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街全体がアート作品!?知る人ぞ知る“天国の谷”に行ってみる?🇨🇱

Hello!


突然ですが、
『バルパライソ』
と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?


おそらく多くの方が

「初めて聞いた」
「どこにある街?」
「1回だけ行ったことがある!」


というような状況ではないでしょうか?


最近のnoteでは比較的有名な観光地や
スポットをご紹介していましたので、


今回は特別編として、
チリにあるニッチな旅先『バルパライソ』
を徹底解説していきます!

🇨🇱この記事はこんな人におすすめです🇨🇱
・南米旅行に行きたい人
・ニッチな旅先が気になる人
・カラフルな街並みが好きな人
・フォトジェニックな写真を撮りたい人

少し余談ですが、
皆さんの中には“南米”と聞くと
カラフルな街やストリートアートを
イメージする方も多いかと思います。


特に有名なのは
ディズニ映画「リメンバー・ミー」の舞台
『グアナファト』ですよね。

「世界で最もカラフルな街」と称され、
丘の上から見下ろすカラフルな街並みは
まさにフォトジェニック!


さらに陽が沈めば、
街全体にポツポツと灯りが灯しだし
まるで宝石箱のような景色を作り出します。


しかし!
今回ご紹介する
『バルパライソ』も負けてはいません!


丘に面した色とりどりの家々、
「ここは美術館?」と勘違いするほど
アートの名にふさわしい芸術作品が
街の中で見ることができるんです!

この記事を読むと
・バルパライソについて
・バルパライソの歴史
・バルパライソの観光情報
などを知ることができます!

そして実際に訪れるために
必要な情報も詰め込んでいきます!

「誰もが知るような有名観光地ではなく、
いつもは選ばないような少しニッチな旅先を知りたい」


そんな方にぴったりの内容になっています♩


ぜひ一緒にどんな街なのか見ていきましょう!


《歴史》

では早速、
バルパライソの歴史をご紹介します。


バルパライソは、チリ中部の太平洋に面した港町。
地名は日本語で「天国の谷」を意味しています。


2003年、UNESCOの世界遺産に
バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み
として登録されました。

16世紀当初は小さな漁村でしたが、
1818年にチリがスペインから独立し、
19世紀後半には硝石貿易の拠点として栄えています。


そして19世紀末から20世紀前半にかけて、
多くの芸術家や作家がバルパライソに移住したことで、
独特の文化を築き、急成長を遂げた場所でもあります。


現在は、カラフルで美しい景観と
独特の文化で知られる観光地となっていますよ。


《基本情報》

Q. バルパライソの観光名所は?


◾️コセプシオンの丘
バルパライソに行くなら必ず訪れたい丘の1つで、
アセンソール((Ascensore)と呼ばれる
ケーブルカーに乗って行くことことができます。

高台から見下ろす景色は壮大で、
海や家々のコントラスト、
歴史的な建物やアーティストの壁画などを
楽しむことができます。


もちろん、レストランやカフェもあるので、
絶景+グルメを堪能できますよ。


◾️カレタ・ポルタレス・ビーチ
カレタ・ポルタレス・ビーチは
バルパライソのビーチの中で最も北に位置し、
幅が300メートルと最も長いビーチ。


魚介類を専門とするレストランが
数多くあることで知られています。


海沿いの海鮮を新鮮なままいただきたいなら
ぜひ訪れてみたい場所の1つです。


エンパナーダ(ミートパイ)と呼ばれる
スペイン発祥の料理もおすすめですよ。

エンパナーダ(イメージ)

◾️青空美術館
「美術館」とは言われていますが、
入場料を払ってじっくり絵を鑑賞する…
というような美術館ではなく、
実は野外のアートストリートのことを指しています。


バルパライソはアートの街。
家の壁や階段、地面などあらゆる場所に
絵が書いてあるので、
散歩しながら作品鑑賞を楽しむことができます。


他にも、チリ海軍の歴史を展示する「海軍博物館」や、
チリの国民的詩人であるネルーダが
実際に住んでいた家をそのまま開放した
「パブロ・ネルーダの邸宅」
などがあります。


Q. なぜ街全体がカラフルなの?
いくら派手柄が好きな南米の人々でも
街全体をアートにするなんてすごいですよね。


人々は家の外装である金属の「トタン(亜鉛鉄板)」に
色を塗ったり、絵を描いたりしたことで
このようなカラフルな街が出来上がりました。


◾️アセンソール(Ascensore)
先ほど一瞬出てきたアセンソールですが、
丘の街であるバルパライソには
急な階段や斜面が多くあります。


そのため、アセンソール(ケーブルカー)が
数か所設置され、丘の上下を繋いているんですよ。


19世紀から市民の足として利用されており、
50度を超える急勾配を重力でのみ上り下りしています!


