1_将来の娘へ_日本史学習__380
戦前の日本史の教科書の第一章は、
「神の国、天皇は神である」だった。
この章で、
日本帝国軍は兵士にアメリカ兵と自爆するように洗脳していた。
「天皇のために死ぬこと」
日本帝国軍はこの自爆兵を「神風特攻隊」と呼んだ。
沖縄戦で
「神風特攻隊」はアメリカ兵に恐怖を刷り込ませた。
日本の敗戦後、
GHQはこの日本史教科書の第一章を縄文時代とし、
日米戦争を410ページ中10ページとした。
なぜなら、GHQは日本人に自国の歴史と日米戦争を無関心にさせることで、
日本政府が日本兵を「神風特攻隊」にさせず、反米感情を持たせないためだ。
その結果、
時が経つにつれて、
ほとんどの日本人は自国の歴史と日米戦争に無関心になった。
娘へ
歴史はワンクリックで学ぶことはできないので、
自分でものごとの成り立ちを調べて、
想像豊かに歴史を学んで下さい。
想像豊かとは「たぶん、こうだろうな」と
仮説を立て検証することです。
父より
この本は、漢文訓読体から現代口語訳に訳されているが、
見慣れない、聞きなれない漢字が多々でるので難解である。