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004_国語を学ぶ目的について_志乃へ、父さんの知識と経験を伝えるね!

志乃へ

父さんは50歳にして
国語を学ぶ目的が分かり始めて来たよ。

生活費を稼ぐ作品を作るために
国語を学ぶんだなあと。

作品とは、
小説を書く、
脚本を書く、
キャッチコピーを書く。

そして、

これら3つをまとめた作品が
映像(映画、CM、ミュージックビデオ等)
をつくることなんだと。

文章の作品をSNS、
映像の作品をYoutube等で公開する。

不特定多数の人が見る。
共感した人がファンになる。
口コミで話題になる。

その話題に
小説家、脚本家、コピーライターが
または、
映画監督、CM製作会社、企業広報部が
目に留まり、ビジネスが生まれる。

そのレベルに達するには、
小学生の「こくご」から
ひらがな、カタカナ、漢字を
読むこと、書くこと。

目で見たこと、
感動したこと、
頭で描いた想像を、
人の会話を、

文字で書きとめる。

小学生は、
文字の読み書きを訓練する。

そして、

中学生は、
主人公と脇役を設定し、
物語が作れるように訓練する。

そして、

小説家、脚本家、コピーライター
映画監督、CM製作者を目指すために、
高校、大学へと進学するものだと
父さんは考えた。

父さんが小学生の時
「こくご」を学ぶ目的を
先生に質問したことはなかった。

父さんが中学生の時、
国語を学ぶ目的を先生に聞いたら、
高校に入学するためと教わった。

父さんが高校性の時、
国語を学ぶ目的を先生に聞いたら、
大学に入学するためと教わった。

昭和の時代に
父さんが国語を学んだ目的は
高校、大学に入学することだった。

令和の先生は
「こくご」と「国語」を学ぶ目的を
何と教えるのだろうか?

父さんは
フィギュアを使って、
コマ撮りCMを制作する、
ことを考えている。

まず、小説(物語)をつくる。

その小説を映像化できるように
脚本をつくる。

完成した映像を宣伝するために
キャッチコピーをつくる。

その映像を見た人が
共感もてるかどうか。

その反響で生活費が決まる。

生活費を稼ぐ作品を作るために
国語を学ぶものだと。

父より

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