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音無秀孝厩舎【厩舎ポートフォリオ】

※「競馬の天才!」Vol.10の掲載厩舎。

※在厩馬、管理馬は6月25日現在のものです。

■音無厩舎(30馬房)管理馬59頭

〇厩舎戦略の特徴

カンパニーの印象が強い厩舎。クラシックに全力投球はせず、古馬になってからも活躍できるような使い方をするので、長持ちするが馬が多い印象。古馬上級条件での勝ち星が多い。ただ、イメージ以上に2歳戦から精力的。ノーザンFの早期デビュー戦略の影響で、厩舎の戦略も変わってきているのかもしれない。

〇在厩馬の状況(カッコ内は管理馬)

2歳未出走:3頭(6頭)
2歳未勝利:0頭(2頭)
3歳未出走&未勝利:7頭(10頭)
古馬1勝クラス:6頭(14頭)
古馬2勝クラス:4頭(9頭)
古馬3勝クラス:2頭(6頭)
古馬オープン:6頭(12頭)

〇厩舎の思惑

 管理頭数の上限は75頭なので、59頭とかなり枠に余裕がある。ただ、これからどんどん2歳馬を入れて行く予定で、そのために開けているのでしょう。近藤英子氏、野田みづき氏、松岡隆雄氏、小田切有一氏といった個人オーナーの馬を多く預かり、カンパニーのようにじっくりと長く活躍させることを意識しており、馬を多く預かりすぎないようにしているのかもしれない。
 古馬になってから活躍する馬が多いのに、2歳馬の始動がイメージ以上に早いのは管理馬に余裕を持たせているからだろう。

厩舎戦略ポイント:管理頭数の余裕は、気持ちの余裕につながる。好循環を生む秘訣

筆者の注目馬:サンライズノヴァ(古馬オープン)

■ディープインパクト産駒での成績

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