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#14 コロナ予防対策|現役最年少議員が鹿児島県知事選を3分で解説してみた

 みなさんこんにちは!南九州市議会議員の日置友幸です。

 さて、鹿児島県知事選が始まりました!

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 これから7月11日まで何かしら投稿するので、もし良ければご覧ください! ポリシーは、わかりやすく、短く。

ちなみに、、、

ドルフィンポート ②総合体育館 ③川内原発 ④投票率 ⑤農業 ⑥観光 ⑦LGBT ⑧錦江湾横断ネットワーク ⑨馬毛島問題  ⑩防災  ⑪教育 ⑫南九州市 ⑬子育てと更新してきました。

 第14回はコロナ予防対策です!

1.鹿児島県の状況(7月8日現在)

 対策に移る前に、まずはごく簡単に鹿児島県の感染状況を振り返ります。7月8日現在、鹿児島県の感染者は122名、うち8割以上が鹿児島市内のショーパブで発生したクラスター関連の感染者となります。


 県内の感染症指定医療機関の病床数は45床、また、医療機関に提供いただけるコロナ対応病床は253症となっております。

 教育機関については、3月~4月にかけての休校措置を受けて、夏休みを1週間程短縮する学校が増えているようです。

 あまりに論点の多い予防対策ですが、論点を絞っていくつか解説します。

2.感染症対策への支援

 個々人の感染症対策を前提として、感染症対策は大きく2つに分けられます。①人の移動を制限する。②人が集まる場所で感染リスクを下げる。

以下、2つについて記します。

2-1 人の移動を制限する

 人の移動を制限することについては、国による緊急事態宣言が出されているかどうかで県のできることが違うのですが、どちらにしても県の役割は極めて大きいものがあります。

 「どういう状況になったら、こういう対策を行いますよ」という基準を示す自治体も出てきています。例えば「東京アラート」や「大阪モデル」がその代表です。

 鹿児島県については5月22日に「鹿児島モデル」を示していましたが、色々なことがあって、撤回。

 撤回については、「鹿児島モデル」の厳しさを考えれば現実的な対応だったとも言えるでしょうし、じゃあそもそも何のための鹿児島モデルだったのかとも言えます。

  県がどのような状態で要請(正確に記すと緊急事態宣言が出されるまでは「お願い」しかできません)をするか、1つの論点となっています。

2-2 人が集まる場所での感染リスクを下げる

 次に「人が集まる場所で感染リスクを下げる」については、飲食店や観光事業所など、人が長時間密接し集中する場所での対策が1つの鍵となります。

 端的に言えば、店舗の感染症対策の徹底なのですが、感染症対策をするにもお金がかかるし、そもそもコロナ禍で店舗の流動資産は減り続けています。

 そこで、安心して早期に感染症対策を取っていただくためには、自治体による財政的支援が1つの方策としてあります。実際に6月の県議会では、県議から提案が出されていました。

 と、記事を書いているまさに今(7月9日)、飲食店・宿泊施設向けの感染防止支援策について、知事のメッセージが出されたようです。

https://www.pref.kagoshima.jp/aa02/move/1ch/chijikaiken020708.html 

 この対応を評価する方もいるでしょうし、なぜもっと早くやらなかった(クラスター前から提案が出ていた)という意見もあるでしょう。

 皆さんはどう思われますか?判断するのは知事であり、だからこそ今回の知事選は非常に大切な選択となります。

 3.候補者のマニフェスト

 各候補者のコロナ予防についてのマニフェストは大量かつ広範囲なので、選挙公報と候補者HPの該当リンク先を載せます。ご了承ください。

横山ふみ子さんマニフェストHPリンク *主要施策①に記載あり

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青木りゅうこさんマニフェストHPリンク *リンク先がコロナ予防

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三反園訓さんマニフェストHPリンク *主にP2に記載あり

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伊藤祐一郎さんマニフェストHPリンク *主にP2に記載あり

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塩田康一さんマニフェストHPリンク *主に主要施策1-1に記載あり。

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有川博幸さんマニフェストHPリンク *②-1に記載あり

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 掲載は届け出順です。

 7月12日は鹿児島県知事選です!投票に行こう!

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