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街全体がアート作品!?知る人ぞ知る“天国の谷”に行ってみる?🇨🇱
Hello!
突然ですが、
『バルパライソ』
と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
おそらく多くの方が
「初めて聞いた」
「どこにある街?」
「1回だけ行ったことがある!」
というような状況ではないでしょうか?
最近のnoteでは比較的有名な観光地や
スポットをご紹介していましたので、
今回は特別編として、
チリにあるニッチな旅先『バルパライソ』
を徹底解説していきます!
🇨🇱この記事はこんな人におすすめです🇨🇱
・南米旅行に行きたい人
・ニッチな旅先が気になる人
・カラフルな街並みが好きな人
・フォトジェニックな写真を撮りたい人
少し余談ですが、
皆さんの中には“南米”と聞くと
カラフルな街やストリートアートを
イメージする方も多いかと思います。
特に有名なのは
ディズニ映画「リメンバー・ミー」の舞台
『グアナファト』ですよね。
「世界で最もカラフルな街」と称され、
丘の上から見下ろすカラフルな街並みは
まさにフォトジェニック!
さらに陽が沈めば、
街全体にポツポツと灯りが灯しだし
まるで宝石箱のような景色を作り出します。
しかし!
今回ご紹介する
『バルパライソ』も負けてはいません!
丘に面した色とりどりの家々、
「ここは美術館?」と勘違いするほど
アートの名にふさわしい芸術作品が
街の中で見ることができるんです!
![](https://assets.st-note.com/img/1691416087065-ejkS0Kwa9a.jpg?width=1200)
この記事を読むと
・バルパライソについて
・バルパライソの歴史
・バルパライソの観光情報
などを知ることができます!
そして実際に訪れるために
必要な情報も詰め込んでいきます!
「誰もが知るような有名観光地ではなく、
いつもは選ばないような少しニッチな旅先を知りたい」
そんな方にぴったりの内容になっています♩
ぜひ一緒にどんな街なのか見ていきましょう!
《歴史》
では早速、
バルパライソの歴史をご紹介します。
バルパライソは、チリ中部の太平洋に面した港町。
地名は日本語で「天国の谷」を意味しています。
2003年、UNESCOの世界遺産に
「バルパライソの海港都市とその歴史的な町並み」
として登録されました。
![](https://assets.st-note.com/img/1691416183099-Y39rdYA6Du.jpg?width=1200)
16世紀当初は小さな漁村でしたが、
1818年にチリがスペインから独立し、
19世紀後半には硝石貿易の拠点として栄えています。
そして19世紀末から20世紀前半にかけて、
多くの芸術家や作家がバルパライソに移住したことで、
独特の文化を築き、急成長を遂げた場所でもあります。
現在は、カラフルで美しい景観と
独特の文化で知られる観光地となっていますよ。
《基本情報》
Q. バルパライソの観光名所は?
◾️コセプシオンの丘
バルパライソに行くなら必ず訪れたい丘の1つで、
アセンソール((Ascensore)と呼ばれる
ケーブルカーに乗って行くことことができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1691416264584-uoT87FWxlV.jpg?width=1200)
高台から見下ろす景色は壮大で、
海や家々のコントラスト、
歴史的な建物やアーティストの壁画などを
楽しむことができます。
もちろん、レストランやカフェもあるので、
絶景+グルメを堪能できますよ。
◾️カレタ・ポルタレス・ビーチ
カレタ・ポルタレス・ビーチは
バルパライソのビーチの中で最も北に位置し、
幅が300メートルと最も長いビーチ。
魚介類を専門とするレストランが
数多くあることで知られています。
海沿いの海鮮を新鮮なままいただきたいなら
ぜひ訪れてみたい場所の1つです。
エンパナーダ(ミートパイ)と呼ばれる
スペイン発祥の料理もおすすめですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1691416375456-Milo245gDO.png?width=1200)
◾️青空美術館
「美術館」とは言われていますが、
入場料を払ってじっくり絵を鑑賞する…
というような美術館ではなく、
実は野外のアートストリートのことを指しています。
バルパライソはアートの街。
家の壁や階段、地面などあらゆる場所に
絵が書いてあるので、
散歩しながら作品鑑賞を楽しむことができます。
他にも、チリ海軍の歴史を展示する「海軍博物館」や、
チリの国民的詩人であるネルーダが
実際に住んでいた家をそのまま開放した
「パブロ・ネルーダの邸宅」
などがあります。
Q. なぜ街全体がカラフルなの?
いくら派手柄が好きな南米の人々でも
街全体をアートにするなんてすごいですよね。
人々は家の外装である金属の「トタン(亜鉛鉄板)」に
色を塗ったり、絵を描いたりしたことで
このようなカラフルな街が出来上がりました。
◾️アセンソール(Ascensore)
先ほど一瞬出てきたアセンソールですが、
丘の街であるバルパライソには
急な階段や斜面が多くあります。
そのため、アセンソール(ケーブルカー)が
数か所設置され、丘の上下を繋いているんですよ。
19世紀から市民の足として利用されており、
50度を超える急勾配を重力でのみ上り下りしています!
