推しが生まれて四半世紀が経ったので、初心に帰ってちょっとだけ推し事を振り返る話
2022年6月12日
瀧原光くん、25歳おめでとう~~~~!!!!
お母さんいつも産んでくれてありがとう!!!!
私の推しは反アニバーサリー民族ですが、それでもこうして生まれてきてくれて、日々お仕事を頑張ってくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
そして更に嬉しいことに、来月からは
・CUE DREAM JAM-BOREE 2022
・NORD 6th Anniversary LIVE TOUR 2022 ~あなたとわたしで海越え山越え☆FinalエヴィバデGo!Go!カナモト!~ 大阪・東京公演
・舞台「12人の怒れる男」
という怒濤の4週連続光くん強化月間に突入するということで、今回は折角なら今日というめでたい日に私の推し事を振り返って初心を思い出そうという、私のための個人的な簡易回顧録になります。
※つらつらと書いたら3000文字を越えたので、よほど暇で仕方がないときに読むことをおすすめします。
新しい風を受け入れられなかったアオタガイ学園とNORD結成
思い返すこと7年前。
2015年夏、既にオフィスキューファンだった私のTwitterにこんなツイートがまわってきました。
当時のオフィスキューは20代の若手がほとんどおらず、同年代の仲間だからこそ出せる空気感を心地よく思っていました。
そこに突如現れた若い 、そして恐らく見目麗しい男の子を対象にしたオーディション企画。
「オフィスキュー、路線変更しちゃうの…?」
という戸惑いが真っ先に出た感想でした。
今までの心地いい空気感が、若いキラキラとしたイケメンたちの空気感に消されてしまうのでは…と危惧したわけです。
もちろん本人たちに罪はないけれど、一個人としてはこのアオタガイ学園という企画が奇しくもマイナス寄りのスタートになってしまいました。
とは言え道外ということもあり、番組を見ることもなく次に私が目にしたツイートがこちら。
(のーる…………?男の子が8人もいる………えっ…顔の区別がつかない…みんな同じ顔に見える………)
若い子の区別がつかないなんて、私も歳を重ねたなと衝撃を受けました (20代女性談)
案の定キラキラした、クラスの一軍にいそうなイケメンたち。何よりほぼ私よりも年下の子たちばかり。
アオタガイからの複雑な思いを未だ抱きつつも、いつしか日々の忙しさにそんな出来事も忘れていき、そのまま時は過ぎ去っていきました。
青天の霹靂だった2017年ファンミ
2016年のジャンボリーではNORDが頑張ってオフィスキューに溶け込もうとしている様子も伝わり、オフィスキュー所属のNORDが私の中で定着してきた頃、初めて参加することになった2017年のオフィスキュー年末恒例ファンミーティングで事件は起こりました。
オフィスキューのファンミーティングは例年出演者がハイタッチをしながらお客さんをお見送りしてくれます。
もちろん当時の私はNACSさんとハイタッチできることを、中でも一番の楽しみに列に並んでいました。
そうして迎えたお見送り。
トップバッターは若手のNORD。
顔も名前もよくわかってない彼らに「ありがとう」と伝えていく中、ひとり、きゅっと手を握って「ありがとう」と覗き込むように真っ直ぐ目を見つめてお礼を伝えてくれる青年がいました。
ラブホリ王子・中島健人さんを彷彿とさせる神対応に動揺して、その後のハイタッチに影響したことは言うまでもありません。
たった一瞬の出来事で名前と顔をばっちり覚えてしまったピンク色を背負う青年に、動揺しまくりながらも、私はここから半年間「これ以上推しの掛け持ちは増やせない…!」と抗う日々を過ごすのです。
「僕=君・ハート♡キャッチ」が私を呼んだ
近づいたら好きになってしまうことが明白となったNORDくんから距離を置いて半年が経ち、2年に1回の大イベントCUE DREAM JAM-BOREE 2018のライブビューイングに参加しました。
そこには少しだけ、NORDのパフォーマンスを楽しみにしている私がいました。
映画館に入り、グッズ紹介のCMが流れるなか、突如として切り替わる映像。そこに流れたのは、
カラフルなスタジオ、一面に広がる花畑の中で、キラッキラの笑顔で踊り、そして、全力で変顔をし全力で暴れたおすNORDの姿。
「えっ…好き………」
元来ジャニーズが好きで、そしてオフィスキューの「マルチであれ」を愛してやまない私。各界隈の推しを並べると共通項が「汚れ仕事も厭わず、体を張って仕事をしている人」な私。
刺さらないわけがない。
CDJの中で披露された2度目の「僕=君・ハート♡キャッチ」もすぐに耳に馴染み、ライブビューイングから2週間後の私がこちら。
ズブズブである。
アオタガイ学園が放送される時に抱いた「オフィスキュー変わっちゃうの?」という不安は杞憂だと笑い飛ばすように、オフィスキューイズムをしっかり引き継いでいた彼ら。もっと早くにその魅力に気づいていれば…と少し後悔したのは言うまでもありません。
かくして私はすっかりNORDの魅力にハマってしまい、週に3度のYouTube更新を心待ちに仕事に励むようになっていったのです。
一国の王子様がいた2018ファンミ
NORDにどっぷりハマった私の推しが決まりました。
お待たせしました。我らが、瀧原光くんです。
顔が綺麗で、アクロバットを難なくこなす身体能力の高さ、そして何より普段あんなにクールなのにライブの挨拶では男泣きしてしまう情の脆さ。
好きにならない理由がない。
そんな私にNORDと会える現場がやってきました。
大事件から1年ぶりのファンミーティングです。
もはや今年はNORDに会うことが目的にすらなっていました。1年で人はこんなにも変わるのか。
通りすがりに「光くん」と小さく呼べば、一国の王子様ばりに流し目で微笑む推しの姿は、現場に通うようになった今でも忘れられません。
恒例お見送りのハイタッチでも「好きです」と伝えたらありがとうと言ってきゅっと手を握ってくれる光くん、名前を呼ぶと嬉しそうに微笑んでくれる健くん、相も変わらずに真っ直ぐ目を見てくれる 私をNORDに出会わせてくれた青年。
去年は顔も名前も知らずにお礼を伝えていた彼らは、こんなにもお客さんのことを見てくれていたんだと、世界が180度変わって見えたファンミーティングでした。
余談ですが、ファンミ翌日の朝に更新され、ガトキンのベッドで見た「忙しい僕らの聖夜」は私に追い討ちをかけるには充分な破壊力でした。
4年ぶりのCDJ、そして周年ライブへ
2018年のファンミ以降、NORDのライブに参加する機会がぐんと増え、彼らを通じてたくさんの優しい面白い素敵な人にも出会い、限りある時間をたくさん共有して元気をもらってきました。
エンタメは数あれど、こんなにがむしゃらにひたすら楽しんで元気をもらえるライブを、私は自分の経験上NORDでしか味わったことがありません。
そしてこの夏には、私がドボンと沼に落ちるきっかけとなったCDJ2018以来のジャンボリーが、私が初めてきたえーるで参加するジャンボリーが待っています。
4年前ひとりで映画館に座っていた私の隣には、NORDをきっかけに出会った仲間たちが座ります。
久しぶりのジャンボリーは、6周年を迎えた彼らは、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、
YouTubeの更新を楽しみに待っていたあの頃のように待ち望みたいと思います。
光くん、生まれてきてくれてありがとう!