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【国際恋愛・国際結婚】経験者です②

国際恋愛・国際結婚経験者のマルと申します!
私は日本人、夫はアメリカ人、日本で2人仲良く暮らしています。
自己紹介の②を書きたいともいます!

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⑥マル両親との関係
⑦アメ君との関係
⑧同棲そして結婚
⑨同棲生活について
⑩結婚について
⑪アメ君両親との関係
⑫現在
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⑥マル両親との関係
アメ君との関係を少ししか両親に話しておらず、、というかどこまで話していいかわからず、、アメ君に夢中だったということもあり、外泊を繰り返す私は実家の両親(特に父)とは少し気まずくなりました。
それでなくても外国人の彼氏ということを快く思わない父。「●●(日本人)君じゃだめなの?」と言われたときはかなりショックでした。
この言葉は今でも思い出すとショックですが、私ももう少し両親とアメ君とのことをうまくできたんじゃないかな?と思います。
しばらく両親と気まずい状況が続きますが、アメ君に依存する状況を変えてから両親との関係も元に戻っていきました。
(依存する状況については「▼アメ君との関係」で詳しく書いています)

⑦アメ君との関係
楽しい時間を過ごしつつ喧嘩も多かったです。
少しでも意見の食い違いがあったりすると、こんなに好きなのになぜアメ君は理解してくれない?態度で表してくれない?私のこと好きじゃないの?!と喧嘩になっていました。
喧嘩の原因第1位!は、土日にしか私と会えないのに、土日の直前になって友達との約束をいれて会えなくなる、です。
この時の私は、少し浮かれていて、依存していた部分もあったと思います。
私はこの時常にアメ君と会うことを優先していたので、アメ君が突然友達と遊ぶ予定で私たちの予定を中止することに耐えられませんでした。
ある時私が泣きながら訴えるとアメ君から「自分のせっかくの休みなのになぜ友達に会いたいと思ったらいけないのか?」と言われ、私も冷静になり、アメ君が正しいと思いました。
けど、ならせめてもっと早めに予定を伝えてほしい、じゃないといきなり言われても自分は予定入れられないと伝えいったん仲直りしたのですが、ここで自分には何もないことに気が付きます。
私はアメ君を優先するあまり、友達とも疎遠になっており自分の趣味なんてやめていたのです。
なぜ気づかない?と思うかもしれませんが、私はアメ君に依存していたこと、自分のものにしたいという独占欲、焦りなどもあったのかもしれません。
この時私は、もしアメ君を失ったら自分には何も残らない。虚しい。ということにやっと気づき、自分の人生を楽しむことに集中することに決めたのです。やめてしまったスポーツジムに再度通い始めたり、友達に連絡して遊ぶ約束をしたり、、、アメ君との予定を前提にしていた土日も、アメ君に気にせず予定を入れるようにしました。
そうすると今までは必要最低限な連絡しかしてこなかったアメ君からの連絡が増え、デートも誘ってくれるようになりました。
人間は相手に依存されると逃げたくなることが多いのかもしれません。
そして、私の感覚として、外国人は自立している人を好きになる傾向があるように感じます。(もちろん例外はあります)
この時から、私たちは心からよきパートナになれた気がします。

⑧同棲そして結婚
アメ君の家賃更新のタイミングで同棲することになりました。
この時、最大の試練が・・・外国人に貸せる家はない!と不動産屋から遠回しに言われました。。
これは結構周りでも多いのですが、同居人や契約者が日本人だったとしても、オーナーさんが外国人を嫌がる場合が多く、家探しに苦労する方も少なくないです。これはもう、仕方がないことだと思います。
なんとか1RDK家賃8万円、敷金礼金0円、初期費用約30万円にて家が決まり、家具は基本的にアメ君が持っていたものを、足りないものは2人で買いました。
引っ越しの初期費用、引っ越し代、初めに集めた家具など、合わせて50~60万ほどしました。なるべく安めに収めたつもりなので、家具を1から揃える、もっといい家に住む、とこれ以上かかるかもしれません。

⑨同棲生活について
お金は、共働きなので、折半しています。
2人のお金を管理する口座を作り、お互いの給料の50%を家に入れています。私はアメ君が残りの50%を何に使っているのか知らないです!(おそらくゲームだろうなぁとは思いますが)
・家事分担
掃除:マル→キッチン、お風呂
   アメ君→トイレ、洗面台、ゴミ出し
   2人→その他
買い物:アメ君
料理:マル、もしくは各々
洗濯:各々
実は洗濯は、別々です!これは共働き家庭のアメリカでは結構多い!

⑩結婚について
結婚は、プロポーズがあって、、というわけではなく、結婚して3年たたないと永住権を申請できず、永住権がないと転職ができない!家のローンを組めない!と聞いたので急いで入籍しました。(後に永住権がなくてもローンが組めることを知りました)
本当はプロポーズを待ちたかったのですが、永住権を取るメリットには代えられない!というとっても現実的な私。(笑)
エンゲージリングは買ってもらい、結婚指輪は二人で選び、二人で買いました。私たちは将来、家族・友達を呼んで海外挙式をする予定です。
入籍は、役所に行きすぐに行いました。
ちなみに、苗字は変えていません。夫婦別姓を選びました。
私の周りの外国人夫婦も別姓ですし、海外では苗字が違う夫婦がいることは普通です。

⑪アメ君両親とのご対面
入籍前にアメリカへ行き、ご両親とお会いしました。
アメ君ご両親は離婚していて、それぞれのパートナーさんがいるので、別々の日程で会いました。
「笑顔!」これさえあれば、問題ないと思います!
お土産は日本のお菓子を買っていきましたが、日本ぽいものと思いお饅頭を持って行ったところ、お饅頭は口の中の水分が吸い取られて食べづらかったようなので、普通にチョコレートやクッキーが喜ばれました。(特にブラックサンダー)

⑫現在
私たちは夫婦2人くらしています。
お互いにフルタイムで働いており、私自身が仕事をやめてhouse wifeになる予定はありません。この先何かがあって離婚することになっても1人でしっかり生きていけるよう、頼りすぎない生活を目指しています。
子供は数年以内に欲しいね、と話しています。

▼最後に
私は、外国人と結婚するべき!と考えているわけではありません。
日本人にも素敵な方は多いですし、外国人と結婚してもお別れしてしまう人も多いのも事実。なので外国人をお勧めしているわけではありません。
ですが、外国人だからといって恋愛対象を除外しないでほしい!と思っています。もちろん言語も文化も違い、互いを理解できないこともありますが、あきらめず話し合ってそれぞれの愛の形を見つけてほしいと思いますし、
その手助けや参考になると嬉しいな、と思います。

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