結構急な坂なので最初はヒヤヒヤしますが、
その先には絶景が待っているので
ぜひ利用してみてくださいね。


そして街中にはバスも走っていますが、
急坂な場所ではもはや歩いたほうが早いので、
臨機応変に対応してください(笑)


《行き方》

【飛行機】
日本

アメリカ・ヨーロッパ・シンガポールなど(乗り継ぎ)

サンティアゴ


【鉄道】

サンティアゴ
↓(約2時間30分)
バルパライソ


【バス】

サンティアゴ
↓(約1時間30分)
バルパライソ


飛行機での所要時間は約27〜36時間が目安です。


気になる方はぜひ一度
🔍スカイスキャナーなどで検索をし、
時期や日数などを検索してみてくださいね!

【注意点】
※直行便は就航していないため乗り継ぎ便のみになります。
※事前に渡航制限があるか必ずご確認ください。
※もしアメリカを経由する場合は、
ESTA(電子渡航認証システム)の取得が必要です!
乗り継ぎの場合も必須なのでご注意ください。

ESTAの公式サイト


《時差》

時差は日本のー13時間
※サマータイムはなし


《VISA》

90日以内の観光ならビザは不要
パスポートの残存有効期間は【滞在日数以上】


《言語》

公用語はスペイン語です。


《ベストシーズン》

ベストシーズンは10月〜4月!

平均気温も13〜17°とかなり過ごしやすいです。

バルパライソの気温(引用:Wikipedia


《予算》

バルパライソの通貨は
チリ・ペソ(Chile Peso)です。

航空券代金をスカイスキャナーで検索してみると、
フライト代金:約10〜20万円が多かったです。

日本✈︎サンティアゴ・アルトゥロ・メリノ・ベニテズ (SCL)(参考:Skyscanner)
日本✈︎サンティアゴ・アルトゥロ・メリノ・ベニテズ (SCL)(参考:Skyscanner)
日本✈︎サンティアゴ・アルトゥロ・メリノ・ベニテズ (SCL)(参考:Skyscanner)

トラベルコでは海外ツアーは出てこなかったため、
【航空券+ホテル】で調べてみたところ、


11月1日出発→11月7日帰国(3泊)のプランの場合は、
約50万円という結果になりました。
あまりお安くはないですね…。

サンティアゴ市内⇔バルパライソ間の
バス料金の目安は
片道3,000~7,500チリペソ(420~1,050円)です。


時期によっても料金がかなり違うので、
安く行きたい!という方はベストシーズンを避けるのも
1つの方法です。


ベストシーズンを避けると安く行ける他、
観光地が空いていてゆっくり見れるので、
個人的にはオフシーズンを選ぶことも多いです。


【注意点】

※航空会社や時期・日数により価格は大きく変動します。
※予算には余裕を持っておくことをおすすめします。


《必要日数》

最低滞在日数:1日
平均滞在日数:半日〜1日


実はバルパライソ自体は
観光名所がコンパクトなこともあり、
半日〜1日あれば十分観光することができます。

そのため、せっかくチリまで行くなら
サンティアゴやエイセン山、アタカマ砂漠など
周辺の観光名所と合わせるのがおすすめです。


これらの観光をする場合は、
時差も考慮して7日間くらいあると安心ですよ!


《人気ホテル》

第1位:アパート ホテル カサ ガロス

第2位:Casablu Hotel

第3位:Hotel Casa Higueras

第4位:Hotel Ayca La Flora

第5位:ホテル パラシオ アストレカ

(※tripadvisorランキング)


この他にも多くのホテルがあるので、
ご自身のご希望のステイルに合わせて
調べてみてくださいね!


※バルパライソは日本と比較すると
治安が悪い場所もあるので、
ホテルはセキュリティー重視の方が
安心だと思います。

いかがでしたでしょうか?


あまり聞き馴染みのない
『バルパライソ』がどんな場所か
お分かりいただけましたでしょうか?


いつもは選ばない場所を選んでみると
いつも見ている景色と違う風景に
出会えるかもしれませんよ…!?


『バルパライソ』が気になる方はぜひ
🔍トラベルコで検索してみてくださいね!

そしてバルパライソを訪れる際の
注意点やトラブル対策などは
公式LINEで発信しています!

タップしてね!

・トラブル対策しておきたい
・持っていくものは?
・出発する前に確認しておきたいこと
+@の情報を知りたい方は


公式LINE上
『天国の谷』とメッセージをお送りください!
(動画付き)
※自動返信です。
※手動の場合、お時間を要することがあります。
予めご了承ください。

本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました!


今、冒険の旅に出かけよう🌏
See you next time!

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