん酢の場合は砂糖不要。
    ベースで使うのは 2 - 3杯だが、後から足すかもしれないので多め。

  • 砂糖 小さじ2 - 3杯。
    かんたん酢の場合は砂糖不要。

  • 粗塩 小さじ2杯分を用意。
    追加に備えて小さじ1杯くらいあるとよい。

  • 料理酒 大さじ2杯分を用意。
    ウオッカ、ジン、白ワインなどでも代用可能。

  • 塩胡椒 適量。

  • 蓋ができる深めの耐熱容器

調理工程

先に着手したほうが良いものから。
調理時間自体はゆるく1時間くらい、ながら作業でだらだらやっています。夏は食材が温まらないように気を付けてください。

  1. (オプション)塩漬けケッパーの塩を抜く。
    ケッパーが塩漬けの場合、適当に水に浸して塩を抜く。

  2. 切り身を出す。
    サーモンの切り身を調理トレイに出すのだが、キッチンペーパーで表面の液体を軽くぬぐっておく。

  3. 切り身に酒をまぶす。
    調理トレイに出した切り身に料理酒大さじ1をかけてまんべんなく浸す。
    切り身に角がある場合はその角の面も浸す。
    5分くらい。
    ウオッカ、ジン、白ワインなんかを使ってもおいしい。

  4. 切り身に塩をまぶす。
    切り身に酒がまぶせたら、片面ずつ粗塩小さじ1を振りかけて表面に刷り込む。
    塩の粒が残ってOK。
    切り身に角がある場合はその角の面にも刷り込む。

  5. 切り身を寝かせる。
    温まりすぎないように気を付けながら、切り身を30分程度放置。
    夏はラップをかけて冷蔵庫に入れる。

  6. 玉ねぎを刻む。
    玉ねぎを適量、5mm程度の幅で粗みじんにする。
    食感重視なので大きくなりすぎない程度に角切りでザクザク刻む。
    見た目をきれいにしたい場合はちゃんと刻むか、薄くスライスする。

  7. 玉ねぎに酒を入れる。
    刻んだ玉ねぎを耐熱容器に入れ、酒大さじ1をかけて蓋をして横に振る。
    縦に振ってもいいんだけど蓋につくのが面倒。
    100円ショップの深めのタッパーがちょうどいい。

  8. 玉ねぎをレンジに掛ける。
    耐熱容器の蓋をちょっとだけ開けて、500W - 600Wのレンジで30秒ずつ3回 - 6回掛ける。
    30秒毎に出して振ってもう一度レンジに掛ける。
    玉ねぎの香りがしてきて、容器の底に色のついた水気が溜まり、玉ねぎが半透明になったくらいで、工程完了後にちょうどよく辛さが抜ける。

  9. 酢を作る。
    酢大さじ5 - 6杯に砂糖小さじ2 - 3杯をよく混ぜる。
    調整が面倒な場合、かんたん酢を使うと砂糖は要らない。
    酢はこの後も足す可能性があるので、多めに用意する。

  10. 酢を入れる。
    工程 9 またはかんたん酢を大さじ2 - 3杯、玉ねぎの上に振りかけるように耐熱容器内に入れる。
    量は後工程でも調整する。

  11. オリーブオイルを入れる。
    オリーブオイルを大さじ1 - 1.5杯ほど、玉ねぎの上に振りかけるように耐熱容器内に入れる。
    アトランティックサーモンの場合は脂が多すぎるので、オイルを控えめに。
    近年オリーブオイルが馬鹿高いので、キャノーラ油、亜麻仁油でも代用可能だが、入れすぎない。

  12. 切り身の汁気を取る。
    放置しておいた切り身を調味料から上げて、キッチンペーパーで押さえて汁気を取る。
    このとき塩粒が残るように押さえるだけにして、擦らない。
    生臭さが気になる場合は切り身を押して汁気を拭う。

  13. 切り身を刻む。
    幅5mmでスライスする。
    角切りにすると魚っぽさが残るので、薄目にスライスする。
    ここでも中から汁気が出る場合は適当にキッチンペーパーで拭う。

  14. 材料を合わせる。
    玉ねぎと調味料が入った状態の耐熱容器に、刻み終わった切り身を入れる。

  15. 材料を混ぜる(1回目)。
    耐熱容器の中身を下から上にひっくり返すように、3分ほど混ぜる。

  16. 塩胡椒を振る。
    簡易版と違い、玉ねぎにもっていかれるのでかなりしっかり目に振る。
    1tspくらい振っている。

  17. 材料を混ぜる(2回目)。
    耐熱容器の中身を下から上にひっくり返すように、3分ほど混ぜる。
    そろそろ乳化してきて調味料が固い感触になってくる。

  18. 調味料の量をチェックする。
    材料をすくってみて、汁気が具材の半分程度になっている場合、工程 9 で作っておいた酢大さじ2と塩小さじ1を目安に投入して、3分混ぜる。
    調味料が多めの方が食べやすく仕上がる。

  19. 寝かせる。
    冷蔵庫で、6時間から8時間ほど放置する。
    一晩寝かせたらちょうどいいくらい。
    それ以上寝かせる場合、4-6時間おきに酢大さじ1と塩一つまみを入れて混ぜておく。

  20. 取り出す。
    そのまま食える。
    オプションでケッパー、ピンクペッパー、レモン果汁を適量散らす。

いいなと思ったら応援しよう!