日野貴明/ひのともり

東京から石川県に移住。のとのふれんち「ひのともり」店主。26歳。

日野貴明/ひのともり

東京から石川県に移住。のとのふれんち「ひのともり」店主。26歳。

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行き当たりばったりに生きてたら23歳でレストラン開業することになっちゃった話(経緯・理由・開業資金の貯め方・夢)

こんにちは、初めまして、日野貴明です 2021年4月を目標に石川県七尾市に飲食店「ひのともり」を開業準備中です。 題名通り、これまで行き当たりばったりに生きていたらとんとん拍子に話が進み、遂にオーナーシェフになることになりました。 今まで何をしてきたのか、なぜこの時期に?どうして?開店資金は?など個人的な日記代わりに書いていきます 興味本位で読んでいただけたら幸いです! あらかじめお伝えしますが、きっと長い記事になります笑 目次から気になる章に飛んでいただければと思い

    • 冷めて、染みる。

      9月 暗くなるのが早くて 西日が強くて 乾いた風が冷たく感じる この時期 毎年、どうも落ち込んじゃう。 明確な理由はわからないけど 僕にとって夏は特別で、 終わりを迎えると とてつもなく寂しくなる。 大切だったものが どうでも良くなったり、 ふとした拍子に すごく落ち込んだり。 浮き沈みが激しくなって 心が疲れる時期。 東京から能登に移住し、はや3年。 部屋で一人孤独に、 「いつまでここにいるんだろう」 「いつまで独りなんだろう」 と考える時もある。

      • 「僕はアーティストになれない。」センスとイチゴと自己表現

        いきなり自慢話の様で恐縮ですが、僕は人から 「センスあるね」と言われることが多いです。 そんな僕はきっとアーティストになれない。 僕がセンス有る無いは置いておいて、 僕なりの「センス」の磨き方や考え、 また、それと相反する「アート」について 最近感じたことをつらつらと、、、。 自己紹介 皆さまはじめまして! 僕は石川県は能登半島、七尾市でフランス料理店 「ひのともり」を経営している日野貴明と申します。 おかげさまで僕のお店も 今年の5月でようやく3年目を迎えようと

        • 地元「立川」が嫌いだった話

          僕の地元は東京都立川市。 でも正直、この土地に 「愛着」や「ノスタルジー」を感じることはあまり無い。 むしろ嫌い「だった」 . . . 20歳で東京を出て、はや5年。 岡山、山口、福岡、高知、石川、、、 いろんな県に行っていろんな人と会ってきた。 自己紹介で「東京出身です」というと、毎回 「シティーボーイ!」とか 「確かに都会っぽい雰囲気がする」 とか、何かとそれがプラスに働く場面が多々ある。 ただ正直、東京出身といっても僕の住んでいたのは 「立川市」は23区外で

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        行き当たりばったりに生きてたら23歳でレストラン開業することになっちゃった話(経緯・理由・開業資金の貯め方・夢)

          おめでたいって幸せ。

          僕は自分が大好きです。 そして人も大好きです。 その反面、自分も人も 「どうでもいい」とも思っています。 期待もしないし干渉もしない。 それは今が最高潮だから。 そしてそこに愛があると思っているから。 そんなお話です。笑 まずは自己紹介から 皆様はじめまして 僕は石川県七尾市でフランス料理店 「ひのともり」を経営してます、日野貴明と申します。 1997年9月生まれ現25歳。 出身は東京都立川市。 23歳の頃に能登半島、七尾市に移住し 今のお店を開業しまし

          おめでたいって幸せ。

          作りたい。作るべき。

          投稿がだいぶご無沙汰になってしまいました。 と言いますのも最近お店がありがたいことに 少しずつ忙しくなってきまして、 なかなかnoteを書く時間が取れていませんでした。 ただ、今回の投稿はまさに最近のこの 「忙しさ」の中で感じたことを 書いていこうと思います。 僕らは日常的にインプット→アウトプットの 連続の中で生活しています。(ある時には無意識に) 寝る前に見たYouTubeで得た情報を 翌日、職場や学校で話したり 散歩中の景色を見て絵を描いてみたり お笑い番組

          作りたい。作るべき。

          24歳オーナーシェフの月収。月の来客数。

          こんにちは。 明けましておめでとうございます。 ミカンを食べすぎて指先が 若干、黄色がかってきた 石川県七尾市「のとのふれんち ひのともり」 オーナーシェフ、日野貴明です。 最近やんわりと聞かれることが多い 月収についてやんわりと書いていこうかと思います。 実際23歳でオーナーになるとは自分でも 考えていなかったのですが(現24歳) いざやってみると、30代でも40代でも50代でも オーナーとしてやることは一緒だなと感じます。 僕は税理士を入れていないので会計は 自

          24歳オーナーシェフの月収。月の来客数。

          そろそろ地獄を見そうってお話。

          「のとのふれんち ひのともり」をオープンさせて7ヶ月が過ぎようとしています。 今年の9月で24歳になりましたが、開業した時は23歳。 開業した経緯は過去の記事にも書いてありますが、実はもう一つ、あまり周りにも話していない大きな理由がありました。 それは「人のもとで働きたくない」「自分の好きな様にいきたい」と思ったから。 僕は昔から人に物事を教わるのがとても苦手でした。 野球をやっていた頃は、バットの持ち方について。 バスケをやっていた頃は、シュートの打ち方。 ラグビ

          そろそろ地獄を見そうってお話。

          なんだかなぁ、、、(24歳オーナーシェフのぼやき)

          う〜ん、なんだかなぁ、 今回はポエム的な読みづらい文章かもです。笑 頭の中の整理。 当たり前すぎて考えもしないのだけど、 なぜだか最近改めて、感じることがあります。 例えば(わかりやすい例を挙げます) ・バッテリーの調子が悪く、携帯の充電の減りが早い ・録画したつもりの番組が録れていない ・天気予報が外れて洗濯物が雨ざらしに 小さい事だと ・ラップの切れ目が見つからない ・ガスストーブをつけようとした灯油切れ 日常生活で起こりうる、ちょっとイラッとくる瞬間、あります

          なんだかなぁ、、、(24歳オーナーシェフのぼやき)

          23歳でオーナーシェフになり2ヶ月経って思う事。

          2021年5月1日、石川県七尾市にフランス料理店「ひのともり」をオープンしてあっという間に2ヶ月が経ちました お店のこと、この2ヶ月で感じたこと、やってきたこと、スタッフのこと、これからのこと 個人的に思うこと、あまり人には話さない(話しても意味がない笑)ことなど色々数回に分けて綴っていこうかと思います 予約状況(現、6月23日の段階)今回はストレートにお店の予約状況を。 包み隠さず書くと、 6月はありがたいことに ランチ、ディナー共に満席(1日1組営業) 7月か

          23歳でオーナーシェフになり2ヶ月経って思う事。

          楽しませるのはお客さんだけじゃない。ぼくが目指すこれからの飲食店の形。そしてお知らせ

          こんにちは日野貴明です。 初めての方はこの記事でざっくり自己紹介をしているのでご一読いただけると嬉しいです 先に結論を言いますと、これからの飲食業界は雇用側と労働側が共存し合っていく必要があると思います。特に小さいお店であればあるほど。 それは飲食店だけでは無いかもしれません 働き手不足、働き方改革、仕事の多様化がますます加速化する中でただでさえブラックなイメージの飲食店にわざわざ就職する若者ってどれくらいいるんだろう オーナーの「やりたい」「作りたい」「お客さんの為」

          楽しませるのはお客さんだけじゃない。ぼくが目指すこれからの飲食店の形。そしてお知らせ