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楽になる生き方第12話

以前、10話くらいで戦わないでくださいと書いたのは、あくまでも人の事を変えるのは無理だと思ういう点からくるが。

この時の彼女には沢山の人間関係を教わった。

まず、人にはアホとは戦わない方がいいと今は思うが、戦うというより、自分の意見をきちんと言わなくてはいけないときはあります。しっかり、となんども。

それは、その時の経験や、付き合いがあった人、彼女や友人、自分の尊敬していた人や本から今は学んで実践してきたが、当時はさっぱりわからなかった。

一つの、コミュニケーションの武器として当時から知っておきたかったものに、アサーションコミュニケーションがある。

簡単に言うと、自分も相手も大切にした自己表現です。

アサーションで大事なのは「I」メッセージを第一にして、「you」メッセージを嫌うのが特徴としてあり、相手に何か嫌なことを言われたりされたりして、「貴方がわるいからこうして!」ではなく「私はそうされて、そういわれて、こう感じたので出来ればこうして欲しい。」というふうにあくまでもそう感じたのは本人であって、自分の感情と他人の感情は同じではない。

今の私はこのコミュニケーションスキルを練習してきたので時おりまぜるが、アサーションが通じない相手もいるから、その時は使わないが、昔、の当時これなどが習得できていればかなり楽であっただろう。

ただ、このコミュニケーションを、正確に学んだのは、ある著書だが、最初は看護師さんから聞いた。

ただ、当時の彼女はこのコミュニケーションを自然と使えていた。

当時、付き合いのあった方で、今出回っている、アドラーと、アサーションなどなどに近い考え方をもった方が二人いた。


彼女と民間のカウンセラーの人。だ。

彼女は、嫌味のない人間関係の達人で、カウンセラーは思考やセンスが20年くらい先にいってた方だった。

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