結構急な坂なので最初はヒヤヒヤしますが、
その先には絶景が待っているので
ぜひ利用してみてくださいね。
そして街中にはバスも走っていますが、
急坂な場所ではもはや歩いたほうが早いので、
臨機応変に対応してください(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1691416430153-kXsvd6llQZ.jpg?width=1200)
《行き方》
【飛行機】
日本
↓
アメリカ・ヨーロッパ・シンガポールなど(乗り継ぎ)
↓
サンティアゴ
【鉄道】
サンティアゴ
↓(約2時間30分)
バルパライソ
【バス】
サンティアゴ
↓(約1時間30分)
バルパライソ
飛行機での所要時間は約27〜36時間が目安です。
気になる方はぜひ一度
🔍スカイスキャナーなどで検索をし、
時期や日数などを検索してみてくださいね!
【注意点】
※直行便は就航していないため乗り継ぎ便のみになります。
※事前に渡航制限があるか必ずご確認ください。
※もしアメリカを経由する場合は、
ESTA(電子渡航認証システム)の取得が必要です!
乗り継ぎの場合も必須なのでご注意ください。
▼ESTAの公式サイト
《時差》
時差は日本のー13時間
※サマータイムはなし
《VISA》
90日以内の観光ならビザは不要!
パスポートの残存有効期間は【滞在日数以上】
《言語》
公用語はスペイン語です。
《ベストシーズン》
ベストシーズンは10月〜4月!
平均気温も13〜17°とかなり過ごしやすいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691407467325-e3i8fBEOQq.png?width=1200)
《予算》
バルパライソの通貨は
チリ・ペソ(Chile Peso)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1691416537138-ipvCMhMqWa.png?width=1200)
航空券代金をスカイスキャナーで検索してみると、
フライト代金:約10〜20万円が多かったです。
![](https://assets.st-note.com/img/1691413056206-5QnEdoFCQK.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1691413056269-Gs1YjCxrot.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1691413056401-mH3SIYYk8f.png?width=1200)
トラベルコでは海外ツアーは出てこなかったため、
【航空券+ホテル】で調べてみたところ、
11月1日出発→11月7日帰国(3泊)のプランの場合は、
約50万円という結果になりました。
あまりお安くはないですね…。
![](https://assets.st-note.com/img/1691413538730-6d7dWuQCuu.png?width=1200)
サンティアゴ市内⇔バルパライソ間の
バス料金の目安は
片道3,000~7,500チリペソ(420~1,050円)です。
時期によっても料金がかなり違うので、
安く行きたい!という方はベストシーズンを避けるのも
1つの方法です。
ベストシーズンを避けると安く行ける他、
観光地が空いていてゆっくり見れるので、
個人的にはオフシーズンを選ぶことも多いです。
【注意点】
※航空会社や時期・日数により価格は大きく変動します。
※予算には余裕を持っておくことをおすすめします。
《必要日数》
最低滞在日数:1日
平均滞在日数:半日〜1日
実はバルパライソ自体は
観光名所がコンパクトなこともあり、
半日〜1日あれば十分観光することができます。
![](https://assets.st-note.com/img/1691416604935-mvHTXkKeiu.jpg?width=1200)
そのため、せっかくチリまで行くなら
サンティアゴやエイセン山、アタカマ砂漠など
周辺の観光名所と合わせるのがおすすめです。
これらの観光をする場合は、
時差も考慮して7日間くらいあると安心ですよ!
《人気ホテル》
第1位:アパート ホテル カサ ガロス
第2位:Casablu Hotel
第3位:Hotel Casa Higueras
第4位:Hotel Ayca La Flora
第5位:ホテル パラシオ アストレカ
(※tripadvisorランキング)
この他にも多くのホテルがあるので、
ご自身のご希望のステイルに合わせて
調べてみてくださいね!
※バルパライソは日本と比較すると
治安が悪い場所もあるので、
ホテルはセキュリティー重視の方が
安心だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1691416623617-ulZXAWgLWf.jpg?width=1200)
いかがでしたでしょうか?
あまり聞き馴染みのない
『バルパライソ』がどんな場所か
お分かりいただけましたでしょうか?
いつもは選ばない場所を選んでみると
いつも見ている景色と違う風景に
出会えるかもしれませんよ…!?
『バルパライソ』が気になる方はぜひ
🔍トラベルコで検索してみてくださいね!
そしてバルパライソを訪れる際の
注意点やトラブル対策などは
公式LINEで発信しています!
![](https://assets.st-note.com/img/1691416685282-sRjRJ0DILo.png?width=1200)
・トラブル対策しておきたい
・持っていくものは?
・出発する前に確認しておきたいこと
+@の情報を知りたい方は
公式LINE上で
『天国の谷』とメッセージをお送りください!
(動画付き)
※自動返信です。
※手動の場合、お時間を要することがあります。
予めご了承ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1691416755410-ahPq7NkNzD.jpg?width=1200)
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました!
今、冒険の旅に出かけよう🌏
See you next